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波多野均つれづれアート

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9.11.2014、死んだ人々よりも、もっと哀れなのは 忘れられた人々ですの日・・・

今日はオゥンズ・セプトンブル、9月11日、2001年のニューヨーク・マンハッタン島のツイン・タワーズにテロリストに乗っ取られた旅客機がクラッシュした日、この日から世界の歴史は変わったとされている日・・・死んだ人々よりも、もっと哀れなのは 忘れられた人々ですの日・・・歴史を忘れないこと、アウシュビッツで死んだ人々のこと、ヒロシマ・ナガサキで死んだ人々のこと・・・そういう歴史的な日です。テロリズムとの戦いがまた始まりそうな世界・・・いろいろと世界の変化を感じなければいけんぜよの時代・・・世界の変化と共に、生きる時代がシトワイヤン・ド・モンド、世界市民の庶民・民衆感覚の時代です・・・
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アジアの日本・東京の代々木公園あたりで沸騰している問題は、フランスも同じ・・・世界が狭くなって簡単に旅客機・飛行機で蚊が運ばれてくると、フランスでは貨物旅客機からこの蚊が運ばれてきたと・・・南仏・地中海地方にもう生息し始めていると、いろいろと情報を交換し合って蚊対策をオススメします。ちょっとのプチ・ショーズ、ちっちゃなことが世界規模の大きなことになる・・・知恵を出し合って、世界情報交換のススメ・・・今日はこれからお隣りのお隣りのアントニーの町のマルシェ・朝市にお魚を買いに行くのでセ・フィニィー、おしまい・・・またまた、フランスのばっちゃんたちと順番待ちのバトル・戦いが待っている、セ・モワ・ダボー、あたしが先よーってヨコから平気で順番待ちの列に割り込んでくるばっちゃんがいる・・・バトル・戦いなのだー・・・その日の夕方のオマケ、パリ南郊外のアントニーの町はパリからの郊外線からオルリー国際空港へ乗り換えのモノレールの発着駅でもある、そのアントニーの朝市にはフランスの消費経済が冷え込んでお客がおまへん、閑古鳥が鳴いているー、カァカァ・・・こうも政治が低迷すると庶民の気持ちはネガティブになる、悲観的になる・・・元気な年金生活者のばっちゃんたちもいない、税金が上がったから、地方税が上がったから・・・日本の経営の神様と言われた松下幸之助は企業・会社が赤字を出すことは犯罪に等しいと・・・そうすると国が赤字経済の社会を作ったら、もう、立派な犯罪、罪と罰・・・フランス庶民生活はこれからどうなるのか・・・カァカァーと朝市場に閑古鳥の風が吹きぬけている・・・消費が冷え込むと、それは国家レベルでの犯罪でっせー・・・9月11日の今日の日に・・・退屈な人々より もっと哀れなのは 悲しい人々です。 悲しい人々よりも もっと哀れなのは不幸な人々です。 不幸な人々よりも もっと哀れなのは 病気の人々です。 病気の人々よりも もっと哀れなのは よるべない人々です。 よるべない人々よりも もっと哀れなのは 追われた人々です。 追われた人々よりも もっと哀れなのは 死んだ人々です。 死んだ人々よりも もっと哀れなのは 忘れられた人々です。これはフランス二十世紀の女性絵描きのマリー・ローランサンの鎮静剤の詩をワタクシなりに今風にしたもの、元の詩には、この人々の部分が女になっている・・・死んだ人々よりも もっと哀れなのは 忘れられた人々です・・・忘れないように、胸に刻んで、時々、思い出して、死んだ人々の分も生きることです・・・ジャメ・ウブリエ、絶対に忘れないように・・・
by h-hatano-art | 2014-09-11 15:56