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波多野均つれづれアート

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アッラーの神が、常に、天から直視・見ているイスラームの世界、本当は庶民が見ている・・・

北アフリカのモロッコ王国の、北モロッコ地方のアシラーの町に来て、ユンヌ・スメンヌ・パッセ、一週間がすぎて、やっと、地元のモロッコの人々とも挨拶をし、仲良くなって・・・イスラーム宗教は、アッラーの神との契約・けいやく、お約束をする、ルールを守る宗教・信仰なのでありますが、アッラーとは庶民の目のことだと・・・昭和時代の日本語の表現に、おテントウさまがみていると、自分の内なる生命が自分の行為の善と悪を見ているとありますが、イスラーム世界では、例えば、各所に民間庶民のガーディアン・社会を見守るひとたちがいて、悪く言えば、コントロール・監視されているような、良く言えば、それで社会秩序が守られているようなフィーリング・感覚の世界・・・みんなが契約・けいやく、約束事・ルールの中で生きている・・・それを西洋社会のなんでも自由だぁーのデカダンス・めちゃくちゃな、善悪なんでもございますのデモクラシー・民主主義から見ると、ちょっと、アトンデー・まっちくれー、待ってくれーという、ルールで縛られて自由は何処にと・どこにと、なってしまうものでありますが、アラブ世界の民主化の波のル・プランタン・ド・アラブ、アラブの春・アラブ世界の急激な民主化をやってしまうと、国々が荒廃すると、イスラーム原理運動の世界になってしまうと、中世の時代にカム・バック、もどってしまうと・・・セ・トレ・トレ・ディフィシィール、とっても・とっても、むつかしいと・・・ゆるやかな、多くの人々が納得のいくモダニゼ・近代化が必要なのではと、イスラーム的な、イスラーム味付けのデモクラシー・民主化がよかんべーかと・・・例えば、もう、世界の誰もが、パックス・アメリカーナ、アメリカ主導による世界平和は信じていないというか、たいがいにしてくれというもの、アメリカン・デモクラシーの押し売りセールスは反発をくらうだけ・・・とかなんとか、超生意気なことを言っていますが、イスラーム世界を体験すると、どんなフォルム・形のデモクラシーがいいのかと・・・思いまっせー・・・中東のバーレンから来た連中は、みんな、超お金持ちの子弟の男子・女子たちで・・・この文化・アートの経験が、将来の教養にお役に立つというもの、ビッグ・ビジネスの時の話題に・・・私はここで、おばあちゃんの手という大きな絵、年老いた人生苦労して生き抜いてきた庶民のおばちゃんの両手、これにオバマ大統領のアメリカ合衆国大統領就任セレモニーの時のメッセージ・・・多くの無名の庶民・民衆の犠牲の上に、今日・こんにちの我々の繁栄があるのだというもの、それを決して、忘れてはいけない・感謝しなければいけないという意味の・・・メッセージ文字がくっついているもの・・・そして、あえて、イスラーム世界だから、オゥンズ・セプトンブル、2001年9月11日のニューヨーク・マンハッタン島のツイン・タワーズに架かる虹の絵を描いていたりして、アラブ世界・イスラーム世界に直球・ストライク・ゾーンど真ん中のボール・球を投げています。これは、人間の歴史、イストワール・ド・ユマニテ、歴史の真実ですから、イスラームの人々も好き嫌いはどうであれ、それを認識・知らなければならない・・・ということで、文化・アート的にわたくしもコンバ・戦っております。今日の午後は、アシラーの中央図書館ホールでイスラーム式のお茶、アフタヌーン・ティがあって、そのあとに、アラブの春・アラブ世界の民主化についての市民参加の講演会があるので、今日は、このへんで、カンベンしてちゃぶだぁーい・・・大変なんですよ。イスラーム世界はマジだから・・・手をぬけない・・・常に、アッラーの神が天から見ているというもの・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-06-29 00:07