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波多野均つれづれアート

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南仏の港町、マルセイユは病んでいる・病気だと、現地のフランス人たちは言ってるマルセイユ・・・

朝から晴天のパリとパリ南郊外、人間・生命体というものは、朝に太陽の光りをあびないと、一日のスイッチ・オンにならないものだと、太陽の光りは生命エネルギーをダウンロードするようなものだと・・・それで身体の全細胞がレベイユ、ウェイク・アップ、目覚めると、身体の細胞とは外ばかりではありませんから、身体の中の細胞たちもピチピチと目覚めるのが、太陽の光りをあびることなのだと、そういうわけで、毎朝のウォーキングをしているのでありまーす。それでファティゲー・疲れては、トラバーユできませんから、30分ウォーキングが目安・・・いよいよ、フランス社会にも、東洋っていうか、アジア・中国とか日本からの知識拝借のフランス・バージョンの風水番組が今夜のフレンチ・テレビの六チャンネルで始まる・・・ショマージ・失業するのも、夜ぐっすり眠れないのも、お金がナイのも、夫婦の危機・家庭問題もみーんな風水から・・・フランス人って、こういうオドロオドロ番組が大好きなのでありまして・・・乱暴に言うと、カトリック・キリスト教というのは、神と自分との契約・けいやく、お約束宗教ですから、その全知全能の神が守ってくれないとなると、なにが原因なのかと・・・よくないことが続く・・・フランス全体を風水で占ってもらえばーってなものです・・・フランスの国土は、すばらしくよろしいのだけれども、そこに住んでいる人間・フランス人がいなくなれば、もっと、フランスは栄えるかも・・・というのは、南仏・地中海の大都市・港町のマルセイユで、またまた、チンピラ・ギャング、未成年グループの報復ドンパチ・仁義なき復讐がありまして・・・マルセイユ・エ・マラード、マルセイユは病んでいる、病気だと・・・この抗争は、サルコジが内務大臣の時代から続いているので、もう十五年以上にもなる・・・マルセイユの町は、一般のフランス人に言わせると、あすこはフランスではナイと・・・北アフリカ・マグレブ諸国からのヨーロッパ大陸への入り口・港町、もともとは、古代ギリシアの時代の港町・貿易のカリフール・交差する町として栄えたもの・・・アラブ系フランス人、アフリカ系フランス人が多く、戦後のフランス社会は労働力、マン・パワー政策で、旧植民地諸国から多くのイミグレ・移民労働者を受け入れたと・・・ルノー・シトロエンの自動車産業とかに・・・その人々の住むアパートをフランス中にバンバンと建設し、HLM、アッシュ・エル・エムとよばれる低収入労働者住宅・・・これって、もう差別そのもの・・・戦後は、それでも天国だった、住むところがあると、しかし、そのアパート群が高層大住宅アパートで、移民労働者の子供たちの二世時代には、ドラッグ・覚せい剤や麻薬取引のメッカになってしまって・・・犯罪多発ゾーンになると、パリの北郊外にもそういう恐ろしいゾーンはありまして、用事があってクルマで行って、夕方から夜になって、帰ろうと路上駐車のクルマを見ると、車体がクギでひっかかれ・・・タイヤ前後がナイフで空気を抜かれ・・・マンマ・ミイアー・・・ここは南イタリアのナポリなのかと、ナポリはスパゲッティ・ナポリターナやピザのマルガリータで有名でありますが・・・フレンチ小話しに、クルマ旅行でナポリに絶対、行ってはいけないと、町のホテルに泊まって、翌朝、クルマを見ると・・・車体はあるけれどもタイヤが四個全部なくなっていると、コンクリート・ブロックの上にクルマの車体だけー・・・イタリアーノ・イタリア人、めんごー・ごめんなさーい、フランスの小話しですから、コーフンしないで・・・それから、フランス人の友人に電話して、探しに来てもらって・・・お前ー、フランス社会の犯罪洗礼を受けたなー、オレでも、こんなところに夜は来ないし、クルマは絶対に停めないぜー・・・と、フランスミックス・混合、混ざってる社会を正しくお勉強したのでありました・・・
