波多野均つれづれアート

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2012年 03月 07日 ( 1 )

グリップ・風邪流行の次は、ポレンヌ・花粉アレルギーが始まった南フランス地方・・・

パリとパリ南郊外の朝は、サ・カイ、サ・カイ、寒い寒い・・・まだまだ、冬季節のフランスです。すっかり晴れてはいますが、今日のパリとパリ郊外の最高気温は8℃・・・今年のフランスのグリップ・風邪症状は、立ちくらみというか、フラフラしてしまう船酔いのようなグリップ・風邪です。南仏のマルセイユ・カンヌ・ニースあたりでは、連日の晴天続きで・・・グリップ・風邪の流行、いつの間にかフランス全国で四百万人の患者の次は、ポレンヌ・花粉アレルギーが始まったと・・・ご存知のゴッホの絵の中には南仏・アルルの糸杉が描かれていたり、セザンヌの絵の中にはプロヴァンスの松の木が描かれていたり・・・そういう、糸杉や松の花粉が太陽いっぱいの南仏地方で蔓延し、ミストラル・南仏特有の季節風に乗って・・・花粉アレルギーになるフランス人が多いと・・・フランス人の四人にひとりが花粉症・花粉アレルギーだと・・・パリ近郊でも、ヴェルサイユやランブイエの森林がありますので、時々、春の風吹く日には、目がかゆくなったり・・・人間も自然の中のひとつの生命体、自然のリズム、冬去り春来るにアダプテ・適応するしかありません・・・
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フランス人家庭の台所には、パン切りボード・パン用のまな板のようなもの・・・がありまして、パン主食のフランス人たちは、このパン切ボード・まな板の上でパンを切る。パン切りクトー・ナイフも刃がギザギザになっている専用ナイフ・・・このまな板は凸凹になっていて、切ったパンのパン粉はパン粉で使うもの・・・あっても、なくてもいいものなのですが、なかなかに、フランス日常食生活のフランス庶民の道具なのであります。こういうのを文化・アートなのだと言うのでしょうね。なにげないところにも文化やアートを感じる・感じられる自分になること・・・そういうことが、人間として生まれてきて大切なことです・・・この写真のパンは、普通のバゲット・細長フランスパンとゴマ入りのバゲットとフランス人が朝食に食べる乾燥パン・・・超カリカリになってるパンの上にバターをぬって、コンフィチール・ジャムをぬって食べるのがフランスのプチ・デジュネ、朝食・・・クロワッサンやブリオッシュは、パン自体にバターたっぷりぷりなので、肥満や糖尿病を注意して、毎日は食べない・・・クロワッサンやブリオッシュはとても美味しいパンですが、常食してるとマンマ・ミイアーのビヤ樽ポルカ・・・自分ギャグ、田舎のドイツ人のようにビール飲み飲みとソーセージの食べすぎで、おなかがビヤ樽ダルのようになっちゃってる人たちのこと、そして、ビールで酔っぱらってポルカを踊る姿のこと・・・パンは朝食に、昼食に、夕食に、三度のフランス食事にかかせないもの、85%のフランス人が毎日平均六百グラムのパンを食べていると・・・サラダと一緒にパンを食べたり、お肉やお魚と一緒にもパン、そして、食事のしめくくりのフロマージュ・チーズには必ず、パンが必要・・・フランス人の家族をよんで食事途中、このチーズのときにパンが足りなくなって、食事途中に走って近くのパン屋にパンを買いに行ったこともございます・・・それほど、パンはフランス人の命というべきものです・・・フランス人のべべ・赤ん坊が最初にしゃぶるのは焼きたてのカリカリ・バゲット、細長フランスパンのはしっこ・・・余計なお世話フランス話し、プルコワ・どうして、こんなにもバゲット・細長フランスパンは長ーくなっちゃったのか・・・それは、フランス人たちが言うには、パンの皮のカリカリの部分を多く食べたいからだったと、そう言われればそうだけれども・・・
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パン・コンプレ、完全パンとアルプス地方の牛のフロマージュ・チーズ、コンテ・・・この組み合わせがおいしいのがフランス式食事です。とくに焼きたてのパンは温かくで香り高くておいしいものです。炊きたての日本のお米・ご飯がおいしいように・・・昨夜のフランステレビ番組に、フクシマ・アン・ノン・アプレ、福島第一原発の爆発・放射能飛散の一年後・・・というフランス人から見た特集番組がありました。福島第一原発施設近くの浪江町中心のドキュメンタリーでしたが・・・3.11から一年後の地震とツナミと放射能汚染のトリプル・三重苦の町、いまだに、復興作業が遅れている土地・・・日本のネット・ニュースを見ると、東北被災地の三県のガレキの受け入れ拒否の日本社会だと、日本人の本当の意味での人間としての絆きずなとは、何なのか・・・人の不幸の上に、決して、自分たちの幸福はナイのだと・・・日本社会の日本人同士のソリダリテ・連帯の心があることを海外・フランスの地から祈っています・・・強く強く、祈っています・・・ Zucchero(feat.Patrick Fiori)-L’echo Des Dimanches、イタリアーノ歌手のズッケロとフレンチ歌手のパトリック・フィオリィの歌う、日曜日のエコー・こだま・・・マ・ビィラージュ、故郷の自分の村、ふるさとの田舎の思い出の土地を歌ったもの・・・ふるさとに帰りたい東北三県の被災地の人々の思いとダブルような歌です・・・自分の育ったふるさとを思う人間の心は、世界中のどんな人でも同じ思いです・・・
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by h-hatano-art | 2012-03-07 17:08 | Trackback | Comments(0)