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波多野均つれづれアート

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世界女性デー、女性の人権を尊敬する・守る、男女同権エガリテ・平等を実現する日・・・

昨日の土曜日はフランス南西地方のボルドーやリモージュでは21℃の気温に五月のようなお天気、パリとパリ近郊で17℃・・・今日の日曜日は19℃以上の気温、平年よりも5℃から8℃気温がアップしているフランス、いっせいに木々の芽が開きかけ、なんともはや、ビザー・おかしな三月のフランスのお天気、あまりにも急に気温が上昇し、クルマ排ガス汚染とポレーン・花粉症の季節になる、それでもフランス人はマスクをしない・・・それはかっこ悪いから、イスラームの顔隠しのベールのイメージだから・・・フランス人と言う民族は見栄えを気にする人たち、自分が他人にどう見えるか、どう映るか・・・それで服装ファッションや香水技術が発達したものなのでありますが、日本の昭和時代の演歌、ボロを着てても心は錦・にしき・・・ボロを着ていたら心もボロボロ・・・アジアの仏教哲学の心こそ大切なれがわからない、人間は中身が大切がわからない・・・われわれ絵描きというのは、対象物を観察する人間で記憶することを学習するのでありますが、一般の人々はいくら着飾っても、何時間かしたら記憶がなくなってしまう・・・瞬間の見せかけ・見栄えだけで人間を判断してしまう・・・またまた、変なことを言い始めたと・・・おわかりになりるれろ・・・いくら着飾っても、中身の心・生命状態が貧しければ人間として下品・げぼんだということ・・・
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フランスの地中海の港町・マルセイユではジャパン・フェスティバルが開かれている・・・日本の文化をフランス人に紹介するお祭り・・・インターネットの影響で、フランス人たちは日本のことをよく知っている、それもオタク的によく知っている・・・フランスの地方・田舎に行った時、ニンジャはナンジャの質問がありまして、ニンジャ・忍者のこと・・・を真夜中過ぎまで会話するはめになると・・・イガニンジャとコウガニンジャの二つは、どのように違うのかと・・・いいじゃん、どっちでもー・・・
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三月八日の今日は、世界婦人・女性・女子デーの日、世界中の女性の人権を尊敬する・守る・・・男女同権・エガリテ・平等の日・・・男と女には人間としての差はない、差別はない、同じライン・線上に存在する・・・
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フレンチ女子のパーティ・ガール・ファッション・・・こんなのを着て、週末にはデートすると・・・これは女性の専売特許のようなもの、男に生まれたらこんなことはできない・・・ニュー・ハーフになるしかない、男は男としての特性・持ち味があるし、女は女としての特性・持ち味がある、その人間としての・生命体としての価値は同じだってこと・・・
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・・・ケ・ケ・ケ・・・ケ・ス・ク・セ ? これはなんだぁー、エイリアンのタマゴか、はたまた、フライング・ソーサー、空飛ぶ円盤なのか・・・
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・・・ブー、ヨーロッパ製の天井につける火災報知器、これを今日、三月八日までに自分の住むアパートの天井につけないといけない国家的なオブリガトワール・義務の火災報知器・・・これを設置していなくて火事が起きた場合、火災保険はおりないというもの、保険会社はビタいちもんも火災保険を払わない・・・別に調べに来るわけではありませんが、これをフランス中の各家庭につけるようにとのフランス政府からのお達し、10ユーロから30ユーロの価格があり、これはスーパーマーケットの10ユーロ、約千三百五十円前後の火災報知器、このCE&NFの規格マークがついていないとダメ、メイド・イン・ヨーロッパだってこと、アジアの大陸の大量激安製品はコントロールされている、何がいいたいのかおわかりになりるれろ・・・
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アートもないとね、ってんで・・・ボッシュ作「イバラ冠をしたキリスト」1490/1510年、板に油彩、72.5X58.5cm、ロンドンのナショナル・ギャラリーのコレクション、この絵のイエス・キリストの周りを囲んでいる四人の悪魔のような顔は、魔界に住む住人を象徴しているものだと・・・カトリック・キリスト教はこのように救世主キリストをビジュアル・視覚化することで西洋思想の文化・アートを築き上げた・・・しかし、イスラーム教は預言者マホメットをビジュアル・視覚化することは絶対なるタブーであった、偶像崇拝になるから・・・そこで文化・アートの表現の自由が大きく二つに分かれてしまった・・・
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これもボッシュ作「十字架を背負うキリスト」1515年頃、板に油彩、74X81cm、ベルギー・ゲント市のゲント美術館のコレクション、死刑執行人たちがキリストを囲んでいる、カリカチュア・風刺マンガのような邪悪な顔がキリストを囲んでいる・・・こんな十六世紀の時代からカリカチュア・風刺アートは存在した、これが正統的なカリカチュア・風刺の絵・・・なにをいいたいのか、ユー・アンダー・スタン・・・
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そんな西洋アートを学習して、今年一月のパリのテロ事件の後から、描きはじめた絵・・・絵の中にあるフラマン語・オランダ語は、フランドル地方のことわざにある・・・DE OORBLAZER 、耳に吹き込む人、告げ口屋、悪口屋、英語の表現だと、to pour poisson in the ear 、耳の中に毒をそそぐ・・・日曜ミュージックは、ブリティッシュ・ミュージックの、Shura-Just Once-YouTube と、さらに、Shura-Touch-YouTube ・・・現代社会のいろいろな人間関係のストレス解消になるUKミュージックなう・・・バイ・・・おまけ、十七世紀のオランダの詩人の詩の中に「告げ口屋、ゴシップ屋、無茶苦茶なお喋り屋、こういう人間は聞いたことを誰にでも伝え、さらに尾ひれをつける」ブリューゲルの諺の世界、民衆文化を語る、森洋子著作、白鳳社から・・・何かまるで今のテレビ文化のバラエティ番組のようなもの、テレビはあくまでもテレビの中のおもしろ世界だから、決して、それはリアル・現実の世界ではないことを認識する・知ること・・・
  

by h-hatano-art | 2015-03-08 07:40