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波多野均つれづれアート

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ノエル・クリスマスの季節にはイスラームもカトリックもユダヤもレスペクテ・寛容にならなくてはいけない

フランス第五共和国の大統領官邸、フランス人はパレ・ド・エリゼ、エリゼ宮とよぶ、アメリカ・ワシントンD.C.のホワイト・ハウスのようなもの・・・では、先週の水曜日から、玄関口にサパン・ド・ノエル、クリスマス・ツリーが飾られた、ずい分と遅いじゃーんというもの、このクリスマス・ツリーお飾りは宗教色はなしということで、フランス社会のフランス人の伝統・習慣でOK・よかよかばってんとなっているもの・・・パリのセーヌ河の中洲のシテ島のノートルダム寺院前広場には、大きなロシアからのプレゼントのクリスマス・ツリーが飾ってある、これはパリ市が予算を出さなかっため、ロシアのP・・・という人物からのクリスマス・プレゼントらしい・・・財政困難のフランスはどこもかしこも大変でございまする、悪の帝王とか欧米社会ではよばれているロシアのP、プ・・・様からのクリスマス・ツリー・・・そのうちに、来年はアジアの大陸のコミュニズム・共産党、一党独裁のアンチ・デモクラシニゼ・民主化反対のX、イー・・・様からのクリスマス・ツリーのプレゼントがあるのではと、江戸っ子のような口の悪いパリっ子は言ってる・・・もらうものは、もらえるものは、もらっとこうーというのがフランス的な考え方、アンギューイ・ウナギのようにヌルヌルと、つかみ所がないのがフランス民族・・・一般庶民のノエル・クリスマス・プレゼントも、カドー・ロカション、中古品のプレゼント、新品ではない・・・というのも登場いたしまして、日本の年末のお歳暮に中古品の缶詰つめ合わせや中古品のものを贈ったら、アンタとは国交断絶でしょ・・・そして、フランスはパーフェクトモン・完全にソシエテ・ミックス、混合社会になりましたので、イスラーム系のフランス人家庭はどないするのかと・・・パパ、どうしてウチにはサパン・ド・ノエル、クリスマス・ツリーがないのーと、幼い子供たちから問われたら、どないするんじゃいというもの、イスラームの人々はイエス・キリストの生誕のノエル・クリスマスを祝うことはできない、フランスに住むシトワイヤン・ド・フランセーズ、フランス市民としてのなんたる矛盾・・・どうして、ブッシュ・ド・ノエル、クリスマスに食べる薪の形のロール・ケーキを食べてはいけないのー・・・イスラームもカトリックもユダヤお互いにレスペクテ・寛容にならなくてはいけない季節のフランス社会なう・・・東洋の大乗仏法は寛容だぜーと、大乗・だいじょう、大きな乗り物、みんなが乗れるもの・・・大乗仏法はダイジョウブだと、アジア人のワタシは思ってしまいます・・・大乗とダイジョウブがリエゾン・つながっているのですぜ・・・
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パリの街の12月の家庭用品店のノエル・クリスマスの食卓テーブル・セッティング・・・お皿はリモージュのもの、ナイフ・フォークはクリストフルあたりの銀製のもの、ワイン・グラスはバカラのもの・・・一年に一度の食事会・晩餐会でありますから・・・これが西洋社会の習慣・伝統というもの・・・最近のフレンチ料理のサービスはこのようにお皿を重ねて、これで今日は何皿の料理がサービスされるのかがわかる仕組み、まず最初にアミューズ・ブーシュ、口の喜びと表現されるつきだしのような前菜から、フォアグラやら、生ガキやら、サーモン・フゥメやらの前菜・・・そして、お魚料理、次に、お肉料理までのお皿をこのように重ねる・・・この写真はスープ皿から始まっている・・・最近は、食事の最初にスープを軽く飲むのが流行、十九世紀のフランス料理のリバイバル・復帰、復古調・・・身体も温まるし、スープ飲みに人気がある・・・ウチでは、食事の最初に、紅茶の茶碗でカボチャのスープをサービスする・・・と、もう、デザートなのかと、フランス人はびっくりする・・・そういう驚き、スープリーズ・サプライズが食事には大切ですぜ・・・
