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波多野均つれづれアート

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夏のパリの午後の暑い日差しの下で、水色のスクーターは、けなげに、停まっているのでありました・・・

またまた、北アフリカのサハラ砂漠からの熱気流がメディテラネ・地中海の上空を通過してフランス全土にやってくると・・・なにか自然からの空襲のようなカニキュール・猛暑がヨーロッパ大陸にやってくる暑い七月の夏になり候・さうろう・・・大変に異常なフランスの夏、この暑さで大気汚染がルージュ・赤信号になりまして、パリ市内の空気は最低の状態になる、個人の大型車・商業用の運搬カミオン・小型トラックや観光用のバス等々は、ディーゼル・ガソリンを使っているので、そのクルマ排ガスたるやたまったものではないと・・・ゼンソク・呼吸器障害の子供たちが増えたパリ、パリのメトロ・地下鉄の空気なんてガス・マスクが必要なほどにヒドイ・ヒドイ、こんな女に誰がしたーというようなもので・・・例えが、セクハラすれすれ、エクスキューズ・ごめんちゃい・・・パリの大気汚染対策が問題になっているフランスの夏・・・昨夜の夜八時のゴールデン・タイムのフランス国営放送のテレビ・ニュースで、なんとも能天気な夏バカンス先のヨーロッパ・シリーズをやっていまして、ブリテン島のスコットランドの上の上に、デンマーク自治領のFeroe islands・フランス語読みではフェロエ・フェロー・アイランズという島がありまして、その島では夏でも12℃、涼しいというよりも肌寒い夏、なんでも島を取り巻く自然環境が美しいのだとか、船に乗っての洞窟めぐりをしたり・・・島の人が、ここはテロの脅威もない安全な島だと・・・最後に、フランス人のアナウンサーがちょろっと、この島・フェロエではイルカ漁が今も続いていると、違うチャンネルのフレンチ・テレビ番組で以前、フランスのグリンピースがこのイルカ漁反対・自然保護の名目で乗り込んで・・・島の人・漁師たちから、この島のイルカ漁は何世紀も何世紀も伝わってきた島の共同体のセレモニーのようなものだと、獲れたイルカは島の家庭・一軒一軒に配って今年も島にイルカがやってきたと、自然の恵みを食べるのだと・・・決して、乱獲でもなんでもないのだと、島の共同体のお祭りのイルカ漁なのだと・・・グリンピースの連中は逃げてフランスに帰りましたとさ・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・
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パリ六区のリュクサンブルグ駅、南郊外線のリュクサンブルグ公園がある駅の通路に・・・今週末の日曜日までのタイムリミットの展覧会・ボナール展の広告がありました・・・オルセー美術館で・・・
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その駅から地上に上がると、街頭アート広告に、パリのラスコー展、ラスコー洞窟の先史時代の壁画のレプリカ・模写をパリに持ってきた展覧会、パリ十五区のポルト・ド・ヴェルサイユの大展示会場で八月下旬まで開催中・・・何でもありっていうのがパリの街・・・
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さらに街頭アート広告には、なんとなんと、レ・ザンファン・テリーブル、恐るべき子供たちとよばれていた、フレンチ・モード界のジャン・ポール・ゴーチェのモード・ファッション展覧会がシャンゼリゼ大通りの中ほどにあるグランパレで開催中・・・需要と供給にお応えしてパリの町は絵画アートからパリ・モードからヨーロッパの先史代の壁画から、なんでもかんでもあるのがパリの街の多様性・・・デルニエ・ジュールというのは、最後の日々わずかってこと・・・
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パリの夏の八百屋さんの店先には、フィーグ・イチジクが登場する・・・イタリア・古代ローマ時代には、このイチジクを食事の間に食べたという習慣がありまして、食後のデザートではなく・・・でありますから、当時のフランスはガリアの地とよばれて、ローマ帝国の植民地だった・・・その古代ローマ人の血がちょろっと入っているフランス人は、このイチジクをフロマージュ・チーズと一緒に食べるのが好き・・・東洋の日本人はあっさり梅干しお茶漬け好みですが、フランス人はネチャ・ネチャとした食感が好きでんねん・・・古代ローマ人は果物を食事中に一緒に食べていた・・・フランスなうの賢い食事は一日に五種類のお野菜と果物を食べること、小学生でも知っている・・・
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なんかもう、持っていけーというような投げやりのトウモロコシ・・・こっちの人は、美しく飾るということに時間をかけない・・・持ってけー・ドロボーってな感じ、フランス人はトウモロコシの缶詰はサラダに入れて食べますが、このトウモロコシの姿焼きっていうのはあまり食べない・・・じゃ、誰が食べるのけー、こんな日本語あったっけー・・・アフリカ系の人々が、このトウモロコシの炭焼きを食べる、焼いたトウモロコシを街頭で売ってるのもある・・・
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パリのインド系の八百屋にあったKARELA・カレラちゃん・・・苦瓜・ニガウリやんけーと大阪南の岸和田の人間なら言うだろー・・・ニガウリどすがなー、それもアフリカ産のニガウリ・・・いかにも、ニガニガしている、どないして食べるんどすえーというものだ、カレー・スープに入れるのか、苦い辛いカレー・・・
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読書の夏・・・パリ二区のオペラ座付近にあるブックオフのパリ店・・・いろんな本はあるのだけれども、自分が読みたい本がないのは苦痛だ、こんなに活字があるのに、こんなに女の子がいるのに全然、魅力がないのと同じ・・・セクハラ発言だぁー、島流しだぁー、百叩きだぁー・・・というようなパリのブックオフ・・・
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なんじゃこれゃあ・・・昭和時代の人間ですから、こんなのを見るとケンカうってるのかーとなる・・・空手チョップ、コブラツイスト、アイアン・クロー、鉄の爪、卍まんじ固め・・・
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こんなんもパリにはごぜえましたぜ、なんだっけー、ジブリ・アニメの・・・なんとかの、とろろ汁じゃあなかった・・・となりのトトロのリュックサック・・・
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夏のパリの午後の暑い日差しの下で、水色のスクーターは、けなげに、停まっているのでありました・・・変人奇人絵描きのプレフェレ・お気に入りミュージックから、Shura - Touch - YouTube 、このビデオ・クリップが世界普通になりました・・・オマケに、Shura - Just Once - YouTube も・・・さらに追撃の手をゆるめずに、Shura - Indecision - YouTube 、世界的に超暑い七月だからこんなミュージックがよかんべー・・・チャオ・・・
by h-hatano-art | 2015-07-16 05:50