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波多野均つれづれアート

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イエス・キリストのアッサンション・昇天の日、カトリック教会の祭日のフランス社会・・・

今日のフランス社会は、ASCENSION・アッサンション、カトリック教会のイエス・キリストの昇天祭のお休み、モンテ・ド・シィエル、空に・天に昇る・・・連休二日目・・・大変に静かなパリとパリ南郊外の朝、曇り空・時々晴れ、日中最高気温は17℃、ドーバー海峡の向こうのブリテン島の首都、ロンドンは13℃でっせー・・・なんとも、おかしな冷たい五月・・・フランス人のカトリック信仰熱心な信者たちは、この時に、フランス南西部にあるルルド参り・参詣をする・・・マリア信仰の奇跡の泉・湧き水のあるルルドの町に参詣ツアーをすると・・・ワタシの友人のフランス人夫婦は、ノルマンディーの港町・オンフルールに今日から週末まで滞在するのだと・・・オンフルールは、パリからクルマで二時間ちょっとの距離の小さな港町、オンフルールで有名な絵描きは生涯、海を描き続けたブーダンや音楽家のエリック・サティ・・・ブーダン美術館やサティの家が記念館になっているもの・・・彼らは、お肉食べをやめて、ここで海産物・お魚、オマール、ホタテ貝の料理を食べるのだと・・・近くには、スパ・全身マッサージ・モミモミのお風呂なんかもあるし・・・フランス経済不況時代ですから、地方観光でも、お金を落とさないと、フランス経済は回復しない・・・三月・四月のフレンチ・クルマ産業の新車売り上げは、シトロエン・プジョーがマイナス32%、ルノー・ニッサンがマイナス25%だったと・・・すかす、ナマってしまった、しかし、フランス・トヨタだけがフランス国内・ヨーロッパで売り上げを伸ばし・・・なんと、北大西洋の新大陸のアメリカ・ニューヨークやカナダのトロントにフレンチ・トヨタのヤリスを輸出すると・・・メイド・イン・フランスのトヨタのクルマ・・・それをお祝いして、フランス・トヨタのある北フランスのヴァランス郊外の自動車組み立て工場の従業員・労働者全員に、ドーナツとペンシルのカドー・プレゼントがあり・・・フランス人の従業員・労働者は、最初このプチ・カドーがどういう意味をするのかわからなかったと・・・西洋社会の企業は、こんなことはしませんから・・・ドーナツはただのドーナツにあらず、ペンシルもただのペンシルにあらず、アメリカ・カナダ進出のお祝いなのだと・・・日本人だったら、なんとなく、理解できる・・・修行中のブッダが、道を托鉢していて、道の上で泥遊びをしていた子供のひとりがブッダに泥のモチを供養したと・・・コレと同じ・・・えー、わかんなーいって子は、お近くのスーパーマーケットのお豆腐売り場でお豆腐を買って、頭にガーンとぶつけるように・・・子供のくれた泥のオモチはただのオモチにあらず、その子の心からの・真心からの供養なのだと・・・わかったー・・・真心が大切なのだと・・・そんな躍進するフレンチ・トヨタが大々的にニュースになりました。大衆消費の時代のシティ・カー、小型のクルマ、フレンチ・ブランドの乗用車、でも、ルックスとか性能とかはグンバツ・・・昭和時代のギャグ言葉、抜群のこと・・・世界経済が大きな曲がり角・今までと同じように商売・ビジネスをしていては失敗すると・・・しかし、フレンチ・テレビ・ニュース番組はエコノミー・経済話題ばかりが毎日毎日・・・文化・アート話題が宇宙の彼方に行ってしまっている・・・
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パリ南郊外のアパート群の中の市民公園散歩道には、白いリラの花が満開になりました。いい香りです・・・誰が見ていても、誰も見ていなくても、自然の花々は自分なりのメッセージ・精一杯に咲いているもの・・・それを感じられる自分になること、それが人間修行です・・・
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春季節のフレンチ冷凍食品専門スーパーのべべ・赤ちゃん用の離乳食のいろいろ・・・メ・プルミエ・ロパ、最初のお食べ、六ヶ月からのべべちゃんの離乳食・・・緑のが、緑野菜のリゾット・プレ・鶏肉味、オレンヂ色のがニンジンとプチ・ポワ、青豆じゃあわかんない、グリン・ピースのこと・ビーフ・牛肉味・・・こんなんを、フレンチのべべちゃんたちは、お食べになって大きくなるというもの・・・バブ・バブ・・・
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・・・モロッコ王国のロイヤル・エアー・モロッコの旅客機のエトワール・星ロゴ・・・王室ご用達だから、さぞかし、すんばらすーい飛行機かと思っていた・・・だども、北アフリカの南のマラケッシュの田舎さいぐ飛行機だっぺー、パリのオルリー国際空港からマラケッシュまで三時間だんべー・・・なにすんべー・・・と思っていたら・・・
