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波多野均つれづれアート

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日本では秘密保護法案、フランスでは売春行為罰則法案・・・でケンケンガクガクの十一月下旬・・・

毎日毎日、灰色の世界のパリとパリ南郊外・・・自己コントロールをして、楽しいことをイメージしないと気が滅入ってまいります。午後の四時過ぎになると、もう、外は薄暗くなりますから、絵のトラバーユはそのあたりまで、ワタシは蛍光灯の下では絵を描かない絵描きなので・・・描いてもいいのですが・・・冬の一日は短いものです。一年で一番、ヨーロッパ大陸の日の短いときが十一月下旬から十二月のノエル・クリスマスにかけて・・・ですから、夜のキラキラ・イルミネーションが必要なのだと、そんなのでもないと、本当に、おかしくなってしまうのが旧大陸ヨーロッパの年末季節です。しかし、マジになって自分の人生を考えたりするには、ちょうど、よい設定なのでありまして、われわれアート人間にとっては大事な、大切な季節でもあるのでありまーす。年がら年じゅう、ワイワイ・ガヤガヤしていると、ケスク・テュ・フェ?オタク、この一年間、何やってんのーというもの・・・油絵の上の絵の具も、夏のように、すぐには乾かないし・・・さてさて、フランスから遠くアジアの日本列島では、秘密保護法案なるものでケンケンガクガクでありますが、フランス社会では・・・
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・・・プロスティエ・売春行為をしたお客に罰金を課すという、売春行為罰則法案でケンケンガクガクなのでありまして・・・そういうお客には、1500ユーロ、約二十万円の罰金をとると・・・パリの西にブローニュの森というのがありまして、そのゾーンでは立ちんぼうのお姉さまたちがいたり、小型カミオン・軽バンでトラバーユなさってるマドモアゼルたちがいたり・・・それが、最近、お客・男たちが暴力をふるったり、代金を払わなかったり・・・そのための罰金なのでありますが、法律というものは、いったん可決されると・・・全部・すべてのお客に、罰則二十万円になっちゃう・・・いいじゃん、それでーと、なるのでありますが、西洋世界では紀元前からのメチエ・職業のひとつでありまして・・・なにか、コンプリケ・複雑になっているもの・・・こんなテーマのブログは世界中でワタクシだけかも知れませんが、これも人間の光りと影・・・そういう男たちがいるかぎり、売春というものはなくならない。マラード・病気のようなものです。フランスでの体験話し・・・ウチのサ・マジスティが生活費を稼ぐために、シャンゼリゼ大通りにある革製品の老舗・ランセルでトラバーユしていた時期がありまして、お昼ご飯に凱旋門の向こうの大通りのベンチでサンドイッチを食べていたところ、おっちゃんの乗ったクルマがスルスルと近づいてきて・・・セ・コンビィアン?なんぼやー、ウチの女王陛下はB型人間でボーとしてますから、わけがわからなくて、道を聞いてきたのかと・・・パリの街は、そういう一面もございます・・・日本女子は、くれぐれも、お気をつけあそばせ、最近のパリlは、ゲイ・ホモも多いから、日本男子もお気をつけあそばせ・・・こんなのを平気でブログしていたら、日本全国の教育委員会のお母さまたちから、大叱られー・・・ワタシのブログ・ランキングの一位になっているテーマのように、世界は危なーい・危険に満ち満ちているものなのでありまーす・・・すかす、ベンチに座ってサンドイッチ食べてるアジア人女性に、セ・コンビィアン、なんぼやーじゃあないだろう、こんなのがフランスのおっちゃんたち、旧植民地感覚の外国人蔑視の極右翼のフランス人たち・・・地獄に落ちろーというものでございます・・・これがフランスの現実・・・ペナルティ・クリオン、売春・娼婦を買ったお客に何らかのトラブルがあって、通報された場合、罰則・罰金法案が可決されると、十二月から実施される、一回につき二十万円の罰金です・・・
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これは、フランスのお城・シャトーが点在しているロワール地方のシノンの赤ワイン・・・軽くて、フルーティ・香りの高い赤ワイン、フランス人はこれでウサギの赤ワイン煮込みなんか食べるけれども、赤身のマグロちゃんなんかと、ご一緒でもおいしいし、中華の茹で豚・チャーシューなんかでも・・・
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ついでに、今、冷蔵庫の中に冷やしてある、フランス南西部のラングドック地方の白ワイン・・・このラングドック地方のワイン飲みがフランスで流行・・・プルコワ・なぜ、パスク・なぜならば、チープ・お安い、フランス語ではプチ・プリ、低価格のオススメ・ワインなのだ・・・五ユーロ、約六百円前後もしない・・・うしろにある本は、ラルース・フランスの百科事典専門出版のフランス語バージョンの世界の料理辞典・・・この軽い白ワインは、アペリティフ・食前酒に飲んだり、お魚や白い肉、つまり、鶏料理と一緒に飲むとおいしい・・・
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パリ南郊外の冬季節の朝の風景・・・まだ、街灯がついてる・・・人間哲学する季節です・・・お金があっても、お金がなくても・・・
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なぜか、フレンチ・シネマの、懐かしい映画の、ヌーベル・バーグ、新しい波といわれたゴダール監督の勝手にしやがれ・・・1959年、ジャン・ポール・ベルモンドとジーン・セバーグの主演映画・・・フランス映画がハリウッド映画におされて低迷飛行・・・大衆迎合シネマが多すぎる、おもしろいのだけれどもピーマン・シネマ、中身がない・・・感動が続かない、何度も何度も、観ようと思わない・・・シネマ世界がビジネスになってしまって、シネマ・アート受難の時代・・・これでいいのか映画人間というもの・・・あまり、回顧趣味になってもいけないけれども・・・フレンチFMラジオからは、Avril Lavigne-Rock N Roll 健康第一・無事故の年末をイメージして生きること、そして、ひとりじゃあないってこと、誰かが世界のどこかで見守っているということを信じて・・・バイ・・・
by h-hatano-art | 2013-11-27 17:52