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波多野均つれづれアート

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トランスミッション・ド・メモワール、歴史の記憶を忘れないために次の世代に正しく伝える日・・・

今日のフランス社会は、VICTOIRE-1945、フレンチ国家祭日のヴィクトワール・戦勝記念日の1945年、第二次世界大戦のナチ・ドイツとの戦争での戦勝記念日なのでありますが・・・朝から雨降りショボショボ、現フランス大統領のオランドは、雨降り男・・・レイン・マンとよばれておりまして、国家的なセレモニーの日には、必ず、雨が降ると・・・今日の午前中に戦勝記念のセレモニーのある、パリ・凱旋門広場にも雨降り・・・きっと、六月のオランド大統領の訪日の時にも雨が降るでありましょう・・・この日は、フランス全体が・・・トランスミッション・ド・メモワール、歴史の記憶を忘れないために、次の世代に伝える日となっておりまして、次の世代の子供たちへの歴史教育の日・・・そろそろ、日本社会もシトワイヤン・ド・モンド、世界市民に変身する・メタモルフォーゼするには、過去の歴史を学習し、善悪を正しく、表明することが不可欠・必要です。第二次世界大戦、太平洋戦争の歴史を正しく、学ぶこと・・・天皇を利用し、シントイズム・神フダ一枚で日本国民をあざむき、アジア諸国への侵略・植民地化を推し進めた当時の日本軍人たちの歴史を知ること・・・神フダを拒否し、戦争反対をし、牢獄・東京巣鴨の拘置所に抑留された日本人も多くいるのですから・・・そういう歴史を知っておく・学習しておかないと、世界ルールに通用しない。フランスに来て、あるフランス人の壮年から、ナチ・ドイツのヒトラーと戦争中の日本の天皇・ヒロヒトは同じだと、なぜ、罰せられないのかと問われたことがあります。ちょっと、ショクでした。戦争中の天皇家は、あくまでも日本人のシンボル的な存在で、当時の戦争大好きの好戦的な軍人たち・日本軍人瞬間湯沸し器に利用されたのだと・・・そのフランス人は、スペイン・フランコ政権のスペイン戦争でフランスに逃げてきた・・・ピレネー山脈を徒歩で逃げてきた戦争難民のスペイン系フランス人の壮年・・・正しく歴史を伝えないと、天皇までも誤解されたまま・・・それでいいのか日本民族・日本人というもの・・・世界は日本人のボン・サンス、良識を信じています。決して、裏切らないように、政治利用しないように・・・そういう政治家は、トンベ・ド・ダンフェール、地獄に落ちて反省すべし・・・
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パリのシャンゼリゼ大通リの頭にあるアルク・ド・トリオンフ、凱旋の門・勝利の門・・・無名戦士のお墓・聖火がある場所で、ここで、今年はポーランド大統領をよんでの戦勝セレモニーが行われる・・・無名戦士の聖火のある場所が大切・大事なところ、これがノートルダム大寺院だと宗教的だと批判される・・・日本のなんとかかんとか神社問題も宗教性のない場所で参詣・敬意を示すのであれば、世界は文句を言わない・・・現代ドイツの政治家たちがナチ・ドイツの軍人たちのお墓・ヒトラーらのお墓詣でをしたら、ドイツは外交的にも、経済的にも、世界から総スカンされるもの・・・ここがわからないと、ピューターン・マヌケものー・・・政治家としての資格なし、早期退職で政治家をオシマイ・やめるべき・・・江戸っ子表現では、豆腐のカドで頭ぶっつけて、死んじまえー・・・となる、これがわからないといけない・・・理解しないとハートを持った人間ではナイ・・・
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今朝のフレンチ・テレビ・ニュースでは、ナチ・ドイツによるポーランドのワルシャワのユダヤ人ゲットーの話題を・・・五十万人前後のユダヤ系ポーランド人が、このゲットーに隔離・閉じ込められて亡くなったり、強制収容所に送られて亡くなったと・・・よーく、学習して下さい。知らないことは決して、オント・恥ずかしいことではなく、知ろうとしない・関係ないもーんという感覚が恥ずかしい・恥じすべきことなのだと・・・人間の光りと影を正しく知ること・・・
