波多野均つれづれアート

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2011年 04月 02日 ( 1 )

フランスの地方選挙が終わり、左りの社会党が大勝利に・・・サルコジ政権にチェック・メイト、王手が・・・

夏の朝焼けのようなパリ南郊外です。昨日のフランス南西部のバスク地方の海岸の町、ビアリッツでは最高気温28℃・・・海岸の午後の砂浜の上には、多くの日光浴の人々が、初泳ぎをする人々もいて、海辺のレストランのテラスは満席に・・・その上昇気流が今日はパリとパリ近郊に・・・夏のよく晴れた日のように、最高気温24℃と予報されています。ちょっと、春の初めとしては異常な晴天です。フランスの地方選挙は先週末に終わり、左陣営の社会党の大勝利・・・来年の2012年がフランスの大統領選挙なので、この地方選挙の結果が、大統領選挙に影響・反映されるというもの・・・サルコジ現フランス大統領の二期目の出馬は、この結果で今のところアン・ポッシィブル、不可能に近いものに・・・この状態で左陣営がアリアンス・共闘を組んだら、多分・・・社会党の大統領が誕生するものですが、勝って官軍・・・社会党の中には、いろいろと派閥・グループがありまして、誰が来年の大統領選挙に出馬するのか・・・そして、フランスのペイザージュ・ド・ポリティック、政治風景では、社会党が躍進すると、極右翼のフロント・ナショナル、国民前線党が復活するという、支持を集めるという・・・毎日、この話題でフランスメディアは騒いでいます。・・・FMラジオのクラシック放送を聴いていましたら、今週末のパリのテアトル・シャンゼリゼ、シャンゼリゼ劇場でフランス赤十字と日本赤十字による東日本大震災のためのチャリティ・クラシック・コンサートがあると・・・フランステレビニュースも一番最初には福島原発事故の放射能漏れのニュース報道はしなくなりました。落ち着いてはきましたが、放射能汚染飛散のチェルノブリイ原発事故の検証や自国フランスの廃炉になった原子力発電センターのルポをしたり・・・目が自国の原子力エネルギー問題に向けられ始めています。
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サルコジ現フランス大統領の支持率は低下し・・・フランス人は長く右の政権が続くと、次は左の社会党連立政権にと・・・そういう、伝統・習慣があります。バランスをとるっていうか、そういう国民性の人々の集まりです。フランス第五共和国のサルコジ大統領が国内政治的な、対外政治の外交にウルトラCの技を連続して出さないかぎり・・・勝ち目はありません・・・その一つが、今回のサルコジ大統領の大震災お見舞い訪日だったと・・・東京のフランス大使館に集まった首都圏在住のコミノテ・フランセ、自国民のフランス人を激励するニュースは、フランスでも流されましたが・・・都内にある被災地からの人々が集まった避難所とかのお見舞い行動がなくて、ドマージュ・残念でありました。責務の時間をこじ開けて、被災地に直接、行ってのお見舞い・・・ルース駐在アメリカ大使のように・・・が検討されれば、ウルトラCのフランス大統領としての歴史に残る日本人へのお見舞いになったものに・・・と思います。日本人へのまことの被災お見舞い訪日であるならば・・・
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この陽気でアイリス・アヤメの花も咲き始めました。ゴッホの南仏サン・レミ時代の絵の中に、このアイリス・アヤメを描いた大きな力強い油絵があります。アメリカのウエスト・コースト西海岸、マリブにあるポール・ゲッティ美術館のコレクションです。ワタシもこのアイリス・アヤメの絵・・・ボルドーを流れるジロンド河下流の漁村に咲いていたアイリス・アヤメを描いたことがあります。ワタシの絵は、母校である田舎の高校に飾ってあります。
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ゴッホの南仏サン・レミ時代のアイリス・アヤメの絵、カルフォルニア・マリブのポール・ゲッティ美術館コレクション。
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ゴッホの南仏サン・レミ時代の壺に入ったアイリス・アヤメの絵、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館コレクション。
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ゴッホの南仏サン・レミ時代の壺に入ったアイリス・アヤメの絵、ニューヨークのメトロポリタン美術館コレクション。・・・サン・レミ時代のゴッホはゴーギャンとのゴッホの一方的な友情過多の事件で、自らの耳を切り落とし、サン・レミの郊外の精神病院で治療を受ける・・・その時代に描いたアイリス・アヤメの油絵シリーズ・・・ゴッホが精神の錯乱がない時間に描いたものと・・・それにしても力強く、気品のある美しい絵です・・・
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by h-hatano-art | 2011-04-02 16:58 | Trackback | Comments(0)