人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート

hatanoart.exblog.jp
ブログトップ

フランス社会の神と人間の契約けいやく・ルール、お約束ごととは、今も存在するのか・・・

今日のヨーロッパ各国・各都市の最高気温は、モスクワでマイナス11℃、ベルリンでマイナス2℃、ウィーンでマイナス1℃、ロンドンで11℃、フランスのパリが10℃、南仏のニース・カンヌで14℃・・・ワタシのいるパリ南郊外で8℃・・・ヨーロッパといっても大変に広うござんす。いろいろな人々・民族が住んでおります。言語も多種多様でございます。その国々での習慣・伝統が日常生活に存在しております。オキシダント・西洋世界の根底的な価値観とは、やはり、カトリック・プロテスタント・ギリシア正教などなどのキリスト教的な西洋暦の考え方・・・ワタシが住んでいるパリ南郊外のアパートの住人に・・・日本社会にもヌーベル・アン・シノア、中華の旧正月の暦が残っているのかと、イスラム暦だとかマヤ暦だとかあるけれども・・・と、質問され・・・戦前の日本社会、とくに地方の田舎には旧正月の習慣が残っていたけれども、今はなくなった。しかし、在日中華系の中国大陸中華系の人々と在日台湾中華系の人々には旧正月を祝う習慣が残っている・・・フランス人から見ると、おおみそかの夜に盛大に爆竹・花火をあげて、魔よけや新年を祝う中華の習慣・伝統には驚きのよう・・・フランスは年末・おおみそかの夜の花火・爆竹は禁止されています。エスカレートして、外に駐車のクルマに火をつけてフランス全国の何千台ものクルマが放火されるから・・・大変なフランス社会なのです。ルール・法律での契約社会ですから・・・この契約という言葉の始まりは、神と人間との契約・ルール・・・これをやっちゃあいけないよ。あれもやっちゃあいけないよっていう宗教的な契約・・・フランス社会の新年テレビ映画に、昨夜のフランステレビ六チャンネル、M6、エム・シスでニコラス・ケイジ主演のプレディクション・予言のアメリカ・シネマ、映画を放映しておりまして・・・地球が五十年前の予言によって滅びるというシナリオ・・・お時間のある方は、近くの貸しDVD&ビデオ屋に行って、この予言・映画をご鑑賞して下さい・・・世界の終末がやってくるという、旧約聖書のエゼキエル書によるプレディクション・予言・・・じゃあ、キリスト教的な社会ではない、イスラーム社会やヒンズー社会やユダヤ社会や小乗・大乗の仏教社会はどうなるのだと・・・定められた予言とか運命とか、東洋のアジア人の日本人のワタクシは、一体、なんじゃらホイと思ってしまいます・・・オキシダント・西洋価値観がこの世界の全てではないのだと・・・フランス人たちと徹底的にディアログ・会話、対話すると、フランスの特許・本家本元の自由・平等・博愛なるものは、そういう精神がまったく、われわれの世界・社会にはなかったので、あえて、言葉として定めたルールなのだと・・・そういうものがある社会であれば、そういう言葉の表現は必要なかったのだと、ないからこそのパラドックス・逆説としての自由・平等・博愛だったのだと・・・フランス革命当時の貴族階級の皆殺し、虐殺・ジェノサイドは時代の大きな矛盾、西洋社会・ヨーロッパのフランスの光りと影の世界の影だったのだと・・・ちょっと、ややこしくなりましたが、世界・地球にはいろいろな考え方の人々が住んでいて当たり前、昨夜の地球・世界終末の予言映画を観て・・・マイ・フィロゾフィ・哲学してしまいました・・・
フランス社会の神と人間の契約けいやく・ルール、お約束ごととは、今も存在するのか・・・_a0153141_17472266.jpg
水曜日のフランス社会の習慣・伝統・ルールは、新作映画の封切り日・・・えーと、誰だっけ、あの海賊映画のジョニー・デップだっけ・・・と離婚する・しないとお騒がわせのフレンチ女優・歌手のヴァネサ・パラディ主演の新作シネマ、カフェ・ド・フローラ、フローラとは、ローマ時代の女神・花と豊穣の女神のこと・・・フローラのいるカフェ・・・知恵遅れの幼い男の子を持つ、若い母親の子育てドラマ・・・フランス社会ではシネマ・映画もアートの中のひとつ・・・メイド・イン・フランスのシネマ・映画です。ヴァネサ・パラディは、最近、新曲も発表して・・・もともと、十代のロリータ歌手からのフレンチ芸能界出発・・・フレンチ・FMラジオでは、彼女の新歌La Seine、ラ・セーヌ、セーヌ河が、しょっちゅう、かかっております・・・
フランス社会の神と人間の契約けいやく・ルール、お約束ごととは、今も存在するのか・・・_a0153141_1916780.jpg
フランス・パリ南郊外のアパートの冬の午後の三時のおやつは・・・益子焼の民芸風マグカップに入ったココア粉100%の熱熱ココアと、山口・萩焼の小皿の上のポワラーヌの特製カマ焼きビスキュイ・バター風味のビスケット・・・音楽は、フレンチ・ミュージックは四畳半的な小市民的音楽なので、ずーと、聴いてるとオカマちゃんになっちゃう・・・オカマの人、パルドネー・ごめんなちゃーい・・・ピチエ・お許しをー・・・時々はアメリカ本場のロック・ミュージックを・・・ザンファン・ド・ロック、ロック世代の子供たちなので、ブルース・スプリングスティーンとかのCDの中の・・・BLOOD BROTHERS ブロード・ブラザース、血を分け合った兄弟たち、血をすすり合った兄弟たちとか・・・もうこんなネーミングがすごいでしょ。血わき肉おどる・・・すかす、訛ってしまった、しかし、血をすすり合った兄弟たちとはバンパイア・吸血鬼みたい・・・そして、ハーモニカで始まるTHIS HARD LAND ジス・ハード・ランド、こんなハードな国・土地とか、そういうエキサイティング・ロック・ミュージックをガンガンに聴きながらフランスの地でトラバーユ・絵を描いておりまする・・・
by h-hatano-art | 2012-01-25 16:57