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波多野均つれづれアート

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晴天続きで花粉症アレルギー予防がフランス全土に・・・雨が全然、降らない異常な五月・・・

今朝も快晴のギンギラギンのソレイユ・太陽が東の地平線からお出ましになっているパリとパリ南郊外です。朝のうちは、肌寒いものですが・・・太陽が中天に昇ってくると、パリ南郊外の南向きのアパートの部屋の中は・・・常夏のハワイのアロハー状態になり、半パンとTシャツでトラバーユ・仕事をする・・・午後のパリ南郊外は、ここはカルフォル二アの海岸なのか、マイアミの海岸なのかと・・・フランス人男女は、トング・・・フランス語では、あのぺタぺタと歩くと音のするビーチ用のゴムぞうりをトングと言う・・・に、お兄ちゃんたちはバミューダ式半パンとTシャツ、お姉ちゃんたちはアッパッパーのハワイアンダンスで女性が着ているようなズンドー服・・・こういう表現したら、女性群からお叱りを受けるかな・・・そして、黒メガネじゃなかったサン・グラス・・・完全に夏バージョンの服装で歩いてる。そういう晴天続きで、パリ市とパリ郊外は、クルマの排ガスによる光化学スモッグ注意報が出されているけれども・・・フランス人は全然、無関心、一時的にぜん息になる子供たちも多い・・・フランス全土、この晴天続きでいっせいに山河草木が芽を開き、一度に花々が咲き満ちて・・・ポレン・花粉症アレルギーになるフランス人が多く・・・ついこの間までは、ジャポネ・日本人の花粉防止マスク姿をビザー・変だといって、笑っていたのが・・・わが身に花粉症アレルギーがやってくると・・・社会ニュースのひとつになっています。ちょっと、異常な雨の降らないフランスの五月です。
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フランスの新聞記事にも、コモン・フェ・ファス・オゥ・アレルジィー、アレルギー対策にむけて、どうすばいいのか・・・南フランス、地中海のコート・ダジュール地方では、この花粉症アレルギーが毎年の話題になってはいましたが・・・フランス全体、パリとパリ郊外にもやってくるとは・・・大きな公園に行くと、マロニエの花粉がただよっています。この新聞記事の右下には、家ダニもアレルギーになりまっせのご注意記事が・・・犬やネコを飼ってる家庭もフランスには多く、室内は土足なので・・・しかし、だんだんと、フランス家庭では玄関ドアで靴をぬいで、スリッパのような室内靴にはきかえるフランス人も多くなりました。フランスの長ーい習慣・伝統で、靴を脱ぐのは寝室・ベッドルームでと決められていたので・・・それ以外で靴を脱ぐ行為は、素足になる行為は・・・ヌード・ハダカになるような感じだと思われていました。最近のフランスの女の子たちは、素足にトング・ゴムぞうりやサンダルだけれども・・・日本の夏の路地裏でタライにお水を入れての行水ぎょうずいなんて・・・トンデモハップン、ブタノケツってなもので・・・もう、日本でも行水なんてやらないかー・・・
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こうも暑い晴天続きの日々の食事には、サラダ食・・・トマト・サラダ菜・生玉ネギのスライス・アボカドに上から、白ゴマをふりかけて、オリーブオイル2対リンゴ酢かワイン酢1の割合でドレッシングを作り、バルサミコ酢のスプレー式を上から、かける・・・食パントーストをつけて、歯が悪いので固いフランスパン・バゲットはひかえている・・・
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そのお次のメイン料理は・・・やはり、カレーライスどすなー、カライ・辛いライスが暑い毎日にはぴったしです。フランス人は一般にカレー料理と申しますと、羊肉のカレー風味が一般的・・・羊肉はちょっと、におうものでカレー・スパイスでにおいを消す・・・これには、ご飯・ライスはつかずに、名古屋のきしめんのような平べったいイタリアンパスタのタリアテッレ・フェットチーネが大量につきます。そのタリアテッレにカレーソースをしっかりつけて食べると美味しいものです。フランスのドーバー海峡の対岸、イギリスのロンドンの大衆パブのお昼定食には、チキン・カレーが庶民食です。チキンのモモ肉をフライパンでじっくり焼いて、カレーソースをかける・・・これには、ご飯がつきますが、外米ご飯なのでカタカタライスです。カレー料理もその国々の人々の嗜好によって、違ってくるものです・・・ゴールデン・ウイーク・バカンスの後半、カレー料理に挑戦してみるのもいいものでっせ・・・アフリカン・カレーには、ネバネバのオクラが大量に入っておいしいものです。フランスの庶民中華レストランでは、エビ・イカ・貝・白身魚の海鮮カレー風味もございまして、冷やしたピンクのロゼワインとお召し上がりになるとよろしゅうおます・・・はんなりカレーどすえーにもなります。・・・またまた、アート・ARTの道をはずれて、イート・EATの道になってし・ま・つ・た・・・・オマケ・・・このカレーライスのお皿のデザインは、なかなかに斬新でしょ。戦前の・第二次世界大戦前のフランスの南西部、バスク地方で作られた地方陶器・・・バスク文化のデザインは、ケッコウケダラケ・・・今でも通用する新デザインが多いものです。このお皿は、本当はスープ皿・・・昔のフランス人の一般家庭の食事は、まず自家製スープを飲んで・・・から、食事が始まったものです。今では、そういう習慣がなくなってしまいました。野菜スープを飲んで食事が始まる・・・たまには、そういう、フランスの昔風のゆっくりした食事をしたいものです。このお皿デザインの食器セット、60枚ぐらいの各種お皿セットがフランスの田舎の家具職人のお店に置いてあって、それを知り合いのフランス婦人と二人で、セッパンして買ったもの・・・お皿一枚につき2ユーロ、250円前後の大変にラッキーなアンティークの食器セット買い物になりました・・・大皿・中皿・小皿と十人分ありまして、ウチの来客用の食事皿に使っております。赤と青の色を組み合わせての斬新なデザインがバスク地方のデザイン文化です。
by h-hatano-art | 2011-05-06 16:43