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乗機して一時間後に、なんと、お昼ご飯の機内食がサービスされると・・・それが遅い、配るのが宇宙遊泳・月面ウォーキング・・・超遅い、乗客ひとりひとりとお話ししてサービスしているので、時間がかかる・・・テキパキと出来ないモロッコ式サービス、乗客も乗客で、にやけたオヤジなんか、若いオテス・ホステスのお姉ちゃんと、ダラーんと会話して・・・いずこも同じ春の旅客機・機内サービス・・・機内食には、プレ・鶏肉料理とお魚料理と二種類あって・・・みんな鶏肉料理をリクエストするので、機内後尾に座ったわれわれには、自動的にお魚料理、ハイ・お食べーってな感じで・・・おネエチャンねぇー・・・サーモンの燻製が前菜に、タラとサフラン・ライスに野菜煮込み・クスクスのソースがかかっているもの・・・回教徒の乗る飛行機にはアルコールなんてありませんから、ジュースかコーラかスプライト・・・機内食がマクドナルド化している・・・すかす、しかし、食べ終わったトレイをさげるときに、赤ワインの小瓶がどこからか登場してきたのには、マンマ・ミイヤー・・・いるのですね、イスラーム教徒ばっかの中でも、平気で赤ワインを飲むフランス人のオヤジが・・・モロッコの人に聞くと、本当は、飲んでほしくないのだとか・・・あとはチーズとデザート、最後に紅茶かカフェでオシマイ・・・の機内食、シャンパンの小瓶なんてつきませんし、缶ビールもありません・・・この機内の中はもうイスラーム空間です・・・新聞が配られてもアラビア文字のヘビ・クネクネ文字、かろうじて、写真を見てわかるというもの・・・ウチのサマジスティ、女王陛下は、アラビア語新聞の中のスドク・数字並べをやって、時間をつぶしていた・・・オマケ、しかす、ナマッテシマッタ・・・しかし、われわれは、オニギリを作って、ウメボシ入りオニギリに海苔が巻いてある正しい日本のオニギリを作って、パリ・オルリー国際空港のパスポート・税関検査を通過して、乗機前のお待ちイス席で食べていたので、そんなにガッつくこともなかったのでありまして・・・みんなが見ていたけれども・・・アジア人が変なものを食べているウー、ブラック・ペーパー、海苔のこと・・・のライスのカタマリを食べていると・・・日本国内でも、こんなジャポネ・日本人っていないだろうーねー、あんたたちー、どっから来たとねー・・・もう、信じていると、トンデモハップンの落とし穴連続の社会に生きていますので、自分サバイバルしてる・・・そして、オニギリのオカズが、アジの塩焼きだったあー、もうマンガの世界に、モロッコ人もビックリ・驚くと・・・異国の地で日本人してるでしょ、正しく・・・もう、日本には、そんな日本人はいない・・・それから、マラケッシュに着いて、オチがあるのでっせー・・・マラケッシュのメディナ・旧市街のリヤド・モロッコ風の安宿の飼いネコが、このアジの塩焼きのニオイを感じたらしく、アジのニオイが手の指に残っていたらしい・・・われわれの泊まる部屋に、ゴロニャーゴンと挨拶にきた・・・ネコの臭覚の鋭さには、びっくり・ぎゃくり、マラケッシュでありました・・・ワタシの指をペロペロといつまでも、しつこく、しゃぶっていたのでありました・・・オレの指って、ネコ・キャンデイーなの・・・ネコ・ボンボンなのー・・・
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パリ南郊外線のパリ行きホームの宣伝広告ポスターに・・・日本いらっしゃーいのウエル・カム・カム・オゥ・ジャポンの宣伝ポスター・・・地震とツナミ、そして、放射能飛散の風評から・・・日本は放射能で汚染されていると・・・時が流れて、こんな日本行きのポスターも・・・ちなみに、フランス人が行ってみたい・行きたい世界の町ーとは・・・①アメリカのニューヨークがダントツで一番多いのだと、②海の向こうのユーロ・スター新幹線で簡単に行けるイギリスのロンドン、日帰りもできる、③フランスの南のスペインのバルセロナ、地中海にも近いし、開放的な感じがあるのだと・・・・さてさて、アジアの中では、⑲番目に日いずる国のジャポンの東京がアジアで最初のランキングに、⑳番目に同じアジアのシンガポールと・・・韓国のソウルも、中国の北京も上海も香港もずーと、うしろランキング・・・日本の東京ぐわんばりましょう・・・日本は礼儀正しい国だと、でも、フレンドリー・友達にはなれないと・・・お友達になってあげましょうー・・・あたしたちって、ねっ・ねっ・ねっー、おっ友達なのよねーって、女子高校生みたいにフレンドリーになってあげましょう、S.V.P シル・ブ・プレー、お願いしますだぁー・・・フレンチFMラテン・ミュージック・オンリー局からは、PRINCE ROYCE-Stand By Me 、プリンス・ロイスが歌う、ラティーノ・ラテン・バージョンのステン・バイ・ミー・・・バーイ・・・
by h-hatano-art | 2013-05-09 19:22