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波多野均つれづれアート

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ピンからキリまで・・・いいもの、ホンモノは値段がお高いが、ストライクゾーンど真ん中のストライク・・・

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春バージョンのリモージュ焼の新製品の陶器・・・ベルナルドのシャガールの絵の六枚組みお皿・・・六枚組みで360ユーロ、四万三千円前後、一枚で七千二百円ぐらい・・・お高いといえば、高い値段ですが・・・リモージュ焼のベルナルドの陶器は、一生ものですから、これを次の世代の子供たちが受け継ぐことを考えると・・・このシャガールのお皿でオードブル・前菜のサラダ盛り合わせなんか食べたら・・・リッチな気分になる・・・いいものとは、そういうものです。昨日の午後のお茶に、頂戴もののイギリスの紅茶缶、フォータム&メイソンのロイヤル・ブレンドの紅茶・・・イギリス風にミルク・ティーを飲みましたが・・・目からウロコ・・・たしかに、おいしーい。お値段は少々、お高いけれどもおいしーい・・・フランスには、カリテ・エガール・プリ、品質は値段によって比例する、品質と値段は同じだという、言い回しがございますが・・・ホンモノはおいしーい。シャガールのことがでましたが、フランスのアルプスのふもとの町、グルノーブル美術館で大シャガール展が開催中・・・デス。
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ピンからキリのお話しのついでに、友人のジャン・マークが乗っているイタリアのスーパーカー・・・ランボルギー二社のムルシエラゴ・こうもりと呼ばれている・・・最高時速240㎞、ためしにエンジンを全開にしてフカしてくれたが、フツーのクルマのエンジン音ではない・・・同じイタリア車のスーパーカー・フェラリーよりも、格が上だそうだ・・・こんなクルマが存在していること自体知らなかった・・・お値段は、とんでもハップンなお値段なので・・・ためしに、乗ってみたら、走る棺おけ・・・これじゃあ、ドイツの無制限速度の高速道路、アウト・バーンでしか走れないじゃん・・・フランス国内高速道路の最高速度は130㎞、けれどもフランス人は平均150㎞で走ってるけど・・・一度、ドイツのアウト・バーンを使って、大学の町ハイデルベルグからフランクフルトまで、ドイツ車のBMで210㎞を体験しましたが、真空地帯を走っているようでコワイものでした。他の車もそのぐらいの速度で走っているから・・・四車線でみんなが一緒に走ってるような、時間が止まってるようで・・・
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ランボルギーニ、LAMBORGHINI・・・世の中にこういうクルマも・・・ピン・キリのピンもあるのだと、知っておいて下さい。このスーパーカー一台分で、東京・都内、首都圏のちょっとしたアパート・マンションが買えちゃう・・・マンマ・ミイーヤです。ちなみに、友人のジャン・マークは税金対策にこのスーパーカーを持ってるものです。彼はパリのシャンゼリゼ大通りの近くに、アメリカ・大型オートバイのハーレー専属販売店を持っていたので・・・ハーレーにも乗りました、というより、乗らされました。ハーレーはアメリカ大陸横断用のオートバイだと、なーにもない砂漠のまっすぐなハイウェイを走るオートバイだと・・・映画、ピーター・フォンダ主演のイージー・ライダーのように・・・と、つくづく思いました。
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ほな、庶民サイドのピン・キリのピンをご紹介しませう・・・ル・チャンビオン・ド・ラ・バゲット、フランスパン・バゲットのチャンピオン・・・今年のフランス・バゲットコンクールでグラン・プリをとったパン屋さん・・・モンマルトルの丘の途中にあるパン屋さんで・・・詳しいことは、ウチのサ・マジスティ、女王陛下がブログしてますので・・・http://isseart.exblog.jpを参考にお読みになって下さい。人生には、この世界には、ピンからキリまでの、いろいろな選択がありますが・・・時々は、いいもの・ホンモノ・ストライクゾーンのど真ん中のストライクを知ったり、見たり、味わったりしたいものです。このパン屋さんは一ユーロ、百二十円前後のホンモノ・バゲット・フランスパンを味わうことができちゃう・・・庶民レベルのストライクゾーンど真ん中のストライク・バゲットです。・・・このパン屋さんのバゲットは、一年間フランス共和国大統領のエリゼ宮の食卓テーブルの上に毎日、配達され食べられるというのがご褒美・・・世界中にフランス大統領ご用達バゲットと紹介・宣伝されます・・・ガストロノミー・食文化のフランスならではのお話しです。日本の皇居でも、こういう一年間の皇室ご用達をすれば、復興日本の、新生日本の庶民の励みにもなるのですが・・・と、ひとりごとデス・・・フランス社会では、ちなみに、まっとうなトラバーユ・仕事をしているコック・料理人やパティシェ・お菓子作りの人たちは、食文化のアーティストと呼ばれて大事にされています。アルチザン・職人からアーティスト・芸術家への道は、険しいものですが・・・この世の中、ザ・ベスト、最高のもの、ザ・ベスト・オブ・ベストがどんなメチエ・職業にもないと向上心のあるホンモノは生まれないものです。絵描きの世界でも、どんな世界でも同じものです。絵を描くアルチザン・職人から、アーティスト・芸術家への道・・・ホンモノへの道・・・ストライクゾーンど真ん中のストライク・・・
by h-hatano-art | 2011-05-05 16:30