人気ブログランキング | 話題のタグを見る

波多野均つれづれアート

hatanoart.exblog.jp
ブログトップ

ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件

プルミエ・ジュール・ド・ラ・プランタン、春始めの第一日のフランス・パリとパリ南郊外は、曇り空の冷たい風が吹いている・・・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来の一日目でありますが、フランス国内ニュースは、モーべ・ショーズ、悪いことばかり・・・昨夕、緊急にフランス政界のショッキング・ニュースがあり、フランス社会党政権の現職大臣、ミニストレ・ブジェ、予算大臣が突然のデミッショネー・辞任ニュースにフランス社会は大騒ぎ・・・理由は、脱税疑い、本人は無実だと言っている・・・スイスのUBS銀行口座に多額の脱税貯金・預金の疑惑が発覚し、司法が調査を始めると、このままでは、社会党政権の支持率低下に拍車をかけると、オランド大統領からデミッショネ・フォルセ、強制的に辞任をしろと・・・このフランス語のフォルセは、例えば、トラバーユ・フォルセ、強制労働・・・ナチ・ドイツがアウシュビッツ強制労働収容所で実行したトラバーユ・・・あまり、いいイメージ・感じの言葉ではありません。つまり、デミッションネ・フォルセとは、やめちくれー・やめてくれーということでありまして、十ヶ月でフランス国家の予算大臣のポスト・イスがなくなると、スイスの銀行やアジアのシンガポールの銀行にも、所得脱税、ブランシーヌ・洗うという意味ですが、税金逃れのために脱税し、ノウノウと自分は予算大臣のイスに座っていたと・・・彼の住居がパリ七区のエッフェル塔のあるシャン・ド・マルスに豪華な十九世紀様式のアパートメント・・・ニューヨークのど真ん中のセントラルパーク周辺の超豪華お屋敷アパートのようなもの・・・部屋数が何部屋もある、東京のアパートとは違いまっせー・・・に住んでいるとか、その脱税資金で大臣のポストを買ったのだろうとか、いやはやでござりまする。もう、このニュースで、フランス庶民からナンタルチィーヤ・許せーんと、非難ゴウゴウ・・・社会党政権は窮地におちいっております。フランス社会の失業率は、10、3%にアップし、物価は上がるわ、給料からは新しい名目での税金でひかれるわ、地方税や住民税はアップするわ・・・わ・わ・わばかりのフランスです。今朝のフレンチ・テレビ・ニュースに、今年は夏のバカンスに行くフランス人は半分、50%をきるだろうと・・・失業多しのため、フランスの夏のバカンスは、一週間単位で海に行くというもの、例えば、一家族四人で夏用の短期ペンション代に1300ユーロ、約十六万円、それに、交通費・食事代・いろいろ諸経費で、最低二千ユーロ、二十五万円の夏バカンス代・・・今年は、週末だけ・一日夏バカンスになるだろうと・・・そんな社会の中での、脱税疑惑・・・スイスの銀行に多額のお金を隠し持って、シンガポールの銀行で洗濯・ブランシーヌしていたとは・・・十八世紀のフランス大革命だったら、コンコルド広場で公開ギロチン、その首をパリ市中引き回し・・・ローマ・ヴァチカンの新法王、フランソワ一世が貧者・弱者を守るといっても、現実の政治家が大なり小なりに、こんな脱税をやっているのでありますから・・・庶民はカンカンに怒っている。この脱税疑惑は、ネット・ジョナール、インターネット新聞で発覚したもの・・・庶民・大衆・民衆をバカにしてはいけません。バカにしていたら、自分の首が飛ぶ・ギロチネ、ギロチンすること・・・これがフランスの春一番のニュースです。お粗末・・・マツマツ、世も末です・・・
ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件_a0153141_16514712.jpg
フランス・パリ南郊外アパート群にある市民公園の桜開花の実況中継・・・まだまだ、でんなー・・・そう、でんなー・・・と、桜の木の下で近所のネコの日向ぼっこ会話が聞こえてきそうであります。パリ南郊外では、ソー公園の桜の開花が美しいというか、お見事というか、知られているというか、ちょっと、満開するとシュールで恐ろしいくらいの桜の園があり、その桜たちが全開・満開すると、つまり、美しい日本語表現で、桜花爛漫・おうからんまんしますと、パリからもパリっ子たちが桜見物にやってくるもの・・・四月に入ってから、またまた、お伝えしませう・・・
ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件_a0153141_16532068.jpg
