波多野均つれづれアート

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2011年 04月 10日 ( 1 )

パリの各美術館では、春企画の展覧会が百花繚乱に・・・ホンモノ・美しいものを見ることの大切さ・・・

五月の下旬から六月の上旬のような暖かい晴天続きのパリとパリ南郊外のディモンシュ・日曜日です。今日はパリ市内で午前中にパリ国際マラソンが行われます。パック・イースター、復活祭の二週間お休みも始まって、フランス国内高速道路は地方・田舎に行く人、パリに来る人でいっぱい・いっぱいです。お天気もいいので、公園や郊外の森でピクニックする家族も多いものです。フランステレビニュースでも、やっとというか、ようやくというか、過剰反応の福島原発の爆発事故による放射能汚染漏れ拡大飛散等々のニュースはなくなりました。放射能汚染ニュースは、ほんとうにメディア・アレルギー、報道ヒステリーのようなありさまでした。日本人が考えている以上に、ヨーロッパ全体、西洋社会の人々はフラジィール、壊れやすい感情・性格を持っています。日本の放射能汚染はアポカリプス・この世の終わりとか、ソドムとゴモラのようなイメージ・想像をするのです。さらに、西洋社会は言葉表現による合理的な・・・なにごとも明解に言語・言葉で表現する・できる社会・・・日本政府の刻々と変わる記者会見内容の言葉表現に疑心暗鬼・・・想定外なんて無責任な言葉を使うとは、いかにも責任のがれ・・・言葉表現のあいまい日本は、まだまだ、鎖国状態・・・ホンモノのポリティシャン・政治家がいないのかと・・・責任と義務と誠実と庶民性、どんなことがあってもレスポワール・希望とコラージュ・勇気を発進する、発進できるホンモノの政治家・リーダーがいないのかと・・・今回の東日本大震災は、いままでの日本人の価値観を大きく変化させる、新しい日本人の価値観を作る時だと・・・ナマイキ言ってますけれども、そう思います。・・・放射能汚染によるさまざまな風評、買いだめに走る多くの大衆心理日本人、過度のアタイもアタイもと子供のような自粛運動・反経済活性化、われを忘れてアラエッサッサー・・・日本民族全体が新生する新しい価値観を持つときだと・・・多くの春企画の海外からの日本での展覧会やイベントが中止・アニュレになったと・・・日本は文化までも放射能に汚染されてしまったのか・・・と、海外から見ると思います。日本文化、ボン・コラージュ、ガンバレです・・・
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パリの展覧会紹介・・・マイヨール美術館で開催中のミロによる彫刻展、パリ市内の各美術館はいろいろと展覧会のストライクボールを投げています。国立オルセー美術館では、全世界の美術館から140点のマネの絵画を結集しての大マネ展・・・パリ観光の外国人向けツーリスト企画・・・一日も早く、日本での国内文化活動が再開されることを祈っています。文化的な自粛は、閉鎖的な日本社会・鎖国日本に後戻り・・・文化とはお金のかかるものですが、生きている社会に音楽家や詩人や絵描きや・・・そういう人たちがいなくなったらオシマイ、セ・フィニです。
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ノルマンディーの入り口、睡蓮の大きな池のあるモネの家、ジィベルニーの印象派美術館では、ノルマンディーのボナール展が開催されている。ボナールはこの近くの町に住み、絵を描いた時期があった・・・もう、展覧会だけでも、ウエル・カムのストライクだらけ・・・日本の美術館もどんどん新企画のストライクを投げてほしいものです。日本文化が新生するような、元気になる展覧会を・・・
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パリ南郊外のソー公園の桜・・・春がやってくると、桜は満開に・・・日本の春に文化満開の展覧会を・・・こういう時だからこそ、良いものを見る・ホンモノを見る・美しいものを見ることが必要かつ大切です。そういうものに触れる・縁することによって、生命エネルギーが満タンになります。テレビを消して・・・テレビを見て幸福にはなりません・・・自然の中へ・・・美術館・展覧会・音楽会へ・・・トゥル・モンド・アレー、みんなで行ってみよう・・・
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by h-hatano-art | 2011-04-10 14:56 | Trackback | Comments(0)