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波多野均つれづれアート

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フランス人はドロゲ・ド・スマートフォン、携帯電話中毒になってしまった・・・との世論意見・・・

二月の週末、ヴァンドルディ・金曜日のパリとパリ南郊外の朝は曇りがちの晴れ、日中最高気温は8℃・・・ドバー海峡の島国、アングロテール・UKのロンドンも8℃・・・最近のフレンチ・ピープルズは、テレフォン・ポーターブル、直訳すると持ち運びのできる電話、つまり、携帯電話・・・もうちょっとで、ノート・パソコンの日本語文字ボードに変態電話と打つところでありましたが、ヘンタイではなくケイタイ、変態に近いものか・・・一日に平均してのフランス人たちの使用度は150回、使用しているのはSMS・メールや通話、一回につき6分30秒の使用時間だと・・・フランスの携帯電話は、使用時間がソン・リミット、無制限、国際電話も携帯電話で無料・・・もちろん、インターネット回線のアジャンス・専門店に加入するのでありますが、ウチはフリー・Freeというアジャンスを使っているのですが・・・日本のドコモとか、ソフト・バンクのようなもの・・・一ヶ月に、ナニガシの使用料を払ってのケイタイ電話、ウチのは不携帯電話になっていますが・・・全然、普段は使わない。地方に行った時に使うだけ、時間見たりの本当に携帯電話使用のペイザン・田舎者ーってな感じ・・・しかし、フランス人のスマートフォン普及率はものすごいものでありまして、中学生や高校生はみんな持ってるし、大人はもちろん・・・例えば、以前のパリ行き郊外線のワゴン・車両には、ポケット本を読む人やおしゃべりする人がいましたが、いまでは、車両内がシランス・沈黙のお静か状態で、みんな、ニヤニヤしている・・・そのココロは、その理由は、スマートフォンでカチカチとSMS・メール交信しているから、まぁ、いいのですけれども、みんながニヤニヤ顔して、スマートフォン画面見て笑っている雰囲気っていうものは、ちょっと、アブナイっていうか、コワイものなのでありますよ・・・中学生・高校生はスマートフォン・ツイッターが大流行・・・一日に、二百回から三百回ほどメール交信していると・・・そうすると、子供っていうものは、ルール知らずっていうか、純粋っていうか、思ったことを書いて交信しちゃう・・・アイツは太ってるとか、悪魔の子だとか、悪口も平気で書いてしまう・・・それがツイッターされ、多くの何も知らなかった不特定多数の子供たちが見ると・・・ツイッター・イジメになる・・・昨日、パリ近郊に住む、ウチのデパルトモン、エッソンヌ県にある町の十三歳の女子中学生と、地方在住の同じく十三歳の男子中学生が、ツイッター・イジメによって、スシィデ・自殺すると・・・社会問題・学校教育問題になっています。ドロゲ・ド・スマートフォン、ケイタイ電話中毒になってしまった子供たち・・・ドロゲとは、ドラック・覚せい剤や麻薬のことで、それを使うと中毒するのでドロゲ・・・クルマを運転してる時に、携帯電話がかかると困ってしまう、でなきゃあいいのですが、人間と言うものは気になってしかたがない、誰からの電話だろうと・・・それで、通信していると、今度は、交通事故の原因となる・・・運転しながらスマートフォンのメールをしているフランス人もいる・・・もう、ドロゲ・中毒です・・・これがないと生きてはいけない・・・バカンス先でもトラバーユ・仕事のメルをしているフランス人・・・
