波多野均つれづれアート

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2011年 04月 26日 ( 1 )

1986年4月26日、チェルノブリイ原発爆発事故の悲劇から、フクシマの未来へのメッセージ・・・

二週間のプチ・バカンスだった、パック・復活祭のお休みは終わり・・・フランスの地方別では週別差で続いてる地方もある・・・今日から、本来の会社出勤・トラバーユや学校授業が始まったパリとパリ郊外の朝・・・フランス人のお姉ちゃんたちは、夏のノースリーブの・・・なんていうの、アッパッパみたいな、ハワイの女性たちが着てる・・・ワンピースって言うのか・・・姿とサンダルばきでパリへ通勤しているパリ南郊外の朝です。毎日、毎日のお天気続きで・・・頭の中が沸騰しそう・・・正しい夏ですよー、夏が始まりましたよーというのであれば、身体も心も夏バージョンにアダプテ・適応するのですが・・・春の季節に七月上旬のピッカピッカの晴天続きと気温上昇とは、本当は春バージョンの身体と心が・・・なんか変な感じの毎日です。今日、4月26日は今から25年前の1986年に、旧ソ連・現ウクライナのチェルノブリイの原子力発電施設が核爆発を起こし、放射能汚染飛散が全ヨーロッパに拡大した・・・その放射能汚染の気流は、5月1日から3日まで、ほぼフランス全土に蔓延しました。当時のミッテラン政権は放射能汚染気流・雲は、スイスの国境で止まったと・・・健康に一切、害はないと・・・渡仏して十年目の年であり、そういうフランス政府の公式ニュースを聞いても、ふぅーんてなもんで・・・パリからチェルノブリィは二千キロも離れてるし、遠い世界の出来事だと・・・ところが、スットコドッコイで、放射能汚染は確実にフランスに来ていたのです。その年の春から夏のサラダもトマトも食べました。ミルクもチーズも食べました・・・その年の秋になって、山や森にキノコ狩りに行って、キノコの放射能汚染度を調べてみたら・・・オ・ラ・ラ・ラ・ラー・・・異常な量の放射能汚染が検出され・・・それから社会的な大問題になりました。チェルノブリイ原発核爆発後、六ヶ月・半年も経っていました。こういう理由があるのですから、フランス人・ヨーロッパ人は過剰に放射能汚染にヒステリーになっているのです。これをよく、理解して下さい。半年もフランス政府は真実を隠す・密閉していたと・・・共和国のフランスは軍事国家でもありますので、そういう軍事関係者はみーんな、このチェルノブリイからの放射能汚染は知っていた・・・メテオ・天気予報の観測ですぐにわかるもの・・・しかし、一般のフランス市民には知らされていなかったのです・・・大パニック・国家危機にもなるので・・・ですから、日本政府のコメントなんか信じてはいないのが現状なのです。本当は、日本全体は放射能で汚染されていると・・・ですから、フクシマ原発爆発事故とチェルノブリイ原発核爆発事故は違うんだよーということを強調してコメントしないと・・・日本イコール放射能汚染の国だと思われるばかりです。・・・アプレ・フクシマ、福島での原発爆発事故の後で・・・トゥット・ヨーロップ、すべてのヨーロッパの人々が・・・コモンス・ア・デバ、それについての、必要か必要でないかの討論を始めている・・・今日はそのチェルノブリイの悲劇をくり返さないから、未来・これからのフクシマへの日なのです・・・
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海外フランスの春の読書・・・①贋作者列伝、種村季弘、青土社・・・いろいろな歴史上のニセもの絵描きやらのお話し・・・②帰りたい風景・気まぐれ美術館、洲之内徹、新潮社・・・一枚の絵が人間の無限の想いを語りかける・・・③血の味、沢木耕太郎、新潮社・・・ルポ・ドキュメンタリーものの沢木耕太郎の15年の歳月が流れて完成した小説・・・④「鬼平犯科帳」をひもとく・死と向いあう生、木幡瑞枝、大村書店・・・女性の目から見た、池波正太郎の鬼平犯科帳をテキストにした日本庶民文化論・・・⑤故事新編、魯迅作・竹内好訳、岩波文庫・・・魯迅が13年かかって書いた中国昔話しのいろいろ・・・⑥フランス料理を私と、伊丹十三、文芸春秋・・・映画監督だった故伊丹十三がフランス料理を作り、食べ・ワインを飲みながら、各ゲストと西洋思想・哲学・文化を語る・・・日没の遅い・八時過ぎの春の夕方や就寝前に、少しずつの読書勉強です。日本語表現を忘れないためにも・・・
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パリ十六区のマルモッタン美術館で開催中のデュフィ展・・・このマルモッタン美術館は、いつからか、マルモッタン・モネ美術館と改名し・・・モネの印象派絵画の代表である「日の出」の絵をコレクションして、常設している美術館・・・世界中から、このモネの日の出の絵・たった一枚の絵を見に来る人々でにぎわっている・・・日本の各美術館もプレゼンテーション・紹介や展示や宣伝活動がサバイバル・生き残りには必要です。たった一枚の絵を見に、世界から多くの人々が来るような美術文化の施設・ミュゼ、美術館作りを・・・ミュゼ・美術館は人間文化啓蒙の教育の場・・・自信をもって、品格もアップして、新しい価値観の、そして、一般庶民や地域住民に愛される美術館作りを・・・美術館でコンサートやお芝居・パントマイムやってもいいし、なんでもござれの美術館に・・・アート・文化は気取っていたらダメどすえー・・・
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by h-hatano-art | 2011-04-26 16:47 | Trackback | Comments(0)