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波多野均つれづれアート

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アイスランド火山噴火に思う、地球的規模の危機管理システムの必要性・・・②

アイスランド火山噴火によるフランスの主要空港閉鎖のフランス政府の公式発表は、火曜日、フランス時間の朝八時・・・日本時間のお昼の正午・・・まで空港閉鎖・・・それ以後は未定・・・問題はヨーロッパ各国が足並みをそろえてオープン・空港使用開始しなければならず、ヨーロッパ・EU次元での政治的な決断・判断を待つばかりとなりました。火山灰による旅客機エンジントラブルは、テスト飛行の結果・・・問題はないとのテスト飛行パイロットのコメントがありましたが、昨年の世界を大騒ぎに巻き込んだ新インフルエンザ予防ワクチン事件と同様、世界的な危機管理に一体、誰が決めて、誰が責任をとるのか・・・を多くの政治家がさけている構造が見えかくれです。誰も決められなくて、ただ、火山が沈静するのを待っている、火山灰がなくなるのを待っている・・・ほんとうに、無能な政治家だらけです。困っている他者のことを考えられないヨーロッパの今の現状はプライドばかり高い旧大陸と言われてもしかたありません。わたしがカリカリしても、どうしょうもないのですが・・・現在のフランス時間、月曜日の午後六時すぎ・・・。
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あまりにもカリカリしたので・・・春の野に咲くタンポポの花・・・ふまれても、ふまれても、生命力の強い雑草のタンポポ・・・こういう人生でありたいものです。フランス人はタンポポの新葉を春のサラダとして食べます。ちょっと、にがいのですが、それがおいしい春の季節のサラダです。人生もちょっと、にがいところがあった方が味があっていいかも知れません。・・・昨夜の八時のTVニュースで、今日の朝から、シャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港が使用開始される・・・徐々にという条件付・・・とあり、今日、20日のエールフランス便、成田・パリ間は飛ぶようになったけれども、JAL便とANA便は欠航・・・安全第一だけれども、しっかりしないと、エールフランス便に出し抜かれてしまいまっせ。刻々と変化する情報の時代、現地の情報を先取りした者が勝者です。日本の二つの航空会社はお客様のためにがんばらないと・・・こういう時こそ、ネガティブをポジティブにです。困難に強いところが生き残り・サバイバルです。生命力の強い、野の花のタンポポと同じように・・・。
by h-hatano-art | 2010-04-20 01:07