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波多野均つれづれアート

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二十一世紀はアフリカの時代が始まる時、アフリカンの世紀が始まる・・・

今日で長かったツール・ド・フランスの選手たちがパリのシャンゼリゼ大通りにルトゥール・帰還する、帰ってくる・・・オランダのユトレヒトの町を出発し、ベルギーを通過し、フランス各地を走る自転車レース・・・今日でオシマイ・・・よかった、よかった、終わってくれて、毎日・午後になるとこのツール・ド・フランスの実況中継がテレビであるので、絵を描きながら、見返り美人図のようなポーズで見ていた・・・今年の優勝者・チャンピオンは・・・
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ブリタニックのクリストファー・フルーム選手・・・アフリカのケニア・ナイロビ生まれ・・・ちょうど、アメリカ合衆国のオバマ大統領がアフリカ・ケニアを訪れている・・・二十一世紀はアフリカの時代だと、アフリカンの世紀が始まると・・・このフランスのツール・ド・フランスが終わると、お次は、八月にアジアの中国・上海でのワールド陸上競技が始まると・・・またまた、見返り美人のように絵を描きながらテレビ中継を見なければいけない夏になる・・・
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昨日は 25 JUILLET 1995 、パリ郊外線・B線のサンミッシェル駅の ATTENTAT・アトンタ、時限爆弾テロ殺害の1995年の7月25日から二十年の月日が流れ・・・二十年前もイスラーム過激派テロ集団によるパリでの無差別殺害事件がありました。ちょうど、シラク大統領の時代・・・パリは大変なパニックになりました。ここがそのテロによる時限爆弾の爆発現場・・・
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これがその時限爆弾テロで亡くなった八人のフランス人のオマージュ・追悼のプレート・・・十六歳の子もいる、夕方五時の帰宅ラッシュの時だったから大変な惨事になった、150人の人々が重軽傷の被害に・・・二十年の月日が流れてもフランス社会はイスラーム過激派テロ集団にねらわれている、それもフランス国籍のイスラーム系フランス人の過激派テロ集団に・・・民族・人種差別や貧富の格差のゆがみがテロ・犯罪になる・・・何を言わんとしているかおわかりになりぬれろ・・・絵描きであるならば、こんな社会の風を感じてトラバーユする・その時代の絵を自分なりに描かなければいけない、世界の変化を知らん顔していたらプロフェッショナルではない・・・
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昨日の土曜日の午後は、ウチのサ・マジスティ、女王陛下がパリ・プラージュ、パリの砂浜海岸を視察に行こうとぜーと、執事のワタクシはお供をして・・・毎年の夏季節になるとパリ市がセーヌ河ぞいの普段は一方通行のクルマがガンガンに走っている幹線道路をストップして、ノルマンディー地方から持ってきた海砂をひきつめてパリの砂浜を作ると、今年で十四回目、朝の九時からミッドナイト・真夜中まで誰にでも開放される、入場料なし・無料、トイレもある、樽だしビールもアイスクリームも売ってる、持ち込みでお弁当も食べれる、8月16日までオープンしてるから期間中にパリにスケッチをしにこようーぜとサ・マジスティ、女王陛下から命令がくだった、オニギリ作って・・・
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こんな感じのパリ・プラージュ・・・子供連れにいい、デートにもいい、シルバー世代の散歩にもいい、パリの夏休み・・・
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こうやって、パリ市内には見かけないポリスもいます・・・世界からの観光客も来るから、治安スリ対策に自転車ポリスの見回り・・・
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セーヌ河に浮かぶシテ島にあるラ・コンシェルジェリー・・・ハーイ、フランス・パリの歴史のお勉強、ここは十四世紀に建設されて、王室司令官を務める高官・お役人のことをコンシェルジュといった、その支配下にある場所をコンシェルジェリーと呼んでいた。大昔はこのシテ島の中に王宮があった。宮殿内には多くの商売人による小売店があったので、その場所代・貸し賃がコンシェルジュの莫大な収入になった、今のチップをもらうホテルのコンシェルジュと同じシステム・・・しかし、ここは、十四世紀から監獄としても使用されていた・・・この中に、十八世紀のフランス大革命で命を落とした王族や貴族のギロチン待合室なるものがある、一度に1200人を収容できる留置所があった・・・マリー・アントワネットもこのギロチン待合室の監獄にいた・・・そういうことを知ると、ここはフランス革命のタタリじゃーの場所であった・・・幽霊が出るかもね・・・パリのボザール・美術学校の画学生時代の夏のアルバイトでこのコンシェルジェリーの半地下にある大きな空間で夏の中世音楽の音楽祭があって、観客のイス並べと入口の切符切りのアルバイトをしていた・・・フランスの王族や貴族の霊魂がついているかも、こんなに長くフランスにいるのも・・・ジョークですよ、ジューク・・・ここからマリー・アントワネットは荷馬車に乗せられてパリの庶民の罵声の中をコンコルド広場のギロチン処刑台まで行ったと・・・パリの庶民はギロチンで流された王族や貴族の血をハンカチーフにひたして、タリスマン・お守り、魔除けにしたとさ、さのさっさ・・・
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この塔と塔の間の門から、処刑台に向かう荷馬車がでた・・・ここを出たらギロチンだった、この門を出たら首が飛ぶ・・・
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このパリ・プラージュにはルーブル美術館がすぐそばなので、アートの宣伝もやってる・・・これはニューヨークのメトロポリタン美術館のエジプト・コレクションの青いヒポポタムス・カバを大きくしたもの、現代アートでんなー・・・
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いいしょうー・いいでしょうー・・・ポンヌフ橋とシテ島・・・お兄ちゃんがイヤホーン・ミュージックして日光浴しているパリの夏の土曜日の午後・・・
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街頭ピエロのおっちゃんが出しものの準備をしている・・・これがパリどす、なんでもある自由なパリ・・・人間が町を作り、今度は、その町に合った人間を作るのがパリの街のマジック・不思議さ・・・文化とアートのパリの夏の風が吹いているでしょ・・・パリの街にはボブ・ディランの歌がよく似合う、Bob Dylan - Bob Dylan - Series Of Dreams (Official Music Video) - YouTube ・・・ボン・ディモンシュ、よい日曜日でありますように、世界のブログ読者に健康第一・無事故の夏をパリから祈る・・・日本の夏は土用のウナギか、セーヌ河にウナギはいないし、ブルターニュの魚加工工場で作られているオリーブ・オイル漬けのイワシの缶詰をフライパンでソテ・焼いてお醤油かけで代用するフランスのウナギの蒲焼きもどき、世界のどこにいてもジャポネ・日本人でございます、フランス料理にウナギの赤ワイン煮込みというのがある、ウナギの燻製というのもある、味はウーンというもの、おいしくはない、ゲテモノ・eat・・・チャオ・・・





by h-hatano-art | 2015-07-26 05:56