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お口なおし・・・モロッコ王国の南地方マラケッシュの玄関口、マラケッシュ国際空港・・・大昔しは、ラクダに乗って、サハラ砂漠の北に位置するマラケッシュのオアシス・楽園に商隊がやってきたと・・・今では、飛行機に乗って世界からのツーリストがマラケッシュのオアシス・楽園にやってくると・・・マラケッシュ空港のロイヤル・エアー・モロッコの飛行機の乗り降りは、今は、懐かしのタラップを使って、手荷物に重いものを持っていたら大変なことになる・・・パリからの飛行機で一歩外に出ると、太陽の強い光りと暑さで、たじろいてしまう・・・男でも日傘が必要、お前はオカマかって言われても日傘が必要・・・オカマの人、メンゴ・ごめんなさーい、差別ではありませーん・・・マラケッシュのメジナ・旧市街のスーク・ゴチャゴチャの細い曲がりくねった商店街の中で、日傘をさした女性がいた・・・近くに寄ってよーく見ると、日本からのツーリスト・オババだったぁー・・・地元のマラケッシュの人から、ワタシはサハラ砂漠の奥に住んでいる人間のような陽に焼けた顔をしていると言われているので、ワタシが目の前にあらわれても日本のオババは現地のモロッコ人と思ったみたい・・・パリ十三区のチャイナタウン・中華街では、住んでる中華系フランス人に中国大陸の南地方からの出稼ぎのおっちゃんと思われていた・・・世界中、どこでも生きていけます・・・
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そのモロッコ王国、ご用達のロイヤル・エアー・モロッコ航空のロゴ・・・パリ・オルリー空港からの、この飛行機が・・・なんと、アンテック・古いというか、なんというか、マイ・ベイビー・ボロボロなのでありまして・・・これって、飛ぶのーてな飛行機、座席も南京虫がいそうな感じ、まあ、パリ・マラケッシュ間は三時間だから、ガマンガマン・・・ちっちゃな機内テレビに、なんと、サウジアラビアのメッカ・・・イスラーム宗教の総本山がある場所・・・の方角と、距離数が示されていた・・・機内でお祈りする・勤行するイスラーム正しい信者もいるとか・・・機内放送で、アッラー・アクバール、イスラームの神は偉大なりーって始まったら・・・ハァー、踊り踊るなーらー、東京音頭、ヨイヨイ・・・花の東京の真ん中でー・・・と、心の中で、歌うしか・ひとりカラオケするしかない・・・ヨヨイのヨイ・・・
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モロッコ・マラケッシュのお土産・・・タジン鍋ふたつは、マラケッシュのリヤド・民宿のオヤジにもらったもの・・・タジン料理のレシピは、カサブランカの婦人にもらったもの・・・もらいものばっか・・・
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マラケッシュから帰り、パリ南郊外のアパートの台所で最初に作ったタジンの料理は・・・じゃじゃじゃーん、ナスと骨付き豚肉のカキ・ソース中華風タジン・・・これをイスラーム教徒が見たら、マンマ・ミイヤー・・・豚肉食べ・豚肉料理はイスラーム世界では、アンテルディ・やっちゃあいけないことになっているもの・・・アジアのジャポネ・日本人だから、なんでも、やっちゃうのだあー・・・決して、イスラームへの冒涜ではありませーん、イスラーム・モダーン、イスラムの近代化料理・・・チャイニーズ・中国人でもやらないだろうねー、タジン鍋のブタ肉とナスのカキ・ソース蒸し煮は・・・イスラーム世界の人たちに、ピチエ・お許しをー・・・決して、悪意はごぜえーません、おちょくっちょる・・・ございませーん・・・
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マラケッシュの北郊外の現代アート美術館の庭のサボテン・・・モロッコ・マラケッシュの住居のベランダ・テラスや屋上庭園には、このサボテンだらけ・・・ケッコウ・ケダラケなのでありまして、サボテンって、食べられるサボテンもあるのだと・・・オットドッコイ、世界は広い・・・今、フランスの連休のお昼ご飯に、鶏のモモ肉とレモンのタジン鍋と、野菜オンリー・ナスとクージェットと黄色ピーマンとニンジンとジャガイモのベルベル風のタジン鍋、二種類をオープンで調理中・・・これを、温かいご飯と干しぶどう入りのクスクスで食べるというもの・・・ワインは南仏のロゼワイン・・・祭日ですから、ちょっと、ゴージャスにしないとね、人間向上いたしましょう・・・第二次世界大戦でお亡くなりになった全ての敵味方の兵士たちに、そして、多くの亡くなったユダヤの人々に、さらに、全世界で亡くなった罪のない一般市民の人々に・・・Sarah McLachlan-I Will Remember You 、あなたたちのことは、決して、忘れないと・・・いつまでも覚えていると・・・ワタシたちのハートの中にメモワール・記憶されていて、忘れることなく、ずーと、永遠に覚えていると・・・バーイ・・・
by h-hatano-art | 2013-05-08 19:44