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波多野均つれづれアート

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フランスの大統領選挙のレズリタ・結果、フランス人はシャンジュモン・変化の左りを選んだ・・・

昨日の午後の三時すぎ頃、ヒョウをともなった大雨とカミナリが神楽坂を通過しましたが・・・窓を開けて、隣りの法政大学の四年生のノブちゃんと、お昼ご飯のカレーライスを食べ、デザートのケーキと紅茶を飲んで、就職・就活の話しをしたりして・・・にわかに変化したメテオ・お天気にオ・ラ・ラー・・・この時に関東北部の茨城・つくばでは、竜巻と突風が吹き荒れるという異常天気に・・・アメリカ合衆国の中南部・テキサスで起きるような竜巻が日本列島に・・・地球温暖化での自然リズムがくずれている地球・・・自然からのアラーム・警告メッセージと受け止めた方が賢明です。聖人や賢人であれば、どういうことなのか、どういうアラーム・警告なのかわかるのでありますが、二十一世紀のコンピューターでも予測できない・・・心構えが大切です。お隣りの大学生のノブちゃんは、将来、海外青年ナントカ支援隊でアジアの国々を支援したいとの夢があり、そのためには、まず、企業に就職して・・・企業就職がないとその資格が取れないとのこと・・・それから海外青年支援のシステムでアジアに行きたいと・・・今まで、大学の関係でインドに行き、今度はスリランカに行くのだとか・・・ボーイズ&ガールズ・ビー・アンビィシャス、少年たちよ、少女たちよ、大志をいだけです・・・ガール・フレンドはいるのーと聞いたら、いるのですが、恋人はいないのだと・・・お金がかかるので、恋人は必要ナイッス・・・彼は、六本木の芸能人ご用達のカラオケ・バーで明け方までの夜間アルバイトをやって旅費を稼いでる・・・お坊ちゃんかなーと思ったけれども、なかなか、どうして、我々が二十代の時よりも具体的なすごーいじゃんの夢を持っている・・・さてさて、フランス大統領選挙のジャッジュモン・判決結果がでまして、51.7%対48.3%でフランス社会党のオランド候補が、フランス第五共和国の新しいプレジデント・大統領に・・・フランス人は経済緊縮策ばかりのサルコジを選ばず、フランス経済重視の左りのオランドを選ぶという、グラン・シャンジュモン・大変化をショワジィ・選択しました。この影響・反動でまたもや円高・・・105円台が103円になり、世界的に安定している円買いが始まりました。サルコジの五年間は、フランス社会の富裕層や大企業を守る政権だと、左りのフランス人から総攻撃を受け、社会貧富格差の結果、フランス人のマジョリティ・大多数はシャンジュモン・変化するのフランス社会党政権を選んだもの・・・ミッテラン政権から17年ぶりの赤いバラ・フランス社会党のシンボルが復活する・・今頃のパリ、月曜日の真夜中の一時過ぎは社会党政権誕生のお祭りで大騒ぎ、今日のフランス全国はトラバーユ・お仕事をするどころではないでしょう・・・というぐらいなグラン・シャンジュモン、フランス社会の大変革なのです。日本にも確実に、このフランス社会の大変化はやってきます。対策と予防を・・・円高になったら、ますます、世界・アジアは大混乱・・・そうならないためにも、日本の政治・経済はデファンス・防波堤を考えるべき・・・今回のフランス社会の大変化の原因は、フランス人庶民の生活が物価高で苦しくなったこと、シルバー世代の年金生活者の一カ月、年金が十万円から十二万円どまりでは生活できないこと・・・フランス社会では、夫婦共稼ぎが一般的ですから、夫婦で合わせた年金額二十万円から二十五万円が一カ月の年金額・・・これだと、食べることはできるけれども、外食したり、映画やお芝居・コンサートに行ったり、クルマのエッサンス・ガソリン代や週末のプチ・バカンスに行けるかどうかのギリギリ生活・・・かたや、富裕層や大企業は大型クルーザーで南仏・地中海の超豪華バカンス、豪華別荘でのバカンス・・・やはり革命は起きますね・・・だから、お金持ち優先のサルコジ政権にノンがでたという・・・庶民の生活感覚からズレ・大ズレていた・・・庶民は何も大型豪華ヨットに乗って地中海でバカンスをとは考えていない、その日その日の最低限の庶民満足な生活が出来ればいいもの・・・一カ月に一回は、家族でお外食事できるとか、カフェなんかにも気軽に行けるとか、家電なんかも買えるとか、そういうことなのです。だから、フランス経済重視の政権を選んだと・・・メイド・イン・フランス、フランスものをフランス人であるならば買って、フランス経済を活性化しょうと・・・フランス庶民・市民は、まず、自分たちが満足に生活できることだを選びました。ギリシアへの債権援助金なんてアレテー・やめちまえーという、エコー・声も出てきています。根底的には個人主義の国の民族、自分が生きている間だけの幸福でいいという、未来・万年を考えない民族ですから・・・芥川龍之介の文学に蜘蛛の糸をテーマにした小説がありましたが、自分だけ助かればいいのだと・・・これからの大きな世界的な人間社会テーマです・・・フランス人にこの蜘蛛の糸の話しをしても理解できない・・・いいじゃん、自分だけが助かれば、フランスが助かれば・・・パンセ・プール・レゾート、他者のことを考える、セルビィ・プール・レゾート、人にサービス・つくす・貢献することというフランス語はあるにはあるのですが、ナチ・ドイツとの戦争中のフランス・レジスタンスのスローガン・合言葉だった・・・さらに、宇宙のリズムの中には、永遠の生命があること・存在することを知らない・・・新宿・神楽坂の午後・夕方はセ・ショー、暑いなんてもんじゃあない、一日中、展覧会の挨拶文や絵のリストを考え・作っていましたので、近くの郵便局に寄り・・・九州・福岡から連絡があり、案内状を追加十枚送ってあげたもの・・・気分転換に神楽坂を夕方ウォーキング、坂の途中にある五十番の中華肉まんの誘惑に足早に逃げ去ったり、パリ・ポールのパン屋さんの店先でまたまた、お菓子パンの誘惑に負けそうになったり・・・すかす、訛ってしまった・・・しかし、超超短パンの生足ナマアシ女子には、アンコワイヤープル・信じられない・・・パリのサン・ドニ通り・・・パリの十八世紀・十九世紀からの由緒正しい娼婦街の道の両側にいらっしゃるお嬢サマのよう・・・娼婦のユニフォームのよう・・・ナマ足はいけません。絶対に、イケン・イケン・・・場所が南仏カンヌの砂浜とか、ニースの海沿いにあるプロムナード・アングレ、英国人の散歩道とかならば、マッチしてよろすーい、またまた、訛ってしまった、よろしいのでありますが・・・都会のナマ足はイケマセン・・・樽だしの生ビールならばアバンチュール・誘惑があってもいいのだけれども・・・
by h-hatano-art | 2012-05-07 08:01