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波多野均つれづれアート

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イスラーム・アラブ圏は今日から、一ヶ月のラマダーン・断食月がコモンス・始まる・・・

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北アフリカのモロッコ王国・アシラーから戻ってきて三日目なのでありますが、なにぶんと強烈な体験でありましたので、エスプリ・精神、心は、まだ、モロッコにあるようで、アシラーのメディナ・城壁に囲まれた旧市街の小道・路地を歩いていると・・・この、小さな港町は、紀元前にフェニキアの商人たちによって港貿易で歴史が始まり・・・一時は、海賊の基地になったりして、西暦千四百年代にポルトガルが占領し、ポルトガル人の血も入り・・・それから、月日が流れて、今度は、スペインに占領され、スペインの南地方のアンダルシアからの移民・移住でスペイン人の血も入り・・・アシラーの小高い丘の途中に、当時の大きなスペイン風のカトリック教会・カテドラルが今も残っているのには驚きました。今は、アシラー警察署が斜め前にあり、早朝散歩に写真を撮っていたら、見張りのポリスが、アイツ、こんな朝から、何やってんだーという顔で見ていました、今は閉鎖されているカトリックの教会・・・十九世紀からはフランスの支配というか、自治区のようなものになり、フランス語が公用語で使われると・・・ですから、ここは、アラブ語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語、そして、観光客の訪れで英語も通じると、語学の交差した土地になっているもの・・・モロッコ王国といっても、ここは北アフリカのスペインに近い場所ですから、留学はスペインの首都・マドリッドにある大学に行くケースが多いと、じっちゃんやばっちゃんたちの挨拶は、こちらがフランス語でボンジュールと言うと、スペイン語のオラの返事が返ってくる・・・日本の東北弁のおらではありません。スペイン語のオラ・こんにちわー・・・アラブの血とポルトガルの血とスペインの血と、モロッコ原住民だったベルベル人の血がミックスされているのが、モロッコ・ナウのモロッコ人・・・アラブ語が基本ですから、この言葉はイスラーム・アラブ圏で通用する言葉・・・アジアに、仮に、アジア語があるようなもの・・・日・中・韓と、トライアングル・三角形民族は、永遠に、仲たがいしているのかと、仲良くしないと世界から、世界経済からおいてけぼりになりまっせー・・・エジプトでも、バーレンでも、ドバイでも、カタールでも、シリアでも、イスラーム圏であれば、ドコでも通じるのがアラブ語・・・東京でも、ソウルでも、北京でも、上海でも、シンガポールでも、どこでも通じるのがアジア語・・・というものを、アジアは相互理解して作らなければ負けちゃうよってなものです。今日から一ヶ月間、8月の6日までが、イスラーム信仰のラマダーン・断食月・・・現地の人たちは、この期間にバカンスをとったり、ラマダーン・ダイエットをしたり、イスラーム・モダニゼ、イスラムの現代解釈に変更して、生活の中に取り入れているもの・・・またまた、エジプトがクーデター・軍隊による支配になりそうですが、急激な民主化をした結果がこのザマに・・・アシラーでのイスラーム・フォーラム夏期大学・文化アートフェスティバルの期間中に、アラブの春・アラブ諸国の過激な民主化の結果に対する分析と批判の講演会がありまして、アラブのことはアラブに、イスラームのことはイスラームに、西洋・欧米社会が新植民地主義のように民主化をおしつけてと、欧米メディアの狂ったようなアオリ・扇動にアラブの人々は反発していることを知らなければなりません・・・アジアの大国・中華人民共和国・中国も、歴史小説家の司馬遼太郎のエッセイに、中国は大きな国だと、大きな国を統治する苦しみを理解しなければいけないと・・・それには、教育と文化・アートへの啓蒙をキーワードにして、民主化を進めていくというのが、ASSILAH・アシラーのMOHAMED BENAISSA・モハメッド・ベナイサ氏、このアシラーに、国際的な美術・建築大学校と美術館を建設して、北アフリカの文化・アート教育の拠点にするのが彼の大きな夢・・・イスラーム・アラブ文化の高揚にと、一生懸命にトラバーユしている・・・ユダヤ資本とアラブ資本と中華資本との仁義なきサバイバル・生き残り合戦の世界ナウですが、みーんな目的はデモクラシー・民主化の世界平和・・・これを、よーく、理解しないと、世界の変化がわからないというもの・・・二週間もイスラームのコーランのお祈りを聞いていたので、アヤトラ・ハタニになりましたが・・・ワタシはアジアの仏法者なので、仏法哲学がイスラームとユダヤとカトリックを結びつける役目になる可能性・選択種もあると・・・それにしても、日・中・韓の瞬間湯沸かし器は、ひつこい・江戸っ子言葉で、しつこいぜと思いませんか、仲たがいして、相手を中傷して、差別して、それがうれしいなんて、サイテーのオ・ラ・ラー・・・民族の教育程度が低い・・・世界市民の時代は、あの人も・この人も、同じ地球人だと・・・広大な・無限な銀河系宇宙から見たら、お前たちは、ケ・ス・ク・チュ・フェ、何やってんだーというもの・・・さてさて、このカルト・ポスタル、絵葉書のような写真の中に滞在しておりました・・・無限な天空と広大な海との中におりました。大西洋の日没を毎日、見て、生活していました・・・アジアは、とにかく、仲良くしなければいけません。足の引っ張り合い、モグラ叩きゲームのような頭叩きは、この辺でオシマイ・・・アジアン・トライアングル、アジアの三角形の国の人々・民族は、どうであれ、仲良く・・・みんな、アジアの、地球上のブラザーズ&シスターズでしょ・・・ということを、モロッコ王国のアシラーのパレ・宮殿の屋上テラスで考えておりました・・・それにしても、シューレアリズム・超現実主義的なアートのような写真でしょ・・・バイ・・・追記、昨日は野菜天ぷらを揚げるのに、缶ビールを開けました。なぜって、お天ぷらには、発泡水・つまり、ガス入りの水やビールで天ぷら粉をとくと、軽く仕上がる・サクサク感があるというものなのでありまして、是非、エッセイエー・お試しアレ・・・天ぷらを揚げながら、ビールも飲めるしね、その野菜天ぷらをのっけて熱熱のウドンを作ったわけでありまして、なぜか、パリの日本安直レストランでは、野菜入り焼きウドンに人気があるようで、フランス人の若い子たちがみんな注文してると、太めのパスタ感覚・・・これにコーラ飲んでるんだから、世も末っていうか、なんというか、なんでもいいじゃーん時代の食生活・・・モロッコでもアルコール飲み厳禁ですから、食事時はお水かジュースかコーラを飲むと、よい子のディズニーランドでのお食事ってなものです・・・健康第一・無事故の毎日を・・・フレンチFMラジオからは、1980年代後半の世界的な大ヒット曲、Eurytmics The Miracle Of Love 、なぜか、このアシラーの大西洋の写真にピッタシ感覚なのであります・・・この紺碧の大海と限りない天空の向こうの新大陸、アメリカのオーランド・フロリダ半島のサクラコさん、今日も勇気と希望を持って生きること、旧大陸、ヨーロッパのフランス、パリ南郊外から、波多野均つれづれアートブログ読み、レディズ部門の皆勤賞第一号を授与いたします。パチパチパチ、大拍手・・・これからは、レディ・サクラコとおよびしなければネバネバね・・・チャオ・チャオー・・・
by h-hatano-art | 2013-07-09 07:15