来月・四月十日から、始まるワタシが住んでいる町の市民参加の絵画展覧会の案内状・・・アール・Rとは、RUE・リュ、通リ・道のこと・・・これが今年の展覧会のテーマ、ワタシの住んでおりますパリ南郊外のマッシー市は、パリ周辺のイル・ド・フランス地方とエッソンヌ県のオペラ座もあり、なかなかに、文化・アート活動が盛んなのであります。その代わり、住民税をバッチリとられているけれども・・・パリでトラバーユする人たちのベット・タウンのような、フランス新幹線のTGV、テー・ジェイ・べーの駅もあるという、パリ南郊外に企業が移転してきたから・・・すかす、ナマッテシマッタ・・・しかし、商店街が少ないというか、お店がナイというか、フランス人の発想には、まだ、交通網とドッキングした郊外商業施設、駅デパとかの発想はありませーん・・・ので、大変に不便なパリ郊外の生活です。ウチのアパートの近くには、ケンケンで行ける・ウサギ跳びで行けるプチ・スーパー・マーケットしかナイ・・・日本人イコールお魚、つまり、ポワソニエ・お魚屋さんがナイ、日曜日のマルシェ・朝市しかナイというのが・・・マンマ・ミイヤー・・・郊外の生活はクルマがナイと買い物にも不便・・・そういうところがフランスは中世時代でんなー・・・今日の午後は、そのクルマに乗っての買出しスーパー・マーケット行き・・・ました。このスーパー・マーケットは、従業員のサービスなしで、購買意欲のわかないスーパーとして、われわれの中で位置づけられているもの、愛想銀行の愛想預金・サービスがこれっぽっちもございませーんという、従業員ばかり・・・フランス社会はサービス業を開拓すれば、社会が活性化するし、若い世代の雇用も増えるというもの、どっちがお客なのかと、どっちがお金を払ってるのかと・・・フランス社会の中世暗黒時代のようなサービス・・・サービス満点の便利で買い物ができる日本社会はパラディ・天国です・・・
ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件_a0153141_16535213.jpg
パリの春の新婚さーん、ビイャンブニュ・いらっしゃーい・・・こういう人力自転車・プスプスというものが、パリのハネムーン旅行お二人さんに大人気です。このカップルは中国語を話してたから、台湾チャイニーズか、大陸チャイニーズか・・・一時間貸切りでパリ案内をしてくれます。値段は乗ったことがナイので、ジュ・ヌ・セ・パ、知りませーん・・・いまだにっていうか、もう新婚じゃないしね・・・春のパリらしい風景です・・・
ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件_a0153141_16543882.jpg
パリのメトロ・地下鉄通路には、今年始めのアメリカン・ミュージックのグラミー賞を総ナメにした、男子ロック・ポップ・グループ、ファンのパリ公演ポスターがありました・・・昨夜は、パリ市内でジャスティン・ビーバーじゃあなかった、ジャスティン・ビバー・・・その男の子のパリ・ライブがありまして、女子小学生から女子中学生から女子高校生がキャーキャー、ギャーギャー・・・女子小学生は、ママと一緒・・・ママたちの方がコーフンしてたかもね、プテートル、多分・・・
ル・プランタン・キ・アリーヴ、スプリング・ハズ・カム、春到来のフランス社会は、政治ショッキング事件_a0153141_1656421.jpg
パリのセーヌ河の二つの中洲、シテ島とサンルイ島の・・・サンルイ島にあるブラッスリー・大衆食堂レスト、赤い日よけテントがパリらしい・・・フランス東のアルザス地方のブラッスリー・ビールも飲めるレストランですから、アルザス料理のシュークルート、酢キャベツの煮込みに、塩漬け豚肉やソーセージの茹でた大盛りがおいしい、一度、ここで、食べたことがありますが、なかなかに、元気というか、喧騒ガヤガヤで、活気のアル・レストランです。午後は外でお茶・ケーキの日光浴もできちゃうという、ブラッスリー・レストランというのは、そういうレストです・・・日本でも、お外カレー定食とかお外トンカツ定食とか、やればいいのに・・・春でっせー、変化変化の春でっせー・・・お外ザルそばツルツル、いいじゃーん、世界は変化しております・・・冬去り春来るの季節、なにか、新しいことを始めないとね、頭の中がいつも、冬じゃあいけんぜよ・・・お外ナマ小ビールに天丼・カツ丼なんて、いいじゃーんっていう時代です・・・お昼のオススメ、お外ギネスの黒ビールに野菜たっぷりサンドなんてナウいでっせー・・フレンチFMラジオからは、Justin Bieber-Beauty And Beat ft.Nicki Minaj 、ジャスティン・ビバーと、ヒップ・ホップの女王、ニキ・ミナージュが歌うビューティ・アンド・ビート・・・これがフレンチ・小・中・高校の女子たちの間でぶぁくはつ的にヒットしているとかとか・・・パイ・・・
by h-hatano-art | 2013-03-20 17:41