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波多野均つれづれアート

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フランス人のガルデ・ド・モラール、平常心を保つは日本人のやせ我慢と似ている・・・

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パリ南郊外のアパートの夏のベランダ・・・フランス国内が夏バカンスのデパー・出発とルトゥール・リターン、帰りで交通機関が大混雑、とくに、南仏方面のオート・ルート、高速道路が大ブッション・渋滞になる・・・というのは、フランスのバカンスはバカンス先のキャンピング場やジット・民宿や安アパートを借りるのが一週間単位、その始まりと終わりが週末のサムディ・土曜日になる・・・今まで借りていたバカンス客は土曜日の午前中には出発しなければならないし、午後にはこれから一週間の新しいバカンス客が到着するというもの、ずらせばいいじゃーんと、それがそれが、ダンナ、エクテ・ビィアン、リッスン・トゥ・ミー、よーくお聞きあれ、フランスにも人並みに夏バカンスをとるという感情がありまして、そういう混雑も夏バカンスのひとつだと・・・子供ちゃんのいる家庭は夏バカンスが必要、新学期が始まる九月に、学校で、仲間たちからどこにバカンスに行ったのかと・・・だから、無理してもどこかにバカンスに行く、田舎のじっちゃん&ばっちゃんのいる実家に帰ればいいじゃーんと、それは、アサハカな考え、フランスの田舎はプールもマクドも(ウチのサ・マジスティ、女王陛下が朝食用のミキサーでガァーとやるリンゴとバナナとミルクの飲み物を作ってくれと、途中で中断してしまいエクスキューズ・すつれーい)えーと、続きは、そうそうフランスの田舎は本当に何もない。日本の田舎とは大違い、携帯電話通信ができない場所も多々あり、もちろん、コンビになんてありませーん・・・日本では世間並みにという言葉ですが、フランスでは人並みにウチも家族で夏バカンスに行ったと・・・フランスの田舎の人は、パリに夏バカンス・見学にくる。フレンチFMラジオの宣伝に一日も何回も何回も、パリの東郊外にあるパリ・ディズニーランドへおいでませの宣伝ばかり・・・夏バカンスはお子ちゃま中心の夏・・・お子ちゃまがいないわれわれは、そういう束縛がないからパリ南郊外のアパートのベランダで日光浴をする。お子ちゃまがいたら、ウチは夏はどこかに行かないのー・・・ウルサーイ、日本に行っといでーとなって、片道の飛行機キップでリュックかついでウチのお子ちゃまは日本の東京のアキバや渋谷のいちまるきゅう・109なんかでバイトしているだろうー・・・パリに帰る帰りの飛行機代がないのですとか、人の同情をくすぐって・・・どうしょうもないヤツ・フランス人的日本人になっているだろうー・・・
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イスラーム世界のアート、幾何学模様のデザイン・アート・・・こんなものも好きなのですよ。無名職人の作ったアート・・・じーと、見ていると楽しい、奇人変人クラブにご入会の方は受付をしております。条件は、とにかくヘンテコなものが好きなこと・・・年間会費はありません・・・が、心温かい人であること、おもしろいことが好きが条件・・・
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ベルギー・アントワープの郊外に住むサキちゃんから暑中見舞いのメルがありました・・・正しくは、サキちゃんのママからの・・・ベルギー人のパパが作ったらしく、サキ・ハシとローマ字で書いてあるビデオ・メル・・・サキちゃんが一生懸命にお箸を使って食事をしている光景、いっちょ前にお膳に、ご飯と汁ものとおかず二品・・・赤いマニキュアをつけた指でお箸をもって、何かをつかもうとしてる、口が半開きになって・・・この女の子は去年の七月にウチに来て、この写真はそのときのもの・・・今年の十月で四歳になる日本・ベルギーのハーフ・ハーフの女の子・・・かよってるアントワープの幼稚園がオランダ語なので、ヤー・ヤー、ベルギーは南がフランス語、北がオランダ語、ベルギー語っていうのはない・・・もう眠くなって目が、正しくはマブタが半分に下がっている・・・アントワープからのウチのサキちゃんはカワイイーの大変に親ばかチャンリンの暑中見舞いビデオ・メルでありました・・・
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フランスの庶民のパン屋さんの店先には・・・午後の三時のおやつのお菓子・ケーキも売っている・・・パリのお菓子流行なうはエクレアちゃん、マカロン旋風は続いていますが、お次は、パリのエクレア・・・シュー地、シュークリームの皮のこと・・・を細長くして、その中に、ショコラ・チョコレート味とカフェ・コーヒー味の二種類がフランスのパン屋さんのエクレア、ひとつ2ユーロ、約二百八十円前後・・・これを午後に食べると夕食が食べられない、だからお子ちゃまのおやつにいいのかも、夕食がカンタンで・・・フランスの子供たちの好物はマカロニ・パスタとジャンボン・生ハム、子供は大人と違って冒険しない、同じものしか食べない・・・丸いドーナツのようなお菓子は、パリ・ブレストというお菓子、パリからブレストへというケーキ・・・ブレストはブルターニュの先端、北大西洋の港町のこと、これが次にパリのお菓子で流行するだろうと、これもシュー地に生クリームがたっぷりプリプリ入って、おいしい・・・どころか、危険においしすぎる・・・マカロンからエクレア、そして、パリ・ブレストへのパリのお菓子は進化しております。これ、パテェシィエ情報だから、お知り合いのパテェシィエ・お菓子作り職人の方にお伝え下さーい・・・パリ・ブレストのパリのお菓子・・・
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夏八月のパリの街を見下ろす丘・パリの北にあるモンマルトルの丘の裏通り・・・サクレクール寺院が見える、これと同じ風景をユトリロが描いた・・・ユトリロはアル中だったと言われておりますが、本当にアル中だったら絵は描けない、集中力が続かないから・・・アル中の小話し、顔見知りのパリに住んでる日本人に偶然に会っての会話・・・どう、最近、元気ー・・・まあ、元気だけれども、夜眠れなくて毎晩ワイン飲んでる・・・それって、アル中じゃん・・・アル中は、朝から飲む人間をアル中というのであって、夜飲むのはアル中ではないと・・・いっぱい飲んでるの・・・毎晩、ワインを一本飲んでいると・・・お前、それはアル中だよー、そいつはワインのアルコールが血液の中に入って消化していないままに毎晩飲んでるのでボーとしてた。アニマル・ハタノと言われているワタクシでも、この間の週末、二日続けてフランス人家庭から食事招待があり、赤ワイン・白ワインを飲んで、そのアルコールが身体から完全になくなるのに二日かかった・・・フランス人の食事は白ワイン二本と赤ワイン二本、最低ワインを四本も飲むから・・・食事によばれて、ワインもほどほど、食べるのもほどほど、会話するのもほどほどだと、イッタイ何しに来たんじゃーいと、東映シネマの仁義なきバトル・戦いのセリフのようになりますので・・・いっぱい飲んで、いっぱい食べて、いっぱい話して・・・アイツはおもしろいやっちゃー、また、よんでやろうーと、それが世界各国の人間関係の必殺ワザです。メシも食わない、ワインも飲まない、話しもしない・・・何しに来たの・・・さてさて、フランスの夏、七月・八月はあまりにもメテオ・お天気がよくないので、バカンス先でも雨降り多し、冷たいというよりも寒い・・・こんな不順なお天気でもガルデ・ド・モラール、平常心を保つ、かっかしないフランス人と、フレンチ・テレビ・ニュースでは解説していますが、フランス人のガルデ・ド・モラールは日本人のやせ我慢と似ている・・・
by h-hatano-art | 2014-08-16 15:09