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波多野均つれづれアート

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春節のパリで中国オペラ・京劇を演じる・トラバーユする、歌舞伎の女形・坂東玉三郎に大拍手・・・

今日は春節、中華世界の旧お正月のパリ・・・パリ十三区のカルチエ・シノワ、チャイナ・タウン、中華街では、ドラゴン・ダンス、龍の踊りやら、ライオン・ダンス、中華式の獅子舞のパフォーマンスがくりひろげられ、多くのパリっ子が見に来るというもの、もう、二月のパリの催し物のひとつになっている・・・中華の人々は、よい意味でも悪い意味でも、自民族の結束というか、連帯というものが強いもの・・・パリ在住の日本民族は、それぞれが勝手に生きてあまり交流はありませんが、日本人同士はパリの街で会っても知らん顔してる・・・中華の人々は、どうであれ、ニィー・ハォ・マァー、お元気ーと挨拶する。ワタシの顔は完全に中国・福建省あたりのおっちゃん顔なので、中華の人々は挨拶してくる・・・良い人も、ヘソ曲がりの人も、いろんな人がいることを日本人は知る・認識しなければ、日本と中国の関係改善は進展しない・・・フツウーの中華・中国市民は、普通なのだと、同じ人間なのだと・・・ファイヤー・コントロール・レーダーズの中国海軍のネット・ゲームのような事件も、中国という国は決して、一枚板のひとつのまとまった国ではないことを知るべし、みんな、上の方は勝手にやってるようなもの・・・世界のルールというものを知らないから、えー、そんなことで、こんなにも大げさに騒いじゃってーという感覚・・・よろしいですか、近代日本の明治時代の前夜、開国するか・しないかの日本式総体革命・官軍対幕府軍との戦いを経験していないので、わからない・・・そういうことを、日本が大人になって理解しないと日本と中国の関係は進展しない・・・春節です。ヨーロッパ・フランスは各地でカーニバルが始まる季節です。冬去春来、冬が去り・春が来る・・・そういう、ひとりひとりの思いが大切です・・・ナマ・生意気を言ってますけれども、よーく、お考え下さい・・・
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昨夜のフレンチ・テレビ全国放送、夜八時のニュースのクルチュール・文化話題ニュースに・・・日本歌舞伎の女形のムッシュ・タマサブロウ・バンドウの、パリ市シャトレ劇場で公演の女形歌舞伎・踊りと、チャイニーズ・オペラ、京劇のお芝居がスペシャル・特別に報道され・・・あんまし、外国人のお芝居にスポットが当たることは少ない・・・タマサブロウー自身もインタビューに答えて・・・ワタシは別に歌舞伎の大ファンでも、日本極右翼人間でもありませんが、海外に生きるひとりの日本人としてこういうニュースには、無差別に感動する・エモーションする・・・こんな、日本と中国が戦争でもしかねないときに、中華オペラの京劇をパリで演じてる・トラバーユしている・・・もう、大拍手です。タマサブロウーっていう女形の歌舞伎役者がグローバル・インターナショナルになって、大きな美しいエトワール・星になった、そして、力強い共存・共生、平和のメッセージをパリから発信している・・・ややもすれば、日本民族は嫉妬や妬みの強いもの、人の足をひっぱったり、えーと、なんて言うの、でる釘・クギは打たれる・・・なんと、ピューターン、マヌケな民族・・・パリ・ナウでひとりの女形の歌舞伎役者が一心不乱に、一生懸命にトラバーユしていることをあなたは知っておいて下さい・・・
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一部は、歌舞伎の女形ダンス・・・男の役者が女を演じること、それも、日本の古典の歌舞伎を演じることにフランス人たちは驚いている・・・そこには、時代時代を生きぬいてきた歌舞伎役者世界の歴史、ジェネラション・ド・ジェネラション、世代から次の世代に続くもの、バトン・タッチするものがあると・・・これがホントウの文化・アートというもの、自分好き勝手に生きているアーティストたちは、心から反省すべき・・・われわれは、文化・アート世界のエスプリ・精神をどうであれ、次の世代にバトン・タッチしなければならない・・・絵が売れても、売れなくても、売れたほうがいいけれどもね・・・有名になっても、無名であっても・・・それがわれわれ文化・アート人間のトラバーユに対する姿勢、義務と責任です・・・