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ワタクシの反対空間で絵を描いていらっしゃるウチのサ・マジスティ、女王陛下の静物台・・・静物画っていうのは、こうやって、現物をセッテングして描かないといけない・・・セザンヌはリンゴの静物画を描くのに、何日も、リンゴを静物台に乗っけて、そのうちに、リンゴが腐ってしまう・・・モデルさんを描いていたセザンヌは、モデルがちょっとでも動くと・・・リンゴは動かないぜと・・・言ったとか・・・その上には、プラム・すもも・・・これを静物画で描くもの、パリ西郊外のランブイエの森の近くにあるポリーヌおばさんちの庭のプラム・すもも・・・
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これも、ポリーヌおばさんちにあったリンゴの木から・・・普通の人であれば、別に、こんなのー・・・となるのでありますが、ウチのサ・マジスティ、女王陛下さまは、これをもらって帰って静物画に描くと・・・これが奇人変人の絵描きというものでございます。ウチにもうひとり、奇人変人・・・ワタシのこと・・・がいるから、奇人変人ズの館・・・われわれの価値観はアートすることだから・・・
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それで、描き終わった果物たちは・・・じゃーん、このようにコンポート・果物の砂糖煮になると・・・それを作るのがワタシの役目なのであります・・・これをデザートにヨーグルトと一緒に食べたり、朝食の時に食べたり・・・朝のリンゴ食べは健康のもと、味の素だと、フランスの言い伝えにあります・・・コンポート・果物の砂糖煮の作り方は、超カンターン、リンゴでもモモでも、いいですから一キログラム用意して、多くの量で作った方がおいしい・・・皮をむいて、適度に切り、厚なべに入れて、大さじで五杯か六杯のスークル・お砂糖を入れ、少量のお水、コップ一杯を入れて、弱火でコトコト煮る、途中でお塩をひとつかみ入れて、よくかき混ぜて、焦げないように煮ること・・・一晩、涼しい窓際あたりで休ませて、翌日の朝食からお食べになりらりるれろというものがコンポート・砂糖煮、ヨーグルトに入れても、抹茶アイスなんかとコラボ・一緒に食べてもおいしい・・・リンゴのコンポート・砂糖煮をパイ地で包んでオープンで焼くと、アップルパイの出来上がりっていうもの・・・これぐらい知っておけばよろすーいかと・・・
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夏のワインは、ロワール地方の軽いワイン、シノンの赤ワイン・・・日本でのワイン飲みの誤解は、ワインを一本開けたならば、一本飲みほさなければならないとありますが、その常識はウソー・・・ワイン・グラスに一杯飲めば、後はビンにコルクの栓をして、翌日に飲む・・・むしろ、翌日の方が、ワインが空気に触れておいしくなっていることの方が多い・・・赤ワインは常温で、白ワインは冷蔵庫に入れて・・・料理・調理をしながら白ワイン・グラスで一杯飲むというのがオススメ・・・ワイン・グラスが温度差で白くなって・・・このロワールのシノンの赤ワインは、焼肉バーべQとかフロマージュ・チーズ食べにいいもの・・・
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パリのセーヌ河にかかる橋の欄干に、世界からのツーリスト恋人たちのカギがいっぱい・・・欄干が壊れてしまったと、パリ市では修繕して・・・これは、もともと、イタリアーノのロマーノ・ローマからきたものだと、なんでも恋愛小説がベストセラーになって、恋人たちが鍵を橋の欄干につけて、鍵は川の中にほうり投げる・・・それが、おパリのセーヌ河の橋、とくに、ポン・デ・ザール、芸術橋・アート橋・・・この橋は歩道橋・歩行者のみ、木の床の橋の両側には、世界からの恋人たちの鍵がいっぱいにデコ・お飾りになっている、橋の欄干・現代アート・・・パリでの恋の誓い・・・木の橋の下には、ものすごい数のキー・鍵が水中にある・・・ローマでは禁止になりましたが、パリではウェル・カムカムのパリ観光で禁止になっておりません・・・おじさんやおばさんたちもやってる、再度の愛の誓い016.gif・・・オレ、絶対に浮気なんかしないからさー・・・アンター、また、道行く女の子のお尻を見てるー・・・ということもポッシィブル・可能なのであります・・・この写真は、シテ島のノートルダムのうしろのお尻じゃあなかった、ポン・橋・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-08-21 17:07