波多野均つれづれアート

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2012年 03月 21日 ( 1 )

いろいろな事件が起こっているル・プランタン、春が始まったばかりのフランス社会・・・

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パリ南郊外のアパート群の中の市民公園にあるリンゴの木の白い花が咲き始めた春の二日目・・・春の花々たちは、春到来だといっせいにレベイエ・おメメが覚め、日増しに活発にイキイキし始めています。フランスの早朝テレビ・ニュースでは、いっせいに、昨日ブログのトゥールーズでの連続殺人事件の犯人の捕りもの実況中継を・・・犯人はアルジェリア系フランス人のアフガ二スタンで訓練を受けたイスラム原理運動のアルカイダのメンバーだと・・・明け方の三時すぎに、フランス警察テロ対策の特殊部隊がトゥールーズ北部に住む犯人のアパートを襲撃、銃撃戦で三人のポリスが負傷し、犯人は自爆のテロ用爆弾を持って閉じこもっている、ネゴシエ・話し合いの段階で進行中・・・朝からフランスはこのニュースで上を下への社会的な大騒ぎ・・・どう着地するのか、どのような終わりになるのか・・・フランスのメディアは実況中継を流しています。これで、ますます、アンチ・イスラム、アンチ・アラブ系フランス人、アンチ・イミグレ、移民労働者反対の風がフランス社会に吹きあげる・・・四月のフランス大統領選挙にも大きく影響されるフランス・ナウの大事件のてんまつ・・・
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週末のパリの街、ルーブル美術館の横にある広場では、女性のガン、乳ガンや子宮ガンなどの早期発見・早期手術のためのガン撲滅運動で春の花ジョン・キーユ、黄水仙を売っての募金運動をしていました。ジョン・キーユ、黄水仙の大きなパネルの前では、世界からの観光客が記念写真を撮って大喜び・・・ちいさな鉢植え球根の黄水仙がひとつ5ユーロ、五百円・・・もち、買いました・・・が、その鉢植えを入れるビニール・サックがなくて、手持ちでパリ南郊外のアパートまで帰るはめに・・・フランス・システムとはこういうものです。サービス感覚がナイ・・・いいじゃん、手持ちで買えればと、鉢植え球根を買ってくれるお客がみんなすぐそばのルーブル宮殿に住んでいるわけではございません・・・十八世紀当時のルーブル宮殿は、フランス国王がヴェルサイユに移転してしまったので、多くのパリの庶民が間借りをしてルーブル宮殿に住んでおりました。パリの歴史はおもしろいものです・・・
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今日はワタシが住んでいるパリ南郊外のある市の市民絵画展の搬入日・・・毎年、春が始まると、この市民参加の絵画展が開催されるもの・・・フランスに住んでいる以上、フランス人と共々にが合言葉ですから、こういう展覧会にもアンガージェ・積極的に社会参加すると・・・気取って生きていては、フランス社会にとけこめない。フランス一般庶民と交流できない・・・絵描きとはそういう庶民の感覚で生きていかないと、その時代の風・フィーリングはわからない・・・市民展開催中には会場当番もあって、フツーのフランス人と交流する・・・いろいろとおもしろいものです・・・おっと、この絵の紹介は、オリーブの実の収穫というのがテーマです。フランス語のお勉強に・・・La recolte des olives.L’Olivier est considere comme un arbre sacre en Palestine,par ailleurs,beaucoup de palestiniens vivent leurs recoltes.オリーブの実の収穫。オリーブの木はパレスチナでは聖なる木とされていて、その上に、多くのパレスチナの人々はこのオリーブの木の実を収穫して生きている・・・ひとつひとつの絵はメッセージを持っているもの、ひとつひとつの事象には必ず、メッセージがあるもの・・・ジョン・キーユ、黄水仙のちいさな花にもメッセージ・語りかけてくるものがある・・・それに耳をかたむける・心をオープン、開くことが大切です・・・
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by h-hatano-art | 2012-03-21 17:24 | Trackback | Comments(0)