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波多野均つれづれアート

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意気地のナイ、XXXXのない男どもは、おフランスでは牛のホーデン料理を週末に食べればいいのっさの巻き

いよいよ、二月最後のウィーク・エンド、週末のヴァンドルディ・金曜日のパリとパリ南郊外は・・・超寒い、アンコワイヤーブル・信じられないほどに寒い、日中の最高気温は2℃なのでありますが、マイナス10℃のモスクワから寒気流がフランスに流れこんできたもの・・・もう、ポリスに逮捕されたスリのように、ダンナ、カンベンして下さーいよっていうような寒さ、フレンチ・テレビのメテオ・お天気予報では、しきりに、Temperature ressentie 、トンペラチュール・ルセンティエ、感じる温度というもの、人間が人体に感じる温度というものも、お知らせしていまして、マイナス8℃ぐらいの人体が感じる温度だと・・・朝散歩では粉雪が降り始め、風も冷たく、フリーザー・冷凍庫の中のようなフランスです。こういう季節は、こういう時は、身体を冷やさないこと、暖めること・・・熱いココア・ハチミツ入りを飲んだり、フレンチ鍋物のポトフーやポテ・塩ブタと野菜の煮込みやチーズ入りのジャガイモグラタンなどなどを食べないと、やってられないのがフランスの二月というものです。今夜のフランス社会の話題ニュースには、フレンチ・シネマのセザール賞の授賞式・・・フランスのオスカー賞みたいなフレンチ映画界のお祭りのようなセレモニー、これは、フレンチ・テレビの有料ケーブル放送局、カナル・プリュウスでしか放映されないから、一般的には見ることができない・・・そして、明日・土曜日からは、二月下旬・三月上旬のフランス恒例の農業祭、サロン・ド・アグレクリチュールがパリ市内の大展示・大催し会場で開催されます。今年で50年目のフランス各地方の農業・漁業・酪農などなどの物産展・・・何でもあります。ワインからフロマージュ・チーズから、燻製のソシソン・ソーセージから、田舎パンから、生ガキも直売、お肉も売ってるし・・・冬去り春来るのお祭り・・・パリに住んでる人々、パリ近郊にすんでいる人々、そして、地方・田舎からのおのぼりさんフランス人で会場は満員御礼・・・ここに行くと、フランス・プロフォンド、深いフランス・本当のフランスがあるというもの・・・フランスの各地方のおらが村・町・市の郷土料理レストもあって、アコーデオンの音楽隊もあって、飲めや歌えや食えやの大騒ぎ・・・本当のフランスがあります。パリ観光にこういう一日パリ農業祭体験・見学があれば、ヒットするかも・・・旅行会社のお兄ちゃんたちは、こういう企画も考えないといけんぜよ・・・そして、明日は、イタリアに負け、ウェールズに負けた、六カ国ラグビー親善試合のフランス対アングレテール・イングランドのこと・・・が夕方からあります。ウチのサ・マジスティ、女王陛下なんかは、イタリア相手に負けてるんだから、また、負けるわよー、本当にキュウイ、キXタXのないやつらばっかしだからーと、過激な言葉を発しております・・・パリにも戦後住んでいたパパ・ヘミングウェイのエッセイの中にも、この言葉がやたらと登場してきまして、笑ってしまいますが・・・XXXXのないヤツ・オトコは牛のホーデン料理を食べるのだぁーと、決して決して、元気な女子たちは食べないように、ますます、元気になってしまうと・・・こんなのブログしてると、またまた、日本全国教育委員会のお母さま方から非難ゴウゴウーだね・・・
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パリ南郊外のアパートの窓からの冬二月の朝焼け・・・美しいでしょう。刻々と光りが変化するさまは、美しいもの・・・瞬間瞬間の天空の変化に感動ー・・・しないか、感動するように・・・風景絵描きとしては、冬の光が一番に四季・春夏秋冬の中で美しいもの・・・それは、空気・大気が冷たくて、光りがピュア・純粋だから・・・なかなか、いい表現でしょ。ピュア・純粋な目で、ものを見ること・・・ピュア・純粋な心・生命で感じること・・・それがアートすることです。
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その東の空からのぼり始めた太陽の光りがパリ南郊外のアパート群の中の白壁に、影をうつして・・・絵描きという生きものは、こういう、なんでもないところにアート・美しさを感じる人間なのでありまして・・・これを朝散歩の時に、ずーと、立ちどまって見ていましたら、郊外駅に行く通勤のフランス人たちが怪訝に見ていましたねー・・・おっちゃん、こんなところで何をしてるのかと・・・いいでしょ。ちょっと週末の知識お勉強・・・絵は無声の詩・詩は有声の絵という、イングランド十九世紀の美術評論家、レッシングの言葉がありますが・・・イギリスの風景画家、ターナーの絵の評論を書いた人・・・ポエット・詩心を感じませんか・・・感じなーい、全然、ちーとも・・・コンビニやスーパーマーケットで売ってる豆腐のカドで頭ぶっつけて・・・感じるように・・・
