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波多野均つれづれアート

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フランス社会はメイド・イン・フランス、フランスもの作りを奨励している・・・経済の活性化のために・・・

先週末あたりぐらいから、パリとパリ郊外も夏天気になりましたが、身体がこの変化にアダプテ・適応しない・・・短パンとTシャツでチョロチョロしてましたら、風邪をひいたらしく歯が痛い・・・ワタシはなぜか風邪をひくと歯が痛くなるというビザー・変な体質になってしまい、ビタミンCを飲んだり、とうとう、風邪薬を飲んで・・・と、原因は歯の部分的な入れ歯というか、さし歯の金属が歯ぐきを圧迫していたようで・・・それで歯痛だったとは、マンマ・ミイヤー・・・歳をとったものだと、何年かごとに身体もニュー・チェンジできればいいのですが・・・クルマの新車と同じ感じで・・・クルマといえば、北フランス・バランシェンヌの町にあるフランス・トヨタのクルマ工場で生産しているヤリスやハイブリッドの車を北米へ輸出すると、メイド・イン・フランスのクルマをアメリカ・カナダへ・・・地元の商店は大喜び、地域活性化がフランス・トヨタのおかげで発展していると・・・フランス・ナウ・エコノミー、経済界の合言葉はメイド・イン・フランス、フランスで作った製品を輸出しょうー運動が盛り上がり・・・東京の渋谷あたりの女子高校生言葉で言うと、アゲポヨー・・・フランス社会では七月から、電気代もガス代も何パーセントかアップしましたし、夏バカンス明けの秋頃からフランス消費税も20%台にアップしないと、国にお金がない・国の金庫にお金がないと・・・ですから、日本の消費税アップも、この世界的な経済クライシス・危機時代には必要なことなのだと・・・決して、正当化はしませんけれども、日本もギリシアのようになってしまう・・・フランスTVニュースでやっていましたが、夏バカンス盛りのギリシア・エーゲ海の島々に世界からの観光客が来ないと、ホテル・ペンション、民宿の予約が全然、入っていないと、レストランもガラガラ、島から島へ渡るフェリーもガラガラ・・・あの、あまりにもの政治ドタバタ劇の大騒ぎに世界からの観光客が敬遠していると、ギリシアに行っても食べるものが何もナイ、イメージだと・・・日本の自分勝手な、ワガママの政治家たちもクー、クーデターし続けたら、日本社会は混乱してると世界からの観光客は来なくなりますぜ・・・日本国内での原発デモもほどほどに、一年前にあれほどフクシマ・フクシマっていっていたヨーロッパの、フランスの原発反対の連中・エコロジストは、フクシマ原発事故のおかげで票をのばし、今では大臣になってルンルン気分、フクシマのフの字も言わない・・・日本のフクシマは完全に政治かけひきに利用されてしまった・・・日本の消費税アップは日本経済が悪化する前の手当てなのだと、治療なのだと考えれば理解できるかも・・・世界中、どこの国も大変な経済低迷・ナウなのです。よろしいでありますか、もう一度、日本もメイド・イン・ジャパンのものをどんどん考え・どんどん作る時代・・・舶来もののエルメスやルイ・ヴィトンのバックもいいのでありますが、日本のフロシキもいいのでありますよ・・・これは、あまりにも比較にならないかー・・・よーく、世界の変化変化をお考え下さい・・・ナマイキ言ってますけれども・・・
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パリ南郊外の市民公園には、ユリの花がいっせいに咲き始め・・・いよいよ、本格的な夏季節の始まり・・・今週のジュディ・木曜日が本格的な夏バカンスのグラン・デパー、大出発の日になっておりまして・・・フランス全国の公立・私立の小・中・高校がこの日から二ヶ月の夏休みが始まるから・・・もう、フランス社会は夏バカンスモード・・・子供たちは七月には田舎のじっちゃん・ばっちゃんとこに行き、田舎の生活を経験する・・・そして、八月に親と二週間程度の夏バカンスをすごすと・・・ようするに、フランス社会は夫婦共稼ぎ社会ですから、七月は田舎のじっちゃん・ばっちゃんがベビー・シッターというか、子供の・孫たちの面倒をみるという仕組み・・・えー、田舎に行くのー、今年もー、何もないんだよー・・・田舎はー・・・
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・・・北欧系モードのH&Mのお子ちゃまの夏服・・・格安の服飾スーパー・マーケットですから、子供服はこんなお店で買うのが多いフランスのママたち・・・
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これは、季節がすぎた・賞味期限すぎたようなバレンタイン用の広告宣伝なのでありますが・・・その時に、告白しそこなった・乗り遅れたウブな男子たちや、アタシはひとりがいいのだーと強気の女子たちに・・・夏季節に、これを、お参考にぐわんばってちゃぶダイ・・・昭和時代のギャグ、がんばって下さいの意味・・・話しはガラリと変化しますが・・・例のアメリカ・西海岸のカルフォニア州がフランス産のフォアグラ食べをアンテルディ・禁止したことに対して、フランスのフォアグラ産地のペリゴール地方の地元のフランス人たちは大笑いしてますが・・・フランス人でブリジット・バルドーだけがコントン・満足してるだろーと、フランス映画の女優だったバルドーは熱狂的な動物愛護婦人で、フォアグラ戦争の火つけの役目をしたもの・・・じゃあ、じゃあ、カルフォルニア・ワインをフランスでアンテルディ・禁止しろーと・・・フォアグラとカルフォニア・ワイン戦争になりそうです・・・こんな事件がなくても、フランスの田舎の田舎、ペリゴールのフランス人たちがカルフォルニア・ワインを飲むことなんか生涯に絶対にナイのでありまして・・・地元のワイン・カオールの赤ワインが世界一だと信じている・・・本当にフランス人たち、とくに、田舎のフランス人たちは愛すべきひとたちなのであります・・・東京・渋谷の代官山のグラフィック・デザイナー諸君も、こういうホットな、心温まる広告デザインを考えてちゃぶダイ・・・一見、ヘタクソだけれども、なかなかにウマイっていう、心に残るっていうトラバーユをしませう・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2012-07-03 16:16