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波多野均つれづれアート

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三月最後の日の火曜日・・・今年はいいことがあまりにも家出しているフランス社会・・

三月最後の日のマルディ・火曜日・・・フランス社会は今年初めのパリでのイスラーム過激派テロ集団による無差別殺害事件から、ちっとも、ハッピーなことがなく・・・あれから、ドミノ式にデンマークの首都・コペンハーゲンでのテロ殺害事件、南米アルゼンチンでのフレンチ・テレビ・バラエティー番組のために二機のヘリコプターがクラッシュ・ぶつかって墜落死、フランス・スポーツ界の著名選手が多く亡くなる事件、さらに、北アフリカ・マグレブ諸国のチュニジアの首都・チュニスの歴史博物館でのテロ殺害事件、そして、先週のフランス・南アルプスでのドイツの格安運賃飛行機が副操縦士の自殺テロによりクラッシュして、乗客・搭乗員150人もの一般ヨーロッパ市民が亡くなると・・・毎月、何か事件が起きている、フランス歴史にはテンプル騎士団が根こそぎフランス国王に虐殺されて、火あぶりにされて・・・テンプル騎士団の領土と財産を没収するために・・・パリ市内での火あぶりの刑でテンプル騎士団の最高責任者がフランス国王・フランスを永遠にモウディ・呪ってやるぞーという歴史がありまして・・・フランス国王家族親族・貴族階級は呪われて十八世紀のフランス大革命で消滅する・・・その続きで何か、今年のフランスは何ものかにモウディ・呪われているかのよう・・・なんでも、フランス人の意識下はモラール低下になっている・・・元気のないフランス、笑顔のないフランス、トンデモハップンなことばかりのフランス、諸天善神・しょてんぜんじんに守られていないフランス・・・ないないづくしのフランス・・・どこかでこのネガティブ・負の流れをストップし、ポジィティブな・生命力の強いフランスにしなくてはならない・・・
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あすた、ナマってしまった・・・明日はプルミエ・アブリル、四月一日のポワソン・ド・アブリル、四月のお魚ちゃんの日、エイプリルフールのことをフランスではポワソン・ド・アブリル、四月のお魚ちゃんの日という・・・四月バカ、つまり、お魚は水の中にいて、口をパクパクしてしゃべれない、しゃべれないのはバカだという方程式・・・とにかく、フランス人と言うものはしゃべくり民族でありまして、黙っていると何を考えているのか気持ちが悪いと、言葉で自分を表現しなければいけない人間たちの集まり・・・朝の散歩で、玄関口でアパートの住人につかまって三十分も会話するのはザラのザラ、挨拶だけでハイチャは礼儀を欠く・失礼なのだと・・・どうですか、最近はお元気ですかと・・・その反動で、シランス・沈黙の世界が必要になって、モナステール・修道院、人里離れた山の中や離れ小島の修道院が必要になる、そこではしゃべくり禁止・沈黙の修行をする・・・このポスターは明日の四月一日のお魚ちゃんの日にお絵かきしょうぜーという子供たちのお絵かきアトリエのポスター・・・西洋世界では、なぜか、ポワソン・お魚ちゃんはキリストのシンボルとなっているのがおもしろい・・・古代キリスト教のシンボル・マークはポワソン・お魚ちゃんだった・・・
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パリ南郊外のバスターミナルで、市内バスの後ろ・お尻りには・・・フレンチ公共ルールを守りませうのシリーズ広告が・・・大きなリュックサックをかついだドンクサの亀・・・人のことなんか関係ないもーん・・・
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これはメトロや郊外線の車両の中での飲食・・・食い散らかして関係ないもーんの無神経なイノシシ、こんな人間っているいる、いっぱい・・・それがデゴラス・超汚ねぇー・・・若いフランス世代に多い、アンチ公共マナー・ルール・・・親の顔が見たいと、なるのでありますが親もやってる・・・見るんじゃあなかった、目がつぶれる・・・
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日本のコンビニのような安直なスーパーマーケットのリーダー・プライスで売ってるパイ皮の生地・・・それでアップルパイを作る・・・フレンチ・タッチのアップルパイ・・・これがあると小学生でもアップルパイが作れる・・・
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パイ生地にリンゴのコンポート・砂糖煮をひきつめると・・・リンゴの砂糖煮には、干しブドウと干しイチジクと干しアンズのラム酒漬けのものが入っている・・・リンゴの砂糖煮には、もちろん、シナモンで香りづけをする・・・耐熱用ペーパーを敷いてやると、後片付けが超カンターン・・・
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そのパイ地を半分に折って、このようにフォークの背でとめる、上にバターを置いて、180度のオープンに入れる・・・オープンは調理する時から、スタンバイ・過熱しておくこと・・・
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三十分もしたら、このようにパイ地がきつね色にいろづく・・・大きなアップルパイの出来上がり・・・
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楕円形のアンチックのお皿に盛って・・・このお皿は、フランス南西部のバスク地方のアンチック皿・・・フランスの田舎の骨董屋で見つけたもの、食事用のお皿やらスープ皿やらデザート皿やらサラダ・ボールやらなんと、五十点以上のお皿セットをフランス人のマダム・婦人とふたりで値切って買って、分けたもの・・・このデザインがバスクの伝統的なデザインと色の組み合わせなんだとさ・・・なかなかに、モダーンなデザイン、二十世紀初めのアンチック陶器のお皿、裏のマークはバビロン社と製造元の名前があった、バスクでバビロンとはこれいかに・・・このアップルパイは長さが30cmもあった、上の階に住んでいるフランス人家庭の四歳の女の子・ニナローズちゃんと二歳の女の子・ローラちゃんの姉妹に半分、おすそ分けをした・・・女の子たちはヤッホーと喜んでいた・・・
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フランス・ボルドー地方の赤ワイン、シトラン・・・なんでもかんでも、以前は、ここのブドウ畑の持ち主は日本人だった・・・と、銅版画家の友人が言っていた。今週末に、パック・復活祭の春季節のお祝いにパリ市内の言ってはいけない場所・禁断の場所でプチお食事会があるので、この赤ワインを用意したのだった・・・パリの築地市場と言われているパリ南郊外のランジス市場から新鮮な地中海マグロやらが手に入ると、だからパリの言えない場所で、マグロのお刺身やら握りスシやら鍋物やらを食しながらアートを会話するというお食事四人会・・・新しい絵、描いてるの、お前・・・オレ、今、忙しくて頭で描いてる・・・へぇー、頭で描いてるのー、すげぇー・・・ってなバカな電話会話をして・・・このボルドーの赤ワインを飲むのであった・・・この場所に、ゴッホの自画像が描いてあったラベルの赤ワインがあって、南フランスの赤ワインがあって、それがマズイのってなんのって、散々に文句を言われて・・・あれ、もうストックなし、もう注文しないの・・・お気に入りミュージックから、Oasis-Stand By Me -YouTube 、当時、自分たちはビートルズを超えていると言ったオアシスのステン・バイ・ミー、このなんとなくカッタルイUKロックを聴くとロンドンの街の下町が目の前にあらわれる、Stand by me、ステン・バイ・ミー、Nobody Knows the way it's gonna be、ノゥバディ・ノウズ・ザ・ウェイ・イッツ・ゴンナ・ビー、誰も人生の先に起きることなんてわかんなーいよーというのが、この歌のメッセージ・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2015-03-31 06:52