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波多野均つれづれアート

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5月に咲く淡い紫色のリラの花が、パリ南郊外のアパートのベランダで咲いてしまった・・・

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晴天続きのパリ南郊外のアパートのベランダに毎年5月に咲く淡い紫色のリラの花が・・・連日晴天のフランス各地、毎日、二十℃以上の日々が続いております。フランス・メテオ、お天気予報では1948年以来の3月の5日間連続の晴天びより・・・歴史を調べてみると、この年にはインド独立の父のガンジーが暗殺されたり、南北朝鮮半島の二つの国が成立されたり、この季節異変に何かが起きる可能性が・・・あってもおかしくないと・・・フランス各地のお天気は、6月初夏のような晴天だとか・・・先週の日曜日から始まったサマー・タイムもドッキング・プラスして、身体時間の時差というか、季節感差というか・・・身体が変であります。その影響で、火曜日の朝散歩途中に左足のふくらはぎに急激な痙攣がおきまして、ずーと、歩き続けていましたら、痛くなり、いまだに痛い・・・足をひきずって朝散歩しています。ヨーロッパの地中海沿岸地方では、大地がカラカラに乾燥し、ポルトガルでは草原火事が起きたり・・・冬の終わりから春の初めには雨がしっかり降らないと、農業に大きな打撃が起こる・・・コワ・キ・アリーブ、いかなることが起きようとも、どんなことがあっても、平常心で生きたいものです。昨年の東日本大震災、3.11以後の教訓を活かして・・・しかし、去年の今頃は、気持ち的にサイテーの毎日でしたね・・・それを忘れないようにして、ひとりひとりの人生をエネルギーいっぱいにカム・バックしましょう・・・世界の人々は、アプレ・3.11以後の日本・日本人の変化に注目しています。日本のミラクル・奇跡に注目しています・・・何かが変わったはずだと・・・
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パリ南郊外のアパートで読む春季節の本・・・上段左から時計まわりに・・・①②パリ歴史物語、上下、ミシェル・ダンセン、原書房、パリの通リにまつわるパリ昔しのお話し・・・実際に住んでますから、ふーん、こんなところにこういう人間歴史があったのかーと、フランス人を知るためにはおもしろい本、江戸時代の東京の通リの人間模様エピソードのようなもの・・・③フランス食卓史、レイモン・オリヴェ、人文書院、世界超一流のトワ・エトワール、三ツ星レストラン「グラン・ヴェフール」のオーナー・シェフだった料理人のフレンチ・キュイジーヌ、フランス料理の歴史本、フランス社会では料理は味覚のアートということで、絵画の視覚・音楽の聴覚・建築&彫刻の触覚などなどのアート・芸術の中に入っております。お料理人をバカにしてはいけませんぞ。立派なアーティストです・・・④風景画家フリードリヒ、ヘルベルト・フォン・アイネム、高科書店・・・北方ドイツの十九世紀の画家・フリードリヒ、ドイツに留学していた日本画の東山魁夷ひがしやまかいい・・・が影響を受けたドイツの風景画家・・・⑤日本の美を語る、高階秀爾たかしなしゅうじ、青土社、日本人の美意識とは・・・ジャポネ・日本人ですから、海外に住んでもそれから逃げることはできないもの・・・⑥ブリューゲル・さかさまの世界、子供の遊び ネーデルランドのことわざ バベルの塔、カシュ・ヤノーシュ編、大月書店・・・ブリューゲルはワタシの好きな絵描きのひとりでありまして、ネット用語で言うならば、お気に入りカテゴリーの中に入る画家でありまして・・・いろいろとヒントいっぱいの画家なのであります・・・フランス・ナウの社会的な問題の中に、子供たちがネットに夢中になって、本・活字を読む時間がなくなったと・・・そして、満足なフランス語・フランス国語の文章が書けなくなったと・・・フランスの各企業でも報告書や決裁書を書くためのフランス文章表現の企業ゼミが開かれている始末・・・時間を作って、少しでも本を読みましょう・・・ね・・・そうしないと、言葉・会話でも、何を言ってるのかわからない、何を言いたいのか、何を伝えたいのか、コンポン・パ、わからない・・・ジュ・ヌ・コンポン・パー、わからないよー・・・フランスからの余計なお世話・・・明治時代の近代日本語表現を作ったと言われている夏目漱石の小説がいいそうであります。一番、わかりやすい日本語表現のルーツだとかで・・・そういえば、夏目漱石のこころっていうのが、日本の田舎の高校生時代の国語の本に載っていました・・・いまでも、そのこころの小説の中で、よく覚えているフレーズは・・・向上心のないやつはバカだと・・・もう、どうでもいいじゃーんとあきらめかけて思った時に、この言葉が必ず聞こえてくる・・・これは、どこの国の人間たちにとっても不滅の永遠に忘れてはいけないフレーズであります・・・向上心のないやつ・向上心のない人間はバカだと・・・コン・マヌケなやつ・・・フランスでは、プチ・コン、ちっちゃなバカとグラン・コン、どうしょうもない大バカ野郎と二種類のマヌケなやつ・バカが存在する・・・オレ、コン・バカでいいもーんと、ちょっぴりでも思ってはいけません・・・昨日ブログには、ぺタース・あばずれ女、今日ブログには、コン・マヌケ野郎と・・・使ってはいけないとされてるフランス語だけれども、結構、フランス人が日常に使ってるスラング的フランス語には、他に、モッシュ・汚なーいとか、デゴラス・最低ーとか、オリーブル・おぞましいとか、ピュータン・すげえーとか・・・学校で子供たちがみんな使って・・・家に帰ってもついつい使ってるとママたちに大叱られする言葉です・・・
by h-hatano-art | 2012-03-29 16:11