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・・・じゃーん、フランス人がこの写真を見ると、ワーォ、おいしそうーと必ず、言う・・・ビフテキが歩いてくると・・・フランスの地方酪農組合から、今、ヨーロッパ中をお騒がせのホース・ミート、馬肉スキャンダル・・・牛肉・ビーフ100%が実は、馬肉多くの混ぜもの肉だったと・・・にレジステ・抵抗しての新聞広告・・・ヌ・バッシュ、われわれの牛たちは、ヌ・エニィセ・パ、馬のようにヒヒヒーンとはいななかないと・・・フレンチ的ジョークの反論広告、つまり、フランスで生産された、メイド・イン・フランスのまっとうなお肉はバッシュ・牛、ビーフなのだということ・・・フランス人はヴィヨンド・お肉って言うと、それは牛肉のことをさすもの、正しくはヴィヨンド・ルージュ、赤いお肉っていうのだけれども・・・フランス人は一週間に一回は、最低、この牛肉を食べるというお肉食べ民族、ハンバーガーやビフテキ、牛肉の赤ワイン煮込みなどなど・・・スパゲッティ・ポロネーズのミート・ソースも牛肉だし、ラザーニャも牛肉・・・今回このホース・ミート、馬肉を14年間もビーフ・牛肉と混ぜて、ビーフ100%として消費者に売っていたと、冷凍加工食品として、電子レンジでチーンすれば、超カンターンに食べられる食品加工・・・大量消費・大衆消費の時代の大きなアルナッケ・詐欺的事件に全ヨーロッパは喧々諤々・ケンケンガクガクの大騒ぎ・・・ナニを食べればいいのだぁー・・・東南アジアのタイやベトナムでは、セクト・昆虫をたんぱく質として食べていると・・・バッタのから揚げ、クモのから揚げ、サソリの姿煮つけ、などなど・・・フレンチ・テレビ・ニュースで報道していました。牛肉がなくなったら、セクト・昆虫からタンパク質をとればいいのだぁーと・・・フランス人は誰も食べない。飢饉にならないと・・・中世フランスの飢饉時代の食べものは、エスカルゴ・カタツムリとグルヌィユ・カエルちゃんでありました・・・今は、田舎のじっちゃん&ばっちゃんしか食べない・・・週末オマケの小話し、日本に留学しているフランス人のマドモワゼル・娘さんが、バカンスでフランスに帰りましたとさ、食事の時、お水ばかり飲むので家族から、お前は日本でグルヌイユ・カエルちゃんになったのかと、からかわれましたとさ・・・ゲゴゲゴ・・・じゃあ、日本人はみんなグルヌイユ・カエルちゃん・・・カエルの歌が聞こえてくるよー、ゲッゲッゲッゲッ・ゲロゲロゲロゲロ・ゲッゲッゲッー・・・この歌は日本で生まれ育ったらみんな知ってるでしょ、ジュ・ヌ・セ・パー、知らなーい・・・世も末だぁー・・・
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フランスの二月の代表的なお花と言えば・・・黄色のミモザの花、南仏地方からパリにやってきます。この花が部屋にあると、エトワール・星があるように部屋中が輝くというもの・・・ちっちゃな花の集まりですが、大変に華やかなお花です。下にあるのは鉢植えのスミレの花、後ろにあるお皿はブルターニュ地方のカンペール焼きの十九世紀のアンテックお皿、フランスの田舎に住むフランス人婦人から、ウチのサ・マジスティ、女王陛下へのプレゼント・・・静物画に使ってほしいと・・・二月のパリ南郊外のアパートの部屋から・・・週末には、お花でも買ってきて、部屋に置くと・・・アンビアンス・雰囲気がシャンジェ・変わりまっせ・・・
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フランス人の大好物のビーフテーク・ビフテキのお肉と、羊ひき肉入りのソーセージのメレゲーズ、これはイスラーム系のフランス人が食べるソーセージ・・・こんなのをワシワシと食べないと、フラン社会ではやってられない。以前はビフテキの二段重ねっていうものを食べておりましたが・・・マクドのビッグ・マックのようなもの・・・もう、歯がガタガタで食べられない歳となりました。ハラホロヒレハラ・・・日本人ですから、お肉と言えば、カツ丼とかトンカツとかが懐かしい・・・豚肉は食べますが、トンカツはフランス料理にはありません・・・東京・目黒にあるトンカツ・トンキの豚のヒレカツやロースカツが懐かしい・・・東京の画学生時代に、通っていた美術学校の助手に田中さんという先輩がおりまして、田中さんの実家が目黒で履き物屋をしていたもの、下駄とかサンダルとか売ってる東京下町のお店・・・そこによくお世話になって、当時、目黒駅のすぐそばにあった昔しのトンカツ・トンキでヒレカツをおごってもらい・・・細切りのキャベツが食べ放題で、ビール飲んで、トンカツ食べて・・・よーく、メモワール・思い出に記憶されています・・・あのさー、ハタノの絵って、トロトロにトロイんだよなぁーと、チャキチャキの東京生まれの東京っ子の田中先輩にご指導を受けて・・・そういう、ずばり本当のことを言ってくれる先輩がいるということはありがたいものです・・・トロイって、トロイの馬、シュリーマンの発掘した・・・とバカなことを思ったり、田舎出身だからトロイっていう意味がわからなかったもの・・・今では、トロイやっちゃーって、言ってるけれども・・・間の抜けた昼間の蛍光灯のようなもの、ボォーとしている昼間の行灯・アンドン・・・そういうトロイやっちゃがパリでフランス人の中でバンバンに生きておりまーす・・・てやんでー、フランス人だったら、自分自身に誇りを・自信を持てと言ったりして・・・いいのかなー・・・ああ、トンカツ食べたーい。もう、歯がガタガタなので、トンカツ屋にマイ・ナイフとマイ・フォークを持参で行かネバネバネバ、よく日本のお蕎麦屋さんで、大盛りのカツ丼を注文すると、大きなカツがどーんと乗っていて、食べられない・噛み切ることができない、オ・ラ・ラー困っちゃうのよねーとオカマ言葉になりまして、食べるのに三十分以上もかかっちゃう、こういう時に、マイ・ナイフとマイ・フォークがあれば・・・そんなのでグズグズ食べていたら、蕎麦屋のオヤジに叱られるだろうねー・・・お前さん、いったいどこから来たんだいって・・・九千キロメートル以上も離れたフランスからだって言ったら、オヤジはビックリするだろうねー・・・
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週末ですから、フレンチ・ナウで大流行のカップ・ケーキを作りました・・・ウチでは、男子が料理・お菓子をつくることになっています。女子は食べるだけ・・・これ、イマイチとか批判されながら・・・というのは、大昔にウチのサ・マジスティ、女王陛下がお時間をかけてお作りになった、グリエ・フライパンで焼くこと・・・した鮭・サーモンの切り身のホワイト・ソースを笑ってしまったから・・・その白ソースがゆっくり流れないで、フレンチ・シネマの男と女の映画ミュージックの出だしのように・・・シャバダー・シャバシャバダーとリズミカルに流れちゃって・・・大笑いしたら・・・もうもこれからは、笑ったアンタが料理を作るのよーと、家庭料理作りの終身刑になってしまって・・・女性をバカにすると、こういうハメになります。アトンション・気をつけませうー、言動には、くれぐれも・・・五年日記にも書かれて、アンタはあの時、こうだった、あーだったと、もう、耳がダンボ状態に・・・ダンボって、ディズニー映画に登場してくるプチ・エレフォン、小象のダンボのこと、耳が大きい・・・まだ、わからないって、意味が・・・週末に豆腐のかどでアタマぶつけて、よーく、考えるように・・・
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これが出来上がりのカップ・ケーキ・・・作り方はカンターンなので、いつの日にかレシピ・作り方を・・・フランスは、今週末から二週間ばかりの冬休みが始まります。地方時間差の冬休み・・・パリとパリ近郊はまだ、北フランスとか南仏の学校がお休みの冬休み・・・プチ・バカンスだらけのフランスなのであります。こういうときに、子供たちとこういうお菓子作りをすると・・・親子の会話・対話が自然に進むというもの・・・なのですが、フランス全国、スマートフォンの流行で、子供たちは静かにカチカチと指の運動をしている昨今なのでありんすー・・・ボン・ウィーク・エンド、健康第一・無事故の二月の週末を・・・イジメでスシィデ・自殺したフランスの二人の中学生を追悼して、James Morrison-I Won’t Let You Go を・・・このブログ読んで、なにか問題がある人は、ご連絡して下さい。コメントは任意制なので、最初にワタシしか読むことができません。それを選別してコメント欄に載せるか・載せないか、ラ・ヴィ・プリベ、プライベートはお守りします。決して、自殺だけはしないように、ボン・コラージュ、勇気を持って生きること・・・バイ・・・ 

by h-hatano-art | 2013-02-15 17:53