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パリ・マドレーヌ広場近くにはこんな裏通りにもノエル・クリスマスのお飾りが・・・中庭風になっていて、落ち着いて食事ができる・・・パリの中庭の世界・・・
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パリ・マドレーヌ広場のいっかくには、クリスタル・グラスのバカラの専門店もノエル・クリスマス・バージョンのルージュ・レッド、赤のイルミネーションになって・・・喜ぶんじゃなーい、こんなパリの赤のお飾り、アジアのどこかの大国の人々が・・・なかなかに、よろすーい、紅・くれないの豚はミヤザキ・ジブリ・アニメだった、紅・くれないのパリの12月・・・
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木曜日の夕方から、このマドレーヌ広場近くの某所で年忘れ・忘年会をやりまして・・・パリ南郊外のオルリー国際空港近くにあるマルシェ・ド・ランジス市場、東京・築地の魚河岸市場のようなもの・・・から、新鮮なサーモンとマグロの赤身が手に入ったと・・・お刺身でもいいけれども、これで握り寿司を作っちゃえーってんで、ア・ラ・メゾン、家庭・自家製の握り寿司が登場する・・・まずは、一応、日本人たちだから日本人式にアサヒ・ビールで乾杯して・・・前菜におひとり様、七カン・7個も食べればいいだろうーと、ラッキー・セブン・・・サーモンは北欧スカンジナビアのノルウェーからの天然もの・一本もの、トン・マグロの赤身は地中海マグロちゃん・・・パリは何でもございます、トゥタ・フェ・ポッシィブル、なんでも可能なのだぁー・・・
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パリの12月の忘年会に飲む、純米大吟醸の白鶴錦の冷酒・・・兵庫県から、ボンソワール・こんばんわー・・・甘くてトロリとして、フランス南西部・ボルドー地方の白ワイン・ソーテルヌよりも軽い感じ・・・これがお米のお酒というフィーリング・感じ・・・
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これがパリの土鍋の石狩鍋、アメリカーナ東海岸のクラム・チャウダー風のミルク・牛乳風味、そして、トロケル・チーズが最後に入る・・・北海道・道産子風に味噌あじにしてほしかったのだけれども・・・土鍋に入れて用意してあったので文句は言えない・・・ネット検索でレシピを知ったのだと・・・
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そして、こんなのもあるけれども飲むーと冷蔵庫から出してくれた、ギンギンに冷えた薩摩焼酎の森伊蔵・もりのいぞう・・・参加者から叱られて、なぜもっと早くサービスしないのかと、参加者と言っても全員で四人、ウチのサ・マジスティ、女王陛下もいるから男は三人だけ、みんな四十年近くのフランス在住、いろいろな経験をして、雨の日も・風の日も・雪の日もあってフランス社会の中で生きてきたパリのアートの戦友たち・・・セ・エクセラン、これは最高ー・これはおいしい・・・フランスのなまはんかなヘナチョコ白ワインよりもおいしい・・・パリで飲む、薩摩焼酎の森伊蔵・・・厨房には、もう一本、ストックがあった・・・次回はアレを飲もうー・・・
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オマケ、フランスでありますから南仏・プロヴァンス地方のアルルの町のゴッホの赤ワインもありまして、こんなの日本に持って帰ったらお土産になる、市販されていない赤ワイン・・・味は、太陽いっぱいのゴッホですからね、イマイチ・・・ここに来ると、このゴッホの赤ワインが必ず、登場するから、みんなまたなのーってな顔をして、感謝されない、喜ばれないワイン・・・日曜ラティーノ・ミュージックは、Mana-El Verdadero Amor Perdona[ feat. Prince Royce ]-YouTube ・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2014-12-14 02:29