波多野均つれづれアート

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2011年 04月 14日 ( 1 )

エスプリ・フランセ、フランス精神のひとつ・・・エスプリ・クリティック、批判精神にきちんと答えてあげる

ようやく本来の4月中旬のフランス、パリとパリ近郊の季節模様となりました。朝夕は外気温がフレッシュ・冷たく、太陽が出ている日中はポカポカと暖かい・・・と言っても、14℃前後・・・春のフランスはひんやりとしています。パリ南郊外のパリ行き郊外線の駅前広場大工事は、二週間の復活祭バカンスになって・・・工事現場もバカンスに・・・フランス人は、きっちりと自分もバカンスをとる民族、ちょっと、というか、ナンタルチィヤの・・・新駅建設工事現場です。通勤・通学のフランス人もまばらになり、みんな春バカンスで・・・長年在仏生活者のワタクシは、フランス人化されないように注意しています。・・・フランステレビ国営放送局の三チャンネルのパリとパリ近郊ニュースを見ていましたら・・・バカンス・ド・パック、復活祭の春休みで多くのエトランジェ・外国人ツーリストがパリ市内のルーブル美術館をはじめとする各美術館やパリ近郊のヴェルサイユ宮殿、等々を訪れていると・・・しかし、この一ヶ月間、ツーリスト・ジャポネ、日本人観光客がいない・・・パリに来なくなったと・・・福島原発爆発事故による放射能汚染飛散拡大・放射能汚染水の海への放出・・・放射能汚染によるレベル7の引き上げは、フランス人にとって・・・チェルノブリイの悪夢・放射能汚染がヨーロッパ各国に飛散した事実のレベル7とつながって、大変にショッキングなレベル7として受け止められています。そうなると、放射能汚染のレベル7イコール東京、放射能汚染イコール日本・・・とイメージされているのが現実・・・チェルノブリイとは、違うのだと、じゃあ、一体、何が違うのかを明確にアナリゼ・分析して、クリティック・批判する・・・西洋社会は言葉の国土です。言葉で表現できない人間・きちんと主張できない人間は人間にあらずと言っても過言ではない人々の集合体です。大変に疲れる社会です。どうあっても言い続けることが大切なこと・・・さらに、フランス人はクリティック・クリティッケ、物事をきちんと理論的に批判することができるか、どうかの学習教育が子供の時からの学校教育や家庭教育です。クリティック・批判できない人間は相手にされない・・・という土壌です。いくら批判されても、きちんとピンポンのように言い返す、レポンス・答えてあげればいい・・・これが国際社会の普遍的なルール・・・日本人の進化革命の時・・・明解にレポンス・返事をすること、相手がもういいよっていうまで、言い続けること・・・なんで、今頃、レベル7の引き上げに・・・そう思います。ブログ読者のムッシュ・りょうさん・・・コメント、メルシー・ボクー、これからもクリティク・批判コメントして下さい。フランス人から人間サンドバックとも言われているハタノより・・・
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今月の4月29日に英国王室ウィリアム王子と挙式のケイト・ミドルトン嬢の写真がパリ・マッチの表紙に・・・フランスのお隣りのイギリス・ロンドンは、29日の結婚式に大騒ぎ・盛り上がり・・・ロンドン市内のホテルが世界からの予約客で満室、ロンドン市民は自宅のアパートの一室を民宿にすると・・・インターネットで予約しての民宿・・・フランステレビニュースで放送していました。フランスのホンネは、29日の結婚式が終わったら、ユーロスター、パリ・ロンドン間の大陸横断新幹線・・・で、パリにも、ちょっと寄って、観光に来てね・・・なのです。フランス人はご存知のように、十八世紀の自由・平等・博愛スローガンのフランス革命で王族・貴族を根こそぎにギロチンに・・・フランス庶民の思いは、イギリスの王室が今でも続いていることにうらやましい、フランスにも残っていたら・・・なのです。やはり国のシンボル、いざという時の秘伝の名刀なのです。・・・日本の天皇・皇后両陛下が千葉の避難所にお見舞いに・・・ノブレス・オブリージュ、ひとそれぞれ、立場立場でやるべきこと、やるべき義務がある・・・いざという時に、その国のシンボルは必要です。日本の天皇ファミリー・ご家族が続いていることに・・・いざという時に、避難所のお見舞いをされているお姿に感動をおぼえます。・・・日本からの雑誌の中に・・・家を無くした四十代の女性が言った。「私たちは他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んで下さい。私たちも一日も早く皆さんに追いつきます」僕は涙をこらえ笑顔でエールを送った。大震災ー心にのこる話、皆が支え合い、励まし合う「勇気と希望」のエピソードの数々。潮・五月号の88ページ・・・禁無断転載とありますが、エクスキューズ・・・定価620円とフランスから宣伝しときますので、ご了解を・・・
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パリ南郊外のソー公園の春爛漫の桜満開をスケッチ・デッサンし、桜シリーズの絵をトラバーユしております。・・・桜・梅・桃・李、おうばいとうり・・・桜は桜らしく咲く、梅は梅らしく咲く、桃は桃らしく実をつける、李・すももは李・すももらしく実をつけると・・・ひとそれぞれに役目・生きていることの存在意味があると・・・天皇両陛下は天皇両陛下の役目があり、絵描きは絵描きの役目があり、政治家は政治家の役目があり、魚屋は魚屋の役目があると・・・ひとそれぞれに、自分らしく一生懸命に役目をはたす・・・それが生きていることの幸福につながります。
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桜の木の下では、フランス人男性とアジア系・・・多分、中国女性のカップルがお昼ご飯をしてました。二人はそれから寝っころがって・・・男性はスマートフォンを、女性は本を読み始め・・・この桜の木を描いていたのですが・・・公園の桜なので、みんなの桜なので・・・これがフランス人の個人個人自立のお花見です。・・・満開の桜の木の下で、心がかよわない人はいない・・・
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by h-hatano-art | 2011-04-14 16:47 | Trackback | Comments(0)