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波多野均つれづれアート

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フレンチ・タッチならずの、ジャポネ・タッチ・・・パリのフレンチ・ガストロノミー世界の日本人たち・・・

朝からよく晴れたパリとパリ南郊外、ワタシの住んでいるところはパリ郊外の南方面のマッシー・MASSYという市でありまして、パリからの南郊外線で三十分ばかり・・・フレンチ小話し、パリ市内の十六区にパッシー・PASSYという場所がありまして、お金持ちやフレンチ芸能人たちが住んでいるブリング・ブリング、ちゃらちゃらした場所、あなたはどこに住んでいるのー、マッシー・MASSYです。えー、パッシー・PASSY、パリの青山・六本木なの?・・・ノンノンノン、いいえいいえいいえ、M・エムとP・ピー違いのパリ南郊外のマッシー、新興アパート群のドンクさパリ郊外のど埼玉の大宮のようなもの・・・エクスキューズ・埼玉、別に悪気があってのものではありません。パー・エグザンプル、例えばーのお話し・・・あんまし、おもしろくなかったか・・・の全然、おもしろくない所に住んでおります。カフェは駅向こうに一軒、パン屋が二軒、花屋が一軒、すかす、ナマってしまった・・・しかし、銀行の支店が、なんと、四軒から五軒・・・現金をおろす銀行の支店、フランスの地方の田舎の町よりも田舎クサーの雰囲気・・・フランス人というものは、あまり便利なもの、ことに慣れていない・教育学習されていない民族なので、こんなものでいいだろうーと・・・新しく郊外駅を建設したのでありますが、ただそれだけ、駅ビルを作って、中に商店街を入れてという発想がない、というか、セ・トレター、遅れている・・・フランスはなぜか、世界で洗練されているとのイメージがありますが、現実の日常生活はスットコドッコイの中世時代のよう・・・決して、便利ではありません。この不便さ・不親切さに慣れきって、約九千キロメートル離れた東海の島国・日本に行くと・・・オ・ラ・ラ・ラーと、光り輝くわが祖国・日本があるものです。日本に住んでいる人々は、もっと日本を誇りに思いませう。こんな安全で平和で親切で・・・ホスピィタリティ・おもてなし100%の国は世界にありません・・・フランスでの実際経験した小話し、パリ市内のメトロ・地下鉄の乗り換えで、例えば、郊外線から市内のメトロ・地下鉄に乗り換えるには、一度、乗車券・キップを関所のような通過パスの機械に通さないと、乗り換えができない。それも、一回通過にひとりの制限のあるパス通過機械・・・そこに未成年のアフリカ系フランス人の少年男子が後ろからくっついてきて、ウチのサ・マジスティの手提げカバンをトウッシェ・触っている、そばにいたワタシが、ケスク・テゥ・フェ?お前ー、ナニやってんだーと言うと、カバンを触ってるだけで、まだ、ピック・ポケット、スリをしていないと、スリ未遂だと・・・だから、いいじゃんかーと、こんなヘリクツ・いいわけを十代の子供がペラペラと・・・サロー・バッカヤロー、デガジェ・とっとと消えうせろー、ピューターン、マヌケ野郎ーと子供相手に言ってしまいましたが・・・最近のパリ・フランスは犯罪率が150%、ウナギのぼりにアップしております・・・アットンション・気をつけましょう、バリ市内・・・こんなのがウジャウジャ、ピラニア軍団のように待ち受けております・・・
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先週の土曜日の午前中にコーリャン・バーべQ用の薄切りお肉を買いにパリの街まで行きました。帰りのオペラ座駅の地階通路には・・・ナントなんと、ジャポネーズの女の子のオカッパ頭のポスター広告が目に入り・・・近づいて見ると、日本の小説本のフランス語版の紹介・・・北欧・ノルウェーのことなんて、ちっとも、全然に登場しないノルウェーの森の小説でフランスでは知られているハルキ・ムラカミ・・・しっかりと、フランスのおパリでギンギンに宣伝しておりマース・・・
