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波多野均つれづれアート

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給食代を払っていない五歳の女の子を託児所からポリスが連行するに、フランス中が大ショック・・・

新年になっても、毎日が変化変化のパリの街・・・昨日は、タクシー組合によるストライキ、オペラション・ド・エスカルゴ、カタツムリ大作戦・・・高速道路やパリの環状線をノロノロ運転で妨害するというかのストライキ方式、基本的な賃金値上げ・・・昨夜のフレンチ・テレビ国営放送ニュースで、世界の都市のタクシー料金の違いをやっていました。十五分間、タクシーに乗車して、いくらかかるかというもの、ロンドン・ニューヨーク・ローマ・パリ・・・結局、パリのタクシーが一番お値段が高く、十五分乗車で13ユーロ、約千五百円、そして、パリのタクシーはつかまえるのに、六分かかったと・・・他の国は、手をあげれば流しのタクシーがスーと来る、ローマのタクシーは相乗りタクシーでタクシー・バスのようなもの・・・昨日、パリ北郊外にあるシャルル・ドゴール国際空港に行くお客・旅行者は、途中から、高速道路を歩いて、荷物をガラガラひいて・・・もっと、ショッキング・パリ・ニュースは、パリ十区にあるクルド情報・パリ事務所でクルド女性三人が殺害された事件・・・トルコからの独立を願っている在外クルド人たちのパリ事務所、ちょうど、サン・ドニの門の近くにある事務所・・・ここは、トルコ人やら、パキスタン人やら、クルド人やら、アラブ人やら、ユダヤ人やらの、あまり治安のよくない・・・とくに、女性のひとり歩きはオススメできない地区、近くにスリ・グループのメッカの北駅や東駅があり・・・知り合いの日本女性は、ここで五回もサイフをすられてしまった・・・という、アブナイ地区・昼間から娼婦たちが立ちんぼうしているし、安いテキスタイル大衆服の問屋街でもあるし・・・おもしろいと言えば、おもしろいのでありますが、犯罪・被害にあった方がマヌケと言われている・・・どちらかと言えば、犯罪ヒンパン多しの場所・・・以前、ここに、知り合いの日本男性が住んでおりまして、何度か、食事というか、様子を見に行っていた場所。パリで日本レストランのギャルソン・給仕をしていて、貯金をして、小さな日本レストランをやっていた。そのレストランの会計士のユダヤ系フランス人にダマサレテ、お店をとられてしまった。お金があるときに、このサン・ドニ門の近くにアパートを買って住んでいた・・・シーダ・エイズ症になってしまい、これは個人のプライバシーですから、詳しくは聞きませんでしたが・・・定年になって、年金生活のワンちゃんとのひとり住い・・・ボランティアといえば、ボランティア活動なのでありまして、老後のパリに住む人たちの家庭訪問・・・一緒に食事をして、会話をする、というよりも相手の話すことを聴いてあげるもの・・・日本では、日本を脱出しての海外での生活希望者が増えているようでありますが、現実は大変なのでありますよ。決して、美しいものではない。お金があっても、言葉ができないと相手先の社会にアダプテ・適応できないし、友人を作らないと孤独な毎日、しかし、人間というものは損得のつきあいが多しでありまして、本当の友人・いい人っていう人間はなかなかいない・・・ワタシは絵描きですから、どこの世界でも、平気でいける自由な人間・・・忙しくて、行かないと、料理作ってくれー・一緒にワイン飲もうーの催促の来てくれーの電話がかかってきます。日本人は日本人を守る気持ちがないといけません。さらに、ショッキングなフランス・ローカル・ニュースに、フランスのピレネー地方の小さな町の市経営の託児所で、五歳の女の子が親が給食費を払っていないということで、市の警察官がきて、給食時間が始まる前に、そのちっちゃな女の子を連れていったと・・・託児所に犯罪者でもないのにポリスがやってきて、五歳の女の子を連行すると、現場にいた他の子供たちもショックだったと・・・フランスに住んでいるいかなる子供でも給食を食べる権利がある・給食を受ける保障があると、現フランス社会党政権の教育大臣が声明をだす始末に・・・マニュアル・教本はどうであれ、人間には温情というか、ハートがなくては、この世は闇・ヤミです・・・新年、早々のフランスは、どうであれ、好くも悪くも変化変化の毎日です・・・
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パリの街角には、展覧会や催し物のポスターがベタベタ・・・こんなのは、日本にはないでしょう。もうちょっとで、モッシュ・汚なーいのスレスレのパリの街のポスターは、それなりに美しいものです。
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そのポスターが貼ってあった、オペラ通リ近くにある日本式パン屋さんのAKIで、メロン・パンを売っていました。こんなのは、別に、食べたいとも思わないのでありますが、ウチのサ・マジスティ、女王陛下は、なぜか、こんなのが好きでありまして・・・お前、パリでメロン・パンはないだろうー・・・そういう、ミス・マッチが人生なのよー・・・メロン・パン、食べたかったのー・・・マラード・病気じゃあないのか、診てもらえばー・・・じゃあ、あんたにあげなーい、半分・・・と言いながら買ってきたパリのメロン・パン・・・十九世紀のドイツの焼き物お皿に乗っかっております。パリのメロン・パン一個のお値段は2ユーロ50サンチーム、約三百円・・・普通のバゲット・フレンチ細長パンが二本も買え、おつりがくる・・・
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パリのポスターからは・・・パトリシア・カス・シャンテ・ピアフ、エディト・ピアフを歌うパトリシア・カス・・・今年はピアフ没後、50年経っているとかで、ピアフにちなんだミュージカルとか、ピアフ特集が盛んな今年のパリの街・・・これは、オペラ座とマドレーヌ広場の中間地点にあるパリのミュージック・ホールのメッカ・中心地、パリ・オランピアでのパトリシア・カスの公演ポスター・・・これもパリの文化・アート・ナウのひとつなので、ご紹介を・・・これをもって世界ツアーをするということで、日本にもこの公演があるかもかも・・・新年の仕事初めの週末・ヴァンドルディ、金曜日・・・フランスからのワタシのお気に入りミュージックの中から、Lene Marlin-Maybe I’ll Go 北欧スカンジナビア・ノルウェーのレーン・マリーンちゃんです。北欧の澄みきったサウンドを週末にお聴き下さい。心静かに、宇宙のエネルギーが自分のなかにコンサントレ・集中するように・・・ちょっと、寂しいと思ったら、Lene Marlin-Where I’m Headed 、なんかがリズミカルでよろすいかもかも・・・それでも、足りないよーと思ったら、Lene Marlin-Sitting Down Here 、がよろすいかもかもどすえー、ビザー・変な日本語・・・YouTubeにアクセスすると、部屋いっぱいに北欧スカンジナビアのノルウェー・サウンドが流れます・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-01-11 17:53