波多野均つれづれアート

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今日はフランス全国、フェット・デ・グラン・メール、おばあちゃんのお祭りの日なのだの巻き・・・

今日のフランス全国は、フェット・デ・グラン・メール、おばあちゃんのお祭りの日なのでありまして、フレンチおばあちゃんの祈りが通じたのか、今日は朝からソレイユ・太陽がギンギンに輝いて・・・孫たちとお昼ご飯を一緒に食べる家庭が多いフランスです。一年に一回のおばあちゃんの日ですから、孫たちもおばあちゃんにお花・ブーケやショコラの小箱を持って、おばあちゃんちに行く・・・世界中のおばあちゃんも、フランスのおばあちゃんもそうですが、孫たちにプチ・おこずかいを用意していたり、フランスの食文化にはおふくろの味という表現はあまり聞かないものですが、おばあちゃんの味・おばあちゃんのレシピ・料理という言葉表現をよく聞きます・・・おばあちゃんのなつかしいスープとか、長時間の煮込みとか、手作りケーキやタルトとか・・・おばあちゃんのサラダ・ドレッシング・レシピなんかもありまして、ママン・お母さんよりもおばあちゃんの味の方がなつかしいものなのだと・・・そういう日でありますので、日本のおばあちゃんたちにも、今日はフランスのばっちゃんの日だと連絡してあげまっしょ・・・なんだい、急にって、言われるかもですが、心の中ではうれしいものなのです・・・
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昨日の午後はパリまで画材の買出しに行きまして、ちょっと、ブラブラしょうぜーって、パリ六区のカルチエ・ラタン、ラテン区というソルボンヌ大学近くの学生街の小道・・・中世時代のパリの道はこんなものでありました。上下水道もないので、水売りが毎日、来たりして、下水は・・・というか汚物は、窓から投げ捨てていたと、その道の上には放し飼いのブタとかニワトリとかいて、かれらのエサになっていたと・・・その歴史あるパリの石畳の小道なのであります。こんな庶民の歴史を知っていると楽しいものでする。こんな狭い道に馬車が通り、その跳ねたドロ・汚物入りの泥がはねて服にくっつくと、どうしょうも、アイ・キャン・ノットになってしまうという当時の庶民のメモワール・日記書きが残っていたり・・・人間の歴史というものは、こういうものでございます・・・
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そこで街角に、ケバブ、トルコ式の焼肉屋のファースト・フードがありまして、ウチのサ・マジスティ、女王陛下さまが、突然に、ポンム・ド・フリッツ、ジャガイモの油揚げを食べたーいと叫び、大丈夫、オタクー、さっきお昼にカレーライス食べたでしょと、ワタクシから言われ・・・どうしても、食べたーたいのだと、ちっちゃな子供みたいに・・・しょうがねえなぁーと、いくらだ・・・お一人様2ユーロ、約二百八十円・・・お店のアラブ系のおニイちゃんは、まずお金を先に出せと・・・品物をもらって逃げるヤツがいるらしい・・・パリなうの下町のファースト・フードでござーい・・・
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これが目の前で揚げてくれた熱熱のポンム・ド・フリッツ、ジャガイモの油揚げ・・・塩が上からかかっている・・・フランス人がやってるお店ではアメリカン式にマヨネーズやケチャップなんかもかけてくれるのだが、イスラーム系のケバブの正しいファースト・フード店ではかけてくれなかった・・・店内に座って食べるとあるらしい、お座りすると値段が高い、これはフレンチ・カフェでも同じ・・・この熱熱のポンム・ド・フリッツをほうばりながら、パリの下町の小道をブラブラする土曜日の午後は楽しいものです・・・
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そうしたパリの庶民の雑踏の小道を抜けると、目の前には・・・じゃーん、パリ発祥の島、シテ島のノートルダムが・・・ノートル・われわれの、われらが、ダーム・貴婦人・奥様、つまり、マリア様のこと、聖母マリア信仰の中心地がフランス・パリのノートルダム・・・こんなことも知っているとおもしろいものです・・・この小さな島・シテ島からパリが始まった・・・当時は、パリージィとよばれていた・・・第二次世界大戦の末期にパリを占領していたナチ・ドイツ軍はヒトラーの命令で、パリを焼き尽くせと、このノートルダムもオペラ座も凱旋門もエッフェル塔も爆破して、パリ中を焼き尽くせと・・・そのシネマが来週から、ディプロマート・外交するという題名で封切りになります。パリは残っていますから、ヒトラーのパリ焼き尽くし大作戦は失敗に、実行されなかったと・・・そんな愚行をしたら、世界の今のパリはなかった・・・
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パリの市役所の横にある老舗デパートBHV、べー・アッシュ・ベのそばにあるフレンチ・コス・プレのお店・・・この老舗デパートで画材を買ったのだ。このデパートはスペシャルものが豊富で、普通のスノッブなパリのデパートと違っている・・・地下階に行くと、釘一本、ネジ一個でも売ってるという庶民道具デパート・・・ここで、レンブラントの絵の具やら溶き油やらニスやらを買って・・・土曜日のパリの庶民デパートは人々でいっぱいだった・・・外に出ると、このお店がボンジュール・コンニチワー・・・ちょうど、西洋社会はカーニヴァル・謝肉祭の季節が始まった時でありますから、みんなデギゼ・仮装してパレード・行進する・・・それがフレンチ・バージョンのコステューム・プレイ、つまりコスプレ・・・
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フランス人はデギゼ・仮装するのが大好き民族なのでありまして、田舎に行くほどみんな仮装しているのが、このカーニヴァル・謝肉祭の季節・・・フランス人と一緒に行動すると、必ず、この仮装してのお芝居コントやパーティなんかがありまして、お前もデギゼ・仮装して参加しろと・・・着物を着て、おもちゃのカタナなんかをさして、下駄をはいて・・・サムラーイ・・・今日のお昼は、これからムール貝の白ワイン蒸しをするので、この辺で・・・ムール貝のゆで汁にバターと生クリームを入れてのスパゲッティを食べるというのが、三月初めのフランスのお昼ご飯・・・今日は、おばあちゃんの日か、世界のおばあちゃんに、健康第一・無事故の毎日を、毎日を楽しく生きることです。なにがあっても・・・バイ・・・おばあちゃんのお祭りの日のミュージックは、Miley Cyrus-Adore You(Lyrics) おばあちゃん・あなたが大好きよー・あなたを敬愛してまっせーっていう歌・・・チャオ・チャオー・・・When you say you love me/Know I love you more/And when you say you need me/Know I need you more/Boy,I adore you,I adore you ・・・歌詞の中の、Boy・ボーイをグランマ・Grand-ma、おばあちゃんに置き換えて・・・
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by h-hatano-art | 2014-03-02 19:24 | Trackback | Comments(1)
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Commented by sakurako at 2014-03-03 05:53 x
素敵なパリをありがとう。ソルボンヌ大学のすぐ前のホテルに泊まったので、ここらへん知ってる!というミーハー感覚でとてもうれしいです。
ホテルからバスティーユまで歩たし、ルーブル美術館からセーヌ川沿いにずっと歩き、白鳥の小道を通り抜けて自由の女神像を見てきました。
残念なことに背を向けて立っておられお顔を拝見するにはいたりませんでした。(ここまで来てどういうこっちゃねん)兎に角パリ好きです。ちょっと画材を買いにパリまで。なんて不公平。うらやましいすぎ。Lottoはいつまでたっても当たらないし、パリは遠いで~す。