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これでもかーという、三枚連続の宣伝ポスター・・・昨年のノーベル文学賞は残念無念でありましたが、若い世代のフランス人に人気のあるエクリバン・ジャポネーズ、日本人の小説家・・・拍手パチパチです。これを見て海外に住んでいる日本人は勇気づけられるもの・・・アタイもオレもガンバロウーって・・・そういう気持ちが大切です・・・フランスの田舎、地方のフランス人100%の家の娘さんの本棚にこの本のフランス版があったのには、オドロキでありました。パリの弁護士事務所でトラバーユしているヒョッコ弁護士のマリオンちゃんの本棚にありました。彼女がリセアンヌ・女子高校生の時から知っている二十六歳のフレンチ女子・・・この世代のフレンチ男子&女子が読んでいる日本の現代小説・・・世界はせまいものであります・・・
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週末のフレンチ・テレビ国営放送ニュースには・・・LA TOUCHE JAPONAISE,GASTRONOMIE FRANCAISE 、ラ・トウッシュ・ジャポネーズ、ジャパニーズ・タッチのこと・・・ガストロノミー・フランセーズ、フランス食通世界の・・・と題してのレポートがありました・・・まず、シェフ・シンイチ・サトウ、パリ市内のパッサージュ・通りぬけ道、ガラス天井がついている通りぬけ道の中にあるちいさなフレンチ・レスト・・・エトワール・星がついている、値段がだんだん、上がってる・・・厨房スタッフはジャポネ・日本人ばかり、女子ジャポネーズ、女の子もいましたね・・・
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パリ五区にあるフレンチ・レスト・・・ここもエトワール・星つき・・・のソラの長髪のシェフ、ヒロキ・ヨシタケ・・・ニュースの映像では、地下室の穴倉のようなレストでしたが・・・今度、パリに行ったら偵察にいってみようー・・・入り口のメニューと値段を見てみようー・・・
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そして、パリで抹茶お菓子をひろめた、ちょっと、オジサンのパティシエ・お菓子職人シェフのサダハル・アオキ・・・抹茶のエクレアが有名・・・スタジエール・見習いの菓子職人の日本男子に、スピード・スピードでトラバーユしろと、パッパッパッと・・・今日の月曜日に、今年のフランス版のギィ・ド・ミシュラン、ミシュランの赤ガイド・ブックがフランス社会に登場する季節・・・その中に入っているフレンチ・ガストロノミーのサムライズ・サムライたち・・・こんなジャポネ・日本人中心のニュースは今までに、フランス社会ではなかったのでありまして、フレンチ料理の中華思想、料理・お菓子、食通・ガストロノミーの中心はフランスからのホット・ホットの熱熱ナウの話題・・・拍手・パチパチです・・・よう、がんばっちょる、よう、がんばっちょる・・・
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昨日の日曜日のお昼ご飯に呼んだ時のパリ南郊外のアパート、レストラン・ハタノのテーブル・セッティング、食卓のプレゼンテーション・・・この上に前菜を乗っけて、食べると、そして、メインがガス・ボンベ式のコーリャン・バーべQ、プルコワ・なんで韓国式なのかと申しますと、韓国式に焼肉をレタスではさんで食べるから・・・用意したレタスが全部なくなるという・・・フランス人はお肉・焼肉をこうやって食べるのは初体験・・・ようござんすか、東洋のちっちゃな島国、日本という場所に生まれでてきたことに誇りを持って・・・今日も一日、ぐわんばりましょうー・・・ウメズ・カズオ・マンガのまことちゃん言葉になってしまった・・・前菜に日本酒・純米辛口の冷やしたのを飲みましたから、左手に見えるのは、ぐい飲みを自分で選ぶお盆、こういう心遣い・サービスをすると、フランス人は感激しちゃうのでありまーす・・・日本に生まれて、育った人間は、世界にでてみると、どんな人間でも優れているもの、気遣い・相手を思う気持ちがアル・・・ということ・・・ブ・コンポネー、ユー・アンダースタン、おわかりー、自信をもって、勇気をもって・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-02-18 17:48