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二部は、チャイニーズ・オペラ、京劇の女形・・・文化・アート世界では、戦争なんか考えているヒマはない。交流して、交流して、お互いの文化・アートを磨き合って、新しいものを創造する・・・その時代の風を創造する・・・ようござんすか、アノ野郎ー・コノ野郎ーっていう時代ではないのでありまして、お互いに相手をホメタタエル時代・・・一部の政治家や経済人や視聴率目当てのメディア人間の目先の損得なんかに振り回されないように・・・われわれは、決して、決して、馬の目の前のニンジン的なトラバーユ、損得勘定のトラバーユはしない・できないもの・・・
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こんなフランス・パリから文化・アート情報を知っても、ワタシと関係ないもーんねと、ちょっぴりでも思ってはいけません。このブログをちょっとでも読んだからには、見たからには、触れたからには、縁したからには、自分なりに何かを発信・メッセージしませう・・・それは、小さなことにも感動できる自分になること、その積み重ねが、小事が大事になって、大爆発して、大きなゆるぎない感動がやってくるというもの・・・幸福・幸せ、絶対的な感動がやってくるもの・・・それが、たとえ、野に咲く名もないちっちゃな花々であったとしても、駅前で売ってる庶民のタイヤキの味であったとしても・・・感動できる自分になること・・・感動して、アドレナリンがアップし、元気になること・・・その元気パワーを人にも伝えたいと思うこと・・・
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パリ九区のオスマン通リ・・・弁護士事務所が集中している地区・・・のちょっと、高級な花屋さんのショー・ウインドウー・・・中華の春節・カーニバルの始まりですから、冬去り春来る・・・自分の人生の冬が去り、自分の人生にも春が必ずやってくるのだとイメージして生きること・・・ザッツ・オール、それが全てです。それが、トレ・ザンポルタン、とっても大事なことです・・・ボン・ディモンシュ、よい日曜日を・・・あんましにも、マジマジになりましたので、フランス話題のバーカな・おマヌケな週末スポーツ話題、昨日・土曜日の夕方、六時からパリ北郊外の大スタジアムで六カ国対抗国際ラグビー試合・・・六カ国とは、イングランド・スコットランド・アイルランド・ウェールズ・フランス・イタリアのこと・・・がありまして、フランス対ウェールズの試合、ずーと、6対6の同点でありましたが、最後の試合終了、あとわずかっていう時に、ワン・ゴールとワン・キックをウェールズに入れられ、7点追加の・・・6対13で、フランス・ナショナル・チームの大負けに・・・マンマ・ミイアー、先週末のイタリア戦で負けて、負け続きのフランス・ラグビー・・・またもや、どいつも・こいつも、キュウイのない奴らばかりだぁー・・・と、キュウイとは、訳せない〇〇〇〇のフランス語でありまして・・・ふんとに、ホントウにの強い感じの言葉、ふんとに、どうしょうもこうしょうもないフレンチ・ラグビー・・・ウチのサ・マジスティ、女王陛下がうしろから、最初からキュウイなんてついていなかったんじゃあないのーと・・・そう、キュウイのナイ・フランス人ばかりとなりました・・・キュウイとは、Couilleのこと、直訳とは、別に、意気地がないヤツとか、男らしくないヤツとかの意味があるものどすえー・・・知らず知らずに、フランス愛国人間になってし・ま・つ・た・・・バーイ・・・

by h-hatano-art | 2013-02-10 19:14