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波多野均つれづれアート

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今朝のパリ南郊外の早朝気温は、マイナス6℃・・・人生の目が覚めるヨーロッパの毎日・・・

パリ南郊外のアパート室内温度は22℃前後でありますが・・・ショファージ・室内暖房をつけてなくてもアパートは集合住宅なので、どこかで暖房をつけてる家庭がいっぱいなので暖かい・・・今朝のパリ南郊外の早朝気温はマイナス6℃、マイナス6℃でっせ・・・こんな中の朝散歩は、まさに人間修行・・・目が覚めます。人生の目が覚めます・・・変化変化の世界、変化変化のヨーロッパの毎日ですが、あのイタリアのトスカーナ地方の海岸で座礁横転した、超豪華クルーズ船の大惨事のニュースばかりです。フランスの地方に住んでいる遠い知り合いのフランス人家庭のお父さんがこの事故で亡くなって・・・身近なところで犠牲者が・・・フランスの国営宝くじのロトに当たる確率よりも、この超豪華船の座礁横転事件に遭遇する確率はナイ・・・と、思っておりましたが、フランス人の父親が亡くなったと・・・四千人の乗客の内、四百人のフランス人乗客がいたとかで・・・四人のフランス人乗客が行方不明のまま・・・着の身着のままで、我が家に帰った乗客の証言を聞くと、まさに、シネマ・映画のタイタニックのような惨事だったと・・・いい大人が子供や婦人を押しのけてわれ先に逃げていったと、オント・恥ずかしい、人間として恥ずかしい大混乱だったと・・・今日は、関西の神戸大地震から17年目の日本人であるならばジャメ・ウブリエ、決して忘れることのナイ、忘れられない日でありますが・・・災害・震災と人災は、切っても切れない親子どんぶり・ご飯とおかずと味噌汁の定食メニューのようなもので、人間のいざという時の行動はどうしょうもなく進化していないもの・・・女・子供を押しのけて逃げていったヤロー・男どものことを思うと、人間はケルク・ショーズ、何かが必要です。人間として生まれてきたことの大事なこと・・・人間としての責任だとか、人間としての義務だとか・・・
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南フランス・地中海地方の1月の代表的な花は、黄色いミモザの花・・・今、ウチのサ・マジスティ、女王陛下が描かれているお花です・・・南仏の海岸沿いの小高い丘にこのミモザの花が咲いているさまは、南仏の冬の太陽の中で黄色いエトワール・星星が輝いているかのようです。大変に美しい・・・というよりも、ウキウキ・元気になる冬の花です。花屋さんに行って、お花を買って・・・花を愛・めでる生活をおくりましょう。人間としての大事なものが、きっと、花を愛・めでることの中にあるはず・・・です・・・日本の地方で花屋修行をしているマドモアゼル・娘さんがいますが、そういう女子とお花会話をしたりして、人生を少しでも豊かなものに・・・お花ではお腹がいっぱいにはなりませんが、自分の心が・自分の生命が・自分の感性がいっぱいになる・・・年末・年始のダイエットにお花を愛・めでるっていうのも、いいものかもー・・・自分の心・自分の生命・自分の感性をいっぱいに・・・そういう日頃のなにげない振る舞いが、いざという時に役にたつというもの・・・生きることは人間修行です・・・絵を描くことは人間修行です・・・ワタシのお気に入りの中から、Each Tear (Italian Version)、イーチ・ティャー、それぞれの涙・ひとりひとりの涙・・・YouTubeにアクセスすると・・・悲しみの涙・喜びの涙、絶望の涙・感動の涙・・・神戸から17年目、亡くなった人々への涙・・・それをつきぬけて瞬間瞬間、生きていることに幸福でいっぱい・感動でいっぱいの涙・・・生きていることに感謝でいっぱいの涙・・・人間はなにげない事象の中にも涙を流すことが必要です・・・名もない野に咲くちっちゃな花を見て、感動・幸福いっぱいの涙を流すことができれば・・・冬の日没の黄金色の太陽・刻々と変化する大きな宇宙に包まれて感動・幸福いっぱいの涙を流すことができれば・・・
by h-hatano-art | 2012-01-17 17:10