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波多野均つれづれアート

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一輪のなにげない小さな桜の花びらの中にも、大宇宙がある・・・

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パリ南郊外の朝焼け、七時すぎのピンク色の無数のデッサンで美しい春の天空・・・パリ南郊はオルリー国際空港があるので、そこからの発着飛行機による朝のデッサン・・・大変に気持ちのいい朝の天空・・・人間は何に縁するか、何に触れるか、何を見るのかで、生命状態も変化してきます。大自然を見て、感じての気持ちのいい朝は、一日中が気持ちのいいものです。それは、誰もができること、簡単なことですが、その簡単なことをすることが生きることの極意・楽しさです。今朝も散歩途中のパリ郊外線駅前広場のブランジェリー・パンとケーキ屋さんのお店の前にいるロマ・ルーマニアからの出稼ぎの人々、ジプシーと言えばいいのですが、フランスでは禁句になっていて、ジョン・ド・ボワヤージュ、旅をする人々とよばれている・・・そのおばちゃんから、サバー・元気かと声をかけられ、挨拶をし・・・このおばちゃんは毎朝、この駅前パン屋の戸口に座り、つり銭・小銭をもらってる・・・そういう朝のふれあいもございます。毎朝、ここにオヤジの運転するメルセデス・ベンツの中古車に乗って、おばちゃんは出勤なさるのだ・・・貧乏絵描きよりも、お金を持っている・・・大変にしたたかで、生命力のつよいロマ・ジプシーの婦人です。そのおばちゃんの笑顔を見ると、今日も一日、しっかり生きようと・・・何が自分を叱咤激励してくれるのかわからない・・・自分が縁するもの、触れるもの、見るもの、全てが、なんらかの意味・メッセージを持っていると・・・海外長年生活で学習しました。・・・一輪のなにげない小さな花の中にも、大宇宙があると・・・
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パリ南郊外のアパート群の公園の桜も咲き始めました。・・・遠く日本のお花見自粛、おでかけ自粛、なにがなんでも自粛は、結果的に日本経済のクビをしめることに・・・お金というものは、健全な流通機能がないと、経済的心筋梗塞になったり、経済的心臓マヒになったり、経済的脳卒中になったり・・・リハビリ・回復するのに大変な時間が必要です。過度な享楽消費をするのではなく、賢い健全な庶民消費・・・それをしないと国が滅びます。日本民族が滅びます。自分の欲望を満たすための消費から、他者のために・日本を元気にするためにの消費をすること・・・よく、冷静にお考えになって下さい。桜の花が咲いたならば、家族や友人と一緒に花見をする。桜餅や言問いダンゴも食べちゃう。ちまきも食べちゃう。ちょっぴり、ビールや日本酒・ワインも飲んじゃう。気分を明るくすることが必要です。・・・毎日毎日のフクシマ・クライシス、福島の危機・エンドレスの放射能漏れニュースを見てると・・・大地震によるツナミで亡くなった大勢の方々の喪に服すことも大切ですが、亡くなった多くの人々は、生き残った、生きている人々が元気になる、元気であることが、最高最大の追善供養だと・・・亡くなった自分達のことを永遠に忘れないために・・・それが、日本社会に生きている人々の義務と責任だと思います。元気になること、元気であること・・・亡くなった多くの人々のことを永遠に忘れない・・・いつも自分達を見守っている、いつも自分たちのそばにいると・・・STAND BY ME、ステン・バイ・ミーなのだと・・・YouTubeのトレイシー・チャプマン、Tracy chapman-Stand by meがオススメ・・・フランスからナマイキ言ってますけれども、お許し下さい。ご理解下さい・・・
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パリ南郊外線の駅前広場のパン屋にあった現代アート仕立てのようなマシュマロ・ケーキ・・・生クリーム入りスポンジケーキにマシュマロでデコレーション・飾りつけしたもの、こういうケーキがフランス一般庶民では流行しています。食べてるのは小さい子がいる家庭が多い。われわれから見ると、なんとオゾマシイ・マシュマロ・ケーキ・・・フランス民族の食生活は不滅です。個人自立のフランス人に日本人の右ならえの集団過度自粛状態を説明しても、プルコワ・なぜ・なんでー、ひとはひと、自分は自分と言われてしまいます・・・
by h-hatano-art | 2011-04-06 16:58