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波多野均つれづれアート

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ソン・プルソン・ド・セキュりテ・エ・エグジステ・パ、100%の安全は存在しないのか、するのか・・・

いよいよ、明日の午前中に成田発のJAL便で帰仏します。ANA便もあるのですが、シャルルドゴール国際空港②とパリ行き郊外線がつながっているのが便利なので、それに乗るとワタシの住んでいるパリ南郊外まで直通・・・一時間半ほどかかりますが、荷物を持って乗ればカンタンなのであります。日本の土曜日11時にデパー・出発し、シベリア上空を飛行し、11時間かけて現地フランスに同日・土曜日の午後の四時半前にアリべ・到着します。クタクタに疲れますが、次の日曜日には、オフシィアル・公的なランデブー・お約束が入っていて、以前住んでいた近くの市で開催されるフランス写真祭りに顔をだす・・・県議会議長や地元の市長、市議会メンバーにご挨拶をしなければネバネバのお約束・・・フランス在住36年にもなりますと、いろいろなフランス人と交流があり、アンガージェ・積極的に社会参加しなければならないもの・・・それがフランスに住んでいるレゾン・デートル、存在理由、日本人として正しい日本を知ってもらう・・・東北被災地のガレキの山の状況や原発再起動の大騒ぎをトランスパラン・明確に伝えること・・・それが日本がんばれにつながるもの・・・日本民間大使のようなもの・・・祖国・日本が元気になるためには何でもするという気持ちがないとアキマヘン・・・今回の日本一時帰国のハイライトは、東北の被災地の現場、3.11のその後を見たこと・・・案内してくれた東北・仙台在住の畠山ご夫婦には感謝です。シャンス・機会があれば、東北各地の被災地現場に行き、自分の眼で何もかもなくなった、ディスパリュー・消滅した、戦争の跡のようなだだっ広い空間を見るといい・・・スカイ・ツリーもヒカリエもいいのですが、心ある日本人だったら東北の被災地を自分の眼で見ることをオススメします・・・自分の中で何かがパチンと変化します・・・真剣に生きることへのスイッチが入ります・・・被災地のガレキの分散・受け入れることも、支援・ボランティアのひとつです。日本人であるならば、日本の苦しみや不安や痛みをパータージェ・分かち合うこと、しなければ天罰ものです。ギロチン・打ち首ものです。芥川龍之介の小説のクモの糸です。フランス語の言い回しに、ソン・プルソン・ド・セキュりテ・エ・エグジステ・パ100%の安全は存在しないと・・・これから夏に向かっての原発再稼働パガイユ・社会的大騒ぎの日本列島ですが、人間の誠意や知恵を使ってセキュリティ・安全を100%になるように近づけていくコンパ・戦い・・・そういう日本人に生まれ変わる・メタモルフォーゼする時代・・・オレ、知らんもーんねーの自分勝手社会から、他者の苦しみや不安がわかる社会に日本が生まれ変わる時なのだと・・・日本人が本当の日本人になるチャンス・絶好の機会だと、人をデザグレアープル・不愉快にしないように・・・その不愉快ブーメランは、必ず、自分の人生にもどってくると・・・西洋世界の過度な競争社会で長く住んできた日本人のワタシはそう思います。競争だけが人生じゃないと、週末には友人をよんでマイ・クッキングでゆっくり食事をし、話したり・・・自分の人生を希望と幸福いっぱいで生きること・・・日本人は変わらねばいけんいけん時代です・・・瞬間瞬間に変化する生命・・・絶対的な幸福・無限の希望を瞬間瞬間に持ちたいものです・・・それにはホンモノ・ストライクゾーンど真ん中のホンモノに出会う・縁するしかない・・・人生は一期一会といいますが、世界は一期一会に満ち溢れています・・・いろいろな可能性を自分の中に、自分ストライクゾーンを広げること・・・なにげないものの中にこそホンモノが光り輝いているものです・・・東京の画学生時代に、恩師・柏先生のご自宅・アトリエで新年会があったときに、酔っ払って大事なお盆を踏んで壊したことがありました。恩師・柏先生のお母さんが・・・東北・仙台出身のお母さんが・・・形あるものは、いつかは、なくなるものだからと・・・そこに力強い庶民の哲学・ホンモノを見たようでありました・・・形あるものは、いつか、無くなる・・・ホンモノの言葉です・・・東京最後の日のお昼ごはんは、神楽坂のお世話になっているお母さんの手配で江戸前お寿司をご馳走になり・・・トランクの荷作りをしていたら、急なカミナリと大雨降りにビックリ・・・東京最後のミュージックは、アイルランド・ロック・・・The Cranberries-When You’re Gone ザ・クランベリーズのあなたがどこかに行っちゃったとき・・・アイルランドの懐かしいケルト・ミュージック・ロック・・・山あり谷あり、苦楽ともに合わせての人生です・・・Avril Lavine-When You’re Gone あなたがいなくなっちゃっての現代風味付けミュージックもございます。二本立てでお楽しみに・・・じゃあ、健康第一・無事故の人生で・・・バイ・・・東京最後の夕ご飯は、隣りの部屋の住人・法政大学四年生の伸ちゃんと、神楽坂の昭和時代のレトロ定食屋・三好弥みよしやで、各々が、冷やし中華とか、鶏肉ソテー定食とか、ニラレバ定食を注文し、まず、生ビールで乾杯・・・いろいろと話し、お口直しと言うかデザートと言うか・・・五目焼きソバとカツ丼を追加注文し・・・お店のサービスをしていたおかみさんがびっくり・・・厨房の壮年料理人たちもびっくり・・・お店のお客たちもびっくり・・・トリプル・びっくりでありました。腹ごなしに、神楽坂をみんなでブラブラと散歩し、伸ちゃんの話しを聞き、神楽坂の夜の時間は流れていくのでありました。就活・就職活動でいろいろな人生のドラマを経験した伸ちゃんは、ちょっぴり、以前よりはたくましくなった・・・アニマル・ハタノ、バーバリアン・ハタノのリズムに乗って、元気になった伸ちゃんは、第一志望の就活には縁がなかったけれども・・・ネバー・ギヴ・アップになった夜でした・・・次の世代の子供たちに、幸あれと・・・ネバー・ネバー・ギヴ・アップ・・・コワ・キ・アリーヴ、どんなことがあっても、あきらめない人生を生きること・・・夢と希望いっぱいの人生であれと・・・二十二歳・男子の伸ちゃん、ガンバレ・・・
by h-hatano-art | 2012-06-01 04:38