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波多野均つれづれアート

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グーベルモン・ダンジュルゥー、危険な政府だとフランス極右翼に言われているフランス社会

フランス・パリとパリ郊外の秋のメテオ・お天気はちっともよくありません・・・今日も冷たい小雨降りの曇り空、ユトリロが描いたパリの街の灰色の空ばかり・・・これが、ずーと、続くと精神衛生上によくないと、太陽の光りが身体にあたらないと生物の中のひとつの生命体の人間は、おかしくなってくる・・・今朝のフレンチ・ジョナール、新聞のトップ記事は、アン・グーベルモン・ダンジュルゥー、このままで行くと危険な政府になってしまうの見出しで、フレンチ・なうの野党第一党のフロント・ナショナル、国民前線、フランスの極右翼党が今、フランス野党の第一党になってしまった・・・の、党首、マリー・ル・ペンのインタビュー・・・過去に、この党は、ナチ・ドイツ時代のアウシュビッツ強制労働収容所は架空のもの・存在しない、作られたお話しだったとか、ラッシズム・人種差別思想が根本の政党なのでありまして・・・なんで、フランス社会にこんなのがあるのかと・・・これがフランスの現実なのでありまして、旧大陸のヨーロッパは、どこの国にも、この極右翼的な考え・格差社会はあったりー前の多くの人々がいる・・・新しいナチズム・全体主義の予感、このフランスの極右翼党とオランダの極右翼党がタッグマッチ・手を組んで、アンチ・EUの動き、ベルギー・ブリュッセルのヨーロッパ議会で議席を伸ばせば、合法的にラッシズム・人種差別ができる法案・法律ができるというもの、移民労働者をヨーロッパから追い出すとか、イスラーム宗教をコントロールするとかの・・・人間の生命というか、業・カルマというものは、時代時代に同じことをくり返すとアジアの仏法哲学は説きますが、ヨーロッパ・フランス危うし、アットンション・危ないぜーなのであります。だから、人心乱れれば自然も乱れ、お天気も悪い・よくないと・・・またまた、中央アフリカのカメルーンでフランス人の宣教師がセクト・イスラーム・・・イスラーム教ではないセクト・イスラムという言葉が新しくフランス・メディアでは使われている、セクト・セクターズとは、社会秩序を乱す集団・グループのこと、カトリック・キリスト教からの異端宗教からきたもの・・・つまり、カトリック・キリスト教世界の秩序を乱すもの・集団、グループのこと・・・その武装テロリストに拉致され・誘拐されて、身代金の要求・・・この宣教師・牧師さんがパリ南郊外のソーの町の牧師だったから、大騒ぎに・・・こんなことが、ずーと、続いているフランス・・・なにか、おっかしーいーと思わない方がおかしい・・・フランス社会・・・
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ウィーク・エンドの金曜日ですから、ポリテックス・政治のお話しは、さておいて・・・フランスの秋から冬野菜を使っての煮込み料理とは、ポテ・・・ポチじゃあないよ、ポテ・・・塩豚肉やベーコン三枚肉を気長に煮込むお鍋料理・・・スープとお肉と野菜が一度に食べられる、フランス中世時代からの伝統料理・・・ただ、ブイヨンで煮込むだけー・・・
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いろいろなパーツ・部分のソーセージを用意して、黒いのがブーダン・豚の血ソーセージ・・・これが入ると、ア・ラ・カンパーニュ、田舎風になるもの・・・これらを一緒に茹でて、西洋カラシのムタール・マスタードのこと・・・でお召し上がりになると、もう、立派なフランス人に変身するというもの・・・フランス人の本質は好くも悪くもペイザン・田舎者なのだ・・・
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これがフランス庶民の食べる北大西洋のドラッド・タイ・・・夏場は外での炭焼きタイの姿焼き、今季節はフライパンでソテ・油焼きやオープンで銀紙にくるんでの焼き・・・フレンチ・レストでは三枚おろしにして、炭焼きにしてマッシュ・ポテトと一緒に食べる・・・われわれは、アジア人のフィッシュ・イーター、お魚食べ人間はタイ鍋にして食べる・・・塩焼きにして、タイの身をほぐしてのご飯もおいしい・・・フイッシュ・イーター、お魚食べ人間になりませう。今日はカトリック・キリスト教社会ではお魚を食べるお精進料理食べの日、イスーラーム社会でもモスクでのお祈りの日ですから、野菜煮込みオンリーのクスクスを食べる日、金曜日とはそういう日なのであります・・・お精進の日、さしずめ、日本だったら野菜天ぷらを食べる日のようなもの・・・
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パリ十五区、セーヌ河ぞいにあるケ・ブランリィ美術館では、フランスの海外置県、ヌーベル・カレドニア、ニュー・カレドニアのカナック民族・原住民・少数民族の展覧会・・・
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パリ七区のマイヨール美術館では、エトルスク・エトルリア・・・紀元前八世紀から栄えたイタリア半島のエトルリア人の古代文化の展覧会・・・イタリア文化の元になっている古代民族の考古学的な展覧会・・・
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セーヌ河に下りる石の階段と散歩道・・・こんな場所を歩くと、何かしらんインスピレーションが湧きおこるというか、よみがえるというもの・・・それがパリの街の歴史・・・パリの善のモノノケが人生にヒントをくれるというもの・・・よい週末を、健康第一・無事故の人生を・・・フィリッピンの歴史的なタイフーン・台風の惨状は、目をおおうばかり・・・地球温暖化の結果だと、頭でわかっていても、どうすることもできない人間社会・・・太平洋の海水が27℃以上に上昇すると、海面から水蒸気が上がり、上空に湿った雲が発生し、それが、タイフーン・台風になると、フレンチ・テレビ・ニュースで解説していましたが、その海水温度上昇・地球温暖化を誰もストップすることはできない・・・オララー、わかっているのにエネルギー消費はやめられない・・・わかっちゃいるのに、やめられない、昭和時代の植木等の歌ったスーダラ節のような二十一世紀の地球、無責任そのものの人間消費社会・・・どうにかせんにゃあいけません、ひとりひとりが・・・フィリッピンの島々で亡くなった多くの人々のことを思って・・・フレンチFMラジオからは、Birdy-Wings ロンドンっ子のバーディちゃんが歌うウイングス・つばさ・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-11-15 17:21