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波多野均つれづれアート

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次の世代の子供たちへのバトンタッチ・・・新しい価値観が必要な時代、五月の日曜日に思うこと・・・

暑い暑いパリ南郊外の五月下旬、夏日のような晴天が続き、フランス本土県96デパルトモン・県の内、42県に異常乾燥注意報、水道水の使用制限が発令され・・・この状態が続くと、農業や牧畜に大変な被害が出ると・・・とくに、春夏の果物がいっせいに、出来すぎで市場に出回って、カタストロフィ・大変な状態に・・・日本の三月初めの東日本大震災といい、このヨーロッパ・フランスの春の異常乾燥といい、なにか地球のメカニックの変化、地球がなにかをアラーム・警告しているかのようです。超お便利生活から本来の普通の人間の生活に・・・スーパーマーケット大衆向け商法の大量生産、とにかく野菜でも果物でも、農薬使用のバンバン大量生産・・・そして、限りないと思っているエネルギーのムダ使用・・・なにごとも、ほどほどを知らないと、ほどほどにしないと、全ての現象が加熱して、エクスプロージョン・大爆発に・・・大爆発をする前に、大暴走をする前に手を打つというのが人間のサジェス・知恵、英知というもの・・・そうしないと、次の世代の子供たちに地球維持のバトンタッチは出来ません。なにかが、おかしいぞって思うことが大切です。自然のメカニックがおかしくなれば、そこに住んでいる人間社会のメカニックもおかしくなる・・・ちょっと、心ある人間が結集して、これからの美しい地球を守ることを考え、実行しないと・・・なにごとも、ほどほどに・・・人間世界の価値観はお金があることが幸福につながると・・・それを、そろそろ、軌道修正しないと・・・大量生産や大量消費に、そう思います。次の世代の子供たちへの遺産相続とは、お金を残してあげることではなく、かけがえのない美しい地球を次の世代にバトンタッチすることだと・・・多くの人々が認識し、思え、考えれば・・・新しい価値観の登場です・・・全てを破壊するような道の開発なのか、地球をより守っていく開発なのか・・・人間の善悪価値観の変化の時代です。バカなミーハー大衆になっちゃうのか、それとも、賢い庶民として生きるのか・・・社会を動かす政治もきちんとコントロール・監視しなければ、政治家先生はバカをやり放題だし・・・例えば、フランスのお隣りスペインの首都、マドリッドでは、若者達・ヤングゼネレーションの失業率が半分以上になり、政治批判の大ストライキが起こり・・・その理由は、国内人件費が高いので、企業が海外に工場を作り、生産すると、国内に産業がナイ、働くところがナイ・・・海外とはアジアのチャイナ・中国、しかし、その人件費の安い中国ではその結果により、貧富の異常な格差、政治的不正・腐敗が進み、チャイニーズ・中華思想のお金があればなんでも・・・の精神的、道徳的な社会モラルの低下につながる・・・スペイン、フランスもそうですが・・・社会産業を国内にどんどん作り、そこに住む人々の基本的生活を守ることが・・・政治家先生たちや企業人は将来のこと、五十年先や百年先の社会を考える人間でないとイケンよっと・・・次の世代の子供たちの未来のために・・・五月のある日曜日の哲学、ちょっと、真剣なお話しになってしまいましたが・・・次の世代へのバトンタッチとは、なんなのか・・・永遠の生命ですから、また、縁があれば大宇宙の中のこの地球に生まれ出てくるのですから・・・どういう生命体になって生まれ出てくるかは誰にもわかりませんが・・・
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縁あって、ベルギー・アントワープに生まれてきちゃった女子べべ・赤ちゃん、お名前はサキちゃん、七ヶ月半・・・なかなか、セクシーなもも足・・・サキちゃんの進化得意技は、このベベ用移動カゴをこのお肉のついた両足で上下に激しく動かして、人間自動揺りカゴにするというもの・・・まだまだ、髪の毛がちょっとしかないので、シャッポー・帽子でオシャレしてます。寝起きなので、お愛想はまだまだ・・・これから、パリからアントワープまでクルマで五時間の帰宅です・・・車中、三時間ほどドド・寝ていたそうです。こういう世界中のベベ・赤ん坊たちにバトンタッチするものは、かけがえのない美しい地球です。正しい人間社会です。そう、思わないと人間失格です。ドゥ・ユー・シンク・ソー、そう思いませんか・・・
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サキちゃんのベルギーからのお土産は・・・ベルジュ・ベルギーと言えばショコラ、ショコラと言えばベルギー・・・国民年間一人当たりのショコラ食べ量が四キロ以上だとが・・・ベルギーはアフリカに植民地を持っていたのでショコラの原料の良質・極上カカオが手に入りやすい・・・余談になりますが、ダイヤモンドの原石もアフリカの鉱山から持ってきて、研磨する・美しく磨いてカットし、世界のダイヤモンドに・・・ベルギーは、そういうお国でもあります。これは、今、流行中のピエール・マルコリーニのベルギー・ブリッセル本店の超高級ショコラ・チョコレート、ストライクゾーンど真ん中のストライク・ショコラ・・・宝石箱のようなショコラどすえ・・・東京・銀座五丁目あたりにも出店がありますので、どういうショコラなのか・・・お調べになって下さい。名前はうすうす聞いていたけれども、今回がお初食べショコラ・・・ショコラ一粒一粒にお名前がついて、美術館のカタログのような説明文・ブレゼンテーションも付いているというショコラの宝石箱・・・よく、やりまっせ・・・ビィヤン・トラバーユ、なかなかにいい仕事してます。
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サキちゃんのパパのベルギーのご両親からのお土産ショコラ箱・・・アントワープはフランドル地方の港町、世界中のものが集まってくる町・・・の普通のベルギーの人々が日常に食べるショコラ箱・・・ショコラの重さ、量り売りの箱、大量生産ではなく、ベルギーのショコラ作りの職人さん・ショコラティエがアトリエで作っている、まっとうな正しいショコラ・・・ブラック・ミルク・ホワイトの三種類ショコラ、ベルギー・ショコラの特徴はプラリネ・プラリーヌ、ショコラの中にマジパンだとか、生クリームとかが詰まっているもの・・・これがベルギー庶民の正しい日常お食べショコラです。なかなかにいいものでしょう・・・ショコラ文化も・・・このベルギー・アントワープのご両親とは、彼らの結婚式によばれて・・・結婚式の披露宴で日本の歌を披露するハメに・・・荒城の月を歌った・・・むかしの姿、今いずこ・・・後になって冷静に考えてみると、決して、結婚式で歌う歌ではない・・・披露宴出席のベルギー・アントワープのフランドルの人々は、喜んで荒城の月を聞いてくれた・・・そういう思い出がございます・・・こういうショコラはショコラだけれども、ただのショコラではない、アントワープのフランドルの人々の思いのある、思い・メッセージがいっぱいに詰まっているショコラだ・・・ショコラはただのショコラにあらず、その人々の命・かけがえのない美しい生命なのだ・・・これはベルギー庶民感覚の変わることのない・・・超高級ではないけれども、これもストライクゾーンど真ん中のストライク・ショコラ、エキセラン・トラバーユ、無名のショコラティエ・ショコラ職人たちのすばらしい最高の仕事ショコラです・・・こういう時代時代の無名のショコラティエ・ショコラ職人のいるショコラ文化・庶民の食べるショコラの環境があって、初めて、上記のピエール・マルコリーニの超高級ショコラが生まれてくるというものです・・・
by h-hatano-art | 2011-05-22 13:46