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波多野均つれづれアート

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新春のおパリからのホスピィタリティ・おもてなしの午後のおやつケーキとは・・・

いよいよ、長かったノエル・クリスマスのプチ・バカンスも今日でオシマイ・・・そろそろ、子供たちは、学校に行かないといけない時間になりました。半分以上の子供たちが、長いお休み12月の21日から始まった二週間のお休みに飽きてきている、コパン・仲間、コピンヌ、仲間の女の子たちのいる学校に行かねば・行かねば・・・今日・明日のフランス社会は、全国的に、Epiphanie・エピィファニーの日、公現祭・・・エビちゃんの一種ではございません。西洋カトリック・キリスト教世界のイエス・キリストがお生まれになって、東方三博士が冬の夜のエトワール・星を見て、砂漠をこえて、お祝い・祝福に来るという日、キリスト教絵画のテーマになっている日、東方の三人のマギ・博士たちが、宝物を持って、砂漠を乗り越えてお祝いに来ると・・・大変におめでたい日になっております。それを象徴して、民間行事に、庶民生活にガレット・デ・ロワ、王様のガレットを食べる習慣が続いているもの・・・一年に一回のお祓いのようなもの、魔よけっていうか、キリストの誕生を祝福するというかのガレットお食べ・・・パンと赤ワインを食べたり、飲んだりするのは、原点は、キリストの身体のパンとキリストの血の赤ワインを食べたり飲んだりすることですから・・・それから、パワー・力をもらっちゃうという意味・・・なにか、ヴァンパイア・吸血鬼のようでありますが、それが原始宗教というもの・・・日本のお正月のお餅を食べて、この一年のパワー・アップと同じ感覚・・・こんなことも知っておくと、お役には立たないけれども、なーるほどと西洋世界が理解できる・・・人間はオール・みんな同じです・・・
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・・・ってんで、ガレットではなくて、パン・ケーキをフライパンで焼いて・・・旧大陸ヨーロッパのフランスはパン・ケーキ、ホット・ケーキは新大陸のアメリカのようには食べない・・・アメリカ移民の食べものっていうイメージがあるから、パン・ケーキ、ホット・ケーキの元祖はフランスのクレープだと思っている・・・まあまあまあでございます。アメリカの東海岸を襲ったボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア・ワシントンの大雪降り嵐には、びっくりしているフランスです。アメリカーナは、週末の日曜日のおそい朝食・ブランチに、このパン・ケーキを食べるとかという情報は、フランス人はアメリカのテレビ・ドラマで知っているだけ・・・作ってみようーとは思わない・・・
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四枚か五枚ぐらい、焼いて、重ねて・・・これでは、ゲイじゃあなかった、芸がないというもの・・・これにハチミツ、ハニー・ソースをドブドブかけて食べていては、アメリカ人になってしまうので・・・
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フレンチーは、ショコラ・チョコレート・ソースを作って・・・それもカカオの成分80%のショコラにバターを適度に入れて、ショコラ・ソースを作る・・・仕上げに、田舎のフランス人からもらった年代もののコニャックなんかを入れる・・・もう、完全にフレンチになっている・・・
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それを、ミルフィーユ風にパン・ケーキの間に適度に塗って、重ねて、上から、残りのショコラ・チョコレート・ソースをかける・・・もう、お菓子マラード・病気・・・
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それを半分に切ると・・・ティヤン、ボワラー、ほんれ、こんなふうになりまっせー・・・これがフレンチのミルフィーユ風、ミルフィーユの意味がわからないオジン&オババはグーグル・アクセス、検索でお調べを・・・ちっとは、学習・勉強せんにゃ、頭がヤマタのおろちになる、おとろえるっていうジョーク・・・ミル・千のフィーユ・葉っぱのこと、重ねることをこんな表現に、他のフランス語表現にも、メルシィー・ミル・フォワ、千回分のありがとうーというものがございまして、これは、最大・最高の感謝を表したもの・・・いいでしょ、千回分のありがとうー、日本でも是非是非、お使い下さーい・・・日本民族は言葉表現の組み合わせがヘタだから、何言ってるのか、世界はわからない・・・ケ・ス・ク・テュ・ディ?何言ってんのー・・・
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それをさらに半分にして、四分の一にして・・・これにヴァニラ・アイスや生クリーム・スプレーのシューっていうやつをかけてお召し上がりになると・・・週末日曜日の午後のリッチなおやつになるというもの・・・ホスピィタリティ・おもてなしの心とは、自分なりのクリエィティブ・工夫をすること・・・ようござんすか、それが世界の庶民感覚のおもてなし・ホスピィタリティ・・・これに、英国風の紅茶なんかよござんしょというもの・・・午後のお茶会ができる、午後の対話ができるというもの・・・アメリカ・ヤンキー娘がヨーロピィアン風にドレス・アップ、変身してのパン・ケーキ・・・こんなのも、人生にないとおもしろくなーいというものでごぜえます・・・どんなことにも、自分なりのクリエィティブ・工夫すること、それがアートする心っていうもの・・・バイ・・・おまけ、日本の美術館・アート関係人間にへの新年パリ情報は、昨年のフランス・パリで一番年間集客力の多かった美術館は、エッフェル塔近くにあるセーヌ河ぞいのケ・ブランリー民族美術館の1307000人、百三十万人の観覧者・・・目が覚めますタかー、この民族博物館の企画展覧会がおもしろい・・・今年のパリの最大の目玉展覧会は大ゴッホ展、ゴッホのすべてが予定されているし、パリ三区のマレ地区・・・ここは、パリのゲイ・ホモのメッカ・中心地・・・にあるピカソ美術館の内装工事が完全に終わり、ニュー・オープンすると、頭は・知恵は生きているときに使わないといけんぜよ、文化・アートは民衆・大衆・庶民にサービスする気持ちがないといけない、ふんぞり返ってはいけない・・・西洋世界のガレット・デ・ロワ、王様のガレット食べの日に、なぜかガレットがないブログもクリエィティブ・斬新な変化球投げ、それがアートするってこと・・・チャオ・チャオー・・・
by h-hatano-art | 2014-01-05 17:34