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パリ南郊外のベランダには・・・ウチのサ・マジスティ、女王陛下が育てているプチ・黄水仙などなど・・・この人は、ごそごそとこういうことがお好きでありまして、何かやってる・・・アパート住いでよかった。これが庭のある住宅だったら・・・あらゆる植物が植えられていることだろうー・・・フレンチ朝テレビの六時半代に、BONSAI・ボンサイ、盆栽の冬の二月の手入れ特集をやっていまして、もう、ボンサイ・盆栽はフランスでは市民権をとっているもの、みんな知ってるし、お前、日本人なのかと、ボンサイの手入れ教えてくれと・・・そう、急に言われてもねー、心の準備っていうものがー・・・日本人なのにボンサイの手入れを知らなーい、ナンタルチィヤー・・・ボンサイはフランスでは、もう市民権をとっていると、昨夜のフレンチ・テレビ八時の国営放送ニュースの中に・・・アメリカのアンキエット・心配する、不安になること・・・というテーマで、最近、アメリカ大陸に中国からの妊産婦のアメリカ・ツアー、旅行が増えていると・・・つまり、アメリカで出産して、べべ・赤ちゃんのアメリカ市民権を取る旅行ツアー・・・この子が大きくなって十八歳か二十歳になると、オートマチックモン・自動的にアメリカ国籍を取ることもできると、そして、その子がアメリカに渡って両親をアメリカに呼び寄せて住んでしまうと・・・そういうケース・バイ・ケースもあっても不自然ではありませんが、それを中国は国家ぐるみっていうか、組織的にやっていると・・・アメリカのアンキエット・心配不安は、そうやってスパイをどんどん送り込んでいるのではないかと・・・ちょっと、アメリカン・ハリウッドのハード・ボイルド映画のシナリオのようではありますが、あまりにも中国大陸からのべべ出産ツアーが多いのでアメリカ国内で問題になり始めていると・・・生まれてくるべべ・赤ちゃんには罪はナイ・・・そのニュースでは、フランス社会でもアトンション・気をつけようーと、口に出しては言いませんでしたが、共産党一党独裁の中国脅威論・・・フランス社会、フランスの病院でも生まれた外国籍のべべ・赤ん坊たちには、二重国籍というものがありまして、十八歳か二十歳になると、どちらの国籍を選択するのかと、パスポート・国籍の問題で・・・こちら・フランスで生まれた日本の子供たちも、それで、みんな、どうしょうー・どうしょうーと悩んでいます・・・
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二月に描き始めた、新しい絵・・・この絵のテーマは、昨年に一枚目を描いたものでありますが、連作シリーズにしょうと・・・オリーヴの木になっているオリーヴの実の取り入れの絵・・・今、これを下絵にして、大きなキャンバス、80X80cmで描き始めています。週末の宿題・・・この絵のテーマは、La recolte des olives.L’Olivier est considere comme un arbre sacre en Palestine,par ailleurs,beaucoup de palestiniens vivent de leurs recoltes.少々、長いのですがこれがこの絵の主題・・・決して、政治的なものではありませんので、お間違えのナイように・・・現実の世界のテーマ・・・じゃあ、週末に、フランス語の辞書片手に和訳してみてちゃぶだーい・・・ボン・ウィーク・エンド、よい週末でありますように・・・オマケその①、週末の女子会なんかで、決してホルモン鍋やホーデン料理なんかを注文して食べないように、精力ついて大変なことになりまっせー・・・二十一世紀の時代はフェミナ・オンナの世界・アマゾネスの世界だぁー、ヒゲがはえてくる・・・オマケのオマケその②、今日は日本と韓国のタケシマ・アイランド問題で、またまた、お互いの瞬間湯沸かし器人間たちがブーと沸騰しそうでありますが、フランスから・・・イムジン河・春-YouTube を、昭和時代のフォーク・クルセイダーズが歌っています・・・パリ在住の韓国人家庭によばれて、韓国の人たちもいっぱいいて、その席で、この歌をうたいました。日本人のワタシが韓国の歌・朝鮮半島統一のシンボルの歌を異国のパリでうたったことは、韓国の人たちには大きな驚きでありました・・・グローバルの時代、こんな変人奇人の日本人がいてもいいだろうー・・・海外・世界にはそういうジャポネ・日本人もいるんだってこと・・・相手をレスペクテ・尊敬し受け入れること・・・することが、アジアの平和、世界の平和につながるというもの・・・バーイ・・・
by h-hatano-art | 2013-02-22 17:30