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波多野均つれづれアート

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昨夜のサルコジフランス共和国大統領インタビューから日本を考える・・・

毎日が三十度前後の晴天が続いた後の昨日のパリ・パリ近郊は、落雷と強い雨の朝でした。雨が強く降っても朝の散歩は傘をさして、GAPのフード付きカッパを着て、続けています。だーれもいない・・・あたりマエダのクラッカー・・・このギャグがわかる人は、小学生か中学生の時に、てなもんやさんどがさを見ていた人間です。多分、西日本地方しか放送していない関西系テレビ番組なので・・・あまり分かる人はいないかも・・・愛犬の朝サン・・・朝の散歩のこと・・・もなくて、イヌがカッパ着て散歩しないか・・・しかし、午後からは三十度の晴天となりました。冷房装置がない・・・フランスには普及していない・・・ので、絵を描いているリビングは熱熱の二十九度・・・パレットの油絵の具は半乾き・・・油断するとすぐに睡魔がおそってくる、ボルビックのお水を飲んだり・・・最近はパリ周辺の水道水はカルキの臭さがなくなって十分に飲めるのですが、習慣でボルビックの一リットル入りのお水を常飲しています。ボルビックのお水はフランスの病院でべべ用、赤ん坊の飲むお水として使われています。・・・洗面所で何回も顔を洗ったり・・・どんなトラバーユでも集中しないと仕事できないので・・・それにしても、暑い・・・というフランスです。昨夜はゴールデンタイムの八時のニュースの中で・・・サルコジフランス共和国大統領へのスペシャル一時間インタビューがありました。この三週間ほど、政治献金疑惑が浮上し、そのための説明っていうか、釈明インタビュー・・・フランスに住んでいる以上は、こういうインタビューも見て、聞いておかないと・・・あとで、食事によばれた時にフランス人の友人や知り合いとお話しをするときに必要なのです・・・一時間も、何も下書きっていうか、関係書類も見ないで、サルコジ大統領は答えていました。・・・本筋テーマは年金問題、何歳までフランス人は働くのか、そして、社会保障問題・・・フランスでは一国の最高責任者が対いちテレビジャーナリストと討論するっていうのは、ごく普通のこと・・・あたりマエダのクラッカーです。・・・我が日本の政治改革・政治家改革も、まず、一国の最高責任者に一時間ぐらいのインタビューをし、その人物が何を考え、何を言って、どこに行こうとしているのかを・・・一般の人々・庶民が見・聞く必要があるのではないのかと・・・フランスから思いました。選挙の終わった、たんびに、勝ったとか負けたとか、この責任は誰がとるのだとか・・・茶番政治ドラマのようです。・・・お前、ナマイキなこと言ってと文句言われるかもしれませんが、デモクラシー・民主主義のポリティク、政治というものは、多くの人にトランスパラン、透明な・・・より、オープン・開かれたものではないでしょうか・・・そうでなければ、右も左もすべての政治家総ザンゲの日が、必ず、やってくる・・・。
昨夜のサルコジフランス共和国大統領インタビューから日本を考える・・・_a0153141_1655497.jpg
こうやって、フランス人の友人の家での週末のお昼ごはんによばれた時に・・・フレンチピープルから・・・日本の政治は、トルトントルトン、いつもいつもシャンジェ、変わっていて、ケスキスパス、一体、どうなってんじゃーと聞かれます。インターネットの時代・・・日本のことをよーく知っています。真ん中の赤Tシャツ男がドクター・レノリイ・・・個人開業の総合医・・・つい最近、大学で教鞭をとることが可能なプロフェッサー資格を獲得した。これも、老後の生活設計のため・・・お隣りのクロメガネ女が女房のキャロリーヌ・・・パリ商工会議所の職業学校の管理職・・・給料が十パーセントアップしたそうだ。ドクターの隣りは、長女のディアンヌ・・・国際弁護士をめざし、イタリア・トリノの弁護士事務所で働いていたがフランスにバックして、秋からパリで新しいトラバーユが始まる。・・・こういう連中に次から次へと日本の質問されてごらんなさい・・・たまったもんじゃあ、ありません。先週の日曜日のお昼ごはんのお話しテーマは、他にも夫がルノーの自動車会社で働いている夫婦者がいたので・・・過労死や労働ストレスからくる自殺について・・・こうやって、ワインを何本も飲みながらフランス人たちに鍛えてもらっています。日本の政治家、しっかりしろよー、お互いの足ひっぱりしないで・・・海外に住んでる日本人が日本の政治を釈明している・・・。
by h-hatano-art | 2010-07-13 16:43