波多野均つれづれアート

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2011年 04月 01日 ( 1 )

今日のフランスはポワソン・ド・アブリル、4月の魚の日、エイプリル・フールの日・・・

日本の東日本大震災、3、11から、三週間経ちました。フランスのパリ南郊外は、朝から小雨模様です。朝散・・早朝早足散歩のこと・・・の途中、パリへの通勤のために郊外駅に向かう、小走りのフランス人婦人・・・フランス社会は結婚しても男女勤労が普通です。・・・から、何か白い紙が歩道に落ちて・・・拾ってみると、パピエ・紙で作ったポワソン・おサカナちゃんでした。ああ、そうか、今日はポワソン・ド・アブリル、四月の魚の日、エイプリル・フールか・・・きっと、そのフランス婦人の家庭の子供が、ママ・お母さんの背中に紙のサカナをくっつけたのか・・・フランスの伝統・習慣の中に、この4月1日は紙で作ったポワソン・サカナを背中にくっつけるという・・・ポワソン・おサカナは、口をパクパクするだけで、しゃべることができない、きちんとしゃべることのできない人はちょっと変だと・・・バカだと・・・フランス社会では、きちんとフランス語で自己表現できないと、言葉で自分の感情を表現することが大切だと・・・だから4月バカのポワソン・おサカナなのです。小学生ぐらいの子供が出勤前のママの背中にセロテープでこの紙のポワソン・おサカナを貼ったのをイメージすると、ほほえましいものです。
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きっと、この紙のお魚ちゃんは、昨日の夜から子供が一生懸命に準備して作っていたもの・・・大きな子は、しませんが・・・まだまだ、昔からの伝統や習慣が続いている健全なフランスの庶民生活の一ページを小走りに郊外駅に向かう若いお母さんの背中からひらりと落ちた、小さな紙のおサカナに見たような感じでありました。きっと、パリに向かう郊外線の車両の若いママたちやパパたちの背中に紙のお魚ちゃんがくっついて、パリ行き郊外線の車両が笑いでつつまれているといると想像すると、ワタシも笑ってしまいます。朝からホットな気分になります。
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パリ南郊外線の駅前広場にあるブランジェリー・パンとケーキ屋さんの4月のショー・ウインドー・・・このパン屋さんは、毎月テーマを決めて店先のショー・ウインドーを飾っているもの・・・4月は桜の枝の花とお人形、いろいろと庶民感覚アートしています。
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ちょうど、パン屋のおばちゃんが作ったばかりのケーキを並べていました。おばちゃんはケーキの並べ方にアートしてました。日常生活の中で、こういうケーキが売れるっていうことはフランスは健全な消費の社会です。・・・日本全体がトータリズム・全体主義的な自粛ムード、自粛モードにならないように・・・ほしがりません、復興するまでは、耐え忍ぶようにと、どなたかが変なこと言っても、気にしないように・・・上野動物園のジャイアント・パンダの初公開に多くの人々が・・・庶民とはたくましいものです。そういうところに日本はまだまだ、健全さがのこっているフォーミダーブル・すばらしい国です。日本イコール放射能汚染されている国のワルイメージを吹き飛ばさないと、海外からのツーリストも観光にやってこない・・・元気になること、元気であること・・・政治家先生たちや識者と言われる有名人たちが、どんなことを言ってもいいのですが、その言動・メッセージで日本が元気になるのか、元気になれるのか、どうか・・・これが日本復興の、日本新生の鍵です。一喜一憂されないように、自粛という言葉の落とし穴に落ちないように、賢明にと・・・フランスから祈っています。
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フランス有線テレビで放映していたデッサン・アニメのシンブソンのアニメが放送中止に・・・このシリーズの中に原子力発電を舞台にしたアニメがあったもの・・・このアニメの中で原子力燃料棒を道に捨てたり・・・子供たちに与える悪影響や社会不安になるので放送禁止・放送中止に・・・当然でしょ・・・
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by h-hatano-art | 2011-04-01 17:27 | Trackback | Comments(0)