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波多野均つれづれアート

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朝陽の風景と夕陽の風景の違いとは・・・フランス印象派のモネの化学的な目・・・

いよいよ、暑かった、そして、長かった夏休みも終わりの九月一日のフランス社会・・・フランスの北地方のリールの街では、大ブロキャン市・ガラクタ市が開かれて、ベルギーやオランダからも多くのツーリストがやってくる、ノルマンディーのドーヴィルの海岸沿いの町では、アメリカン・シネマ祭が開催中・・・フランス各地では、地元のワイン・フェア、お祭りが始まり、ワイン愛好家・・・全部のフランス人がワイン愛好家なのでありますが・・・が集まって、ワインを半ダースや一ダース単位で買い始め、半ダース・六本入りのケースを二箱・ニケース買うと、三個目はグラテュイ・無料、オマケ・・・このビジネスが流行しております。18本も同じワインを一度に買ってどうするのだと、マダム・奥様連中から大叱られものなのですが・・・いいもーん、友達をよんで飲んじゃうもーん・・・と、極楽トンボのようなフランスのワイン愛好家たち、生きていることを楽しむという価値観がフランス人の伝統的かつ、本源的な価値観なのでありまして・・・50歳過ぎに、トラバーユを終えて、あとは年金生活で余生をすごすのがフランス的理想のライフ・スタイル・・・さてさて、イギリス議会のシリア・アタック、攻撃にストップがかかり、アメリカも議会にシリア攻撃をイエス・ノーとかけると・・・・そうすると、欧米マルクス・ブラザーズだった・・・アメリカン無声シネマのマルクス・ブラザーズ、三バカトリオのこと、知らなかった子は、恒例の豆腐のカドで頭ぶっつけーの日曜日・・・フランスは、振り上げた人道正義のアタック・軍事介入をどうするのかと・・・フレンチ大統領はナポレオンだ・・・独裁者という意味での、とか、民主主義・デモクラシーに反する独善的な決断だとか、64%のフランス人・世論がシリア軍事介入のオポゼ・反対、ノン・ダメを言う・・・大統領権限もフランスの上院・下院で話し合いの結果に、決めるべきだと・・・フランス大統領が反対に、独裁者だと・・・手続きをふんで、ルールを守って、人道正義の懲罰を与えると、これが健全なデモクラシー・民主主義社会というものです・・・今回は、世界のヒール・悪役、嫌われもののロシアのプーチンがストッパー、軍事介入へのストップ役になってくれて、悪者が善にもなる、善人が悪にもなると・・・人は、状況によって善にも悪にも変化する・・・ネコの目のようにクルクル変化する・・・クルクル回るー、回転木馬ぁー・・・と、エデット・ピアフが歌ったフレンチ・シャンソンが聞こえてくる・・・
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イスラーム・アラブの国、モロッコ王国のアシラーの町のウォール・アート、壁画・・・イスラーム・アラブ諸国の人々の一般庶民の生活アート・・・
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こういう壁画アートにも、まなざしを向けて庶民の生活を知る・・・そういうものにも、なにかしらんのメッセージがある、価値がある・・・それを読みとる・感じとるのが文化・アートというものです・・・
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屋台に並んだ雑貨やお菓子などなど・・・世界のひとりひとりには、それぞれの生活があるということを知らなければいけない・・・その生活には、上下の格差・差異なんてものは存在しない・・・富んでいても心が貧しければ幸福ではない・・・世界は広い、いろいろな人々が住んでいることを今一度、知らなければならない・・・
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モロッコの大西洋に沈む夕日・・・朝陽の風景と夕陽の風景の違いとは・・・朝陽は、まだ大気が冷たく温まっていないので朝の光は青白くブルー系に感じられる・・・夕陽は、一日中、太陽の光りで大気・空気が温まり夕方の光りはピンクからオレンヂ系に感じられる・・・それを化学的に目の網膜、目から見える効果として表現したのが、印象派のモネの目です・・・絵を描くとは、化学すること、科学すること・・・そういう考え方がプロフェッショナルの目というものです・・・日曜オマケは、じゃーん・・・James Blunt-Bonfire Heart [Official Video]イギリスのポップ・ミュージック歌手のジェームス・ブラントの新歌がフレンチFMラジオで流れておりまーす。今日のお昼はウチのサ・マジスティ、女王陛下のリクエストで鶏一羽の丸焼き・・・お腹にライスを詰めてのプレ・ロッティ・・・と、地中海料理の夏野菜のラタトゥイユ・ごった煮、前菜はサラダ菜に茹でジャガイモと燻製ニシンのオリーヴ・オイル漬け、生玉ねぎスライスに茹でタマゴつき・・・デザートは、フレンチ・ムロン、メロン半分ずつ・・・こんなもんでしょ。庶民の日曜日のお昼ご飯は・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-09-01 17:41