波多野均つれづれアート

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2012年 03月 30日 ( 1 )

あと一週間でパック・復活祭・・・西洋世界・フランス社会は復活祭モード全快になり始めた・・・

今日も晴天のパリとパリ南郊外の朝ではありますが、日中最高気温20℃・・・朝夕は油断をしてると風邪をひく季節・・・3月のデルニエ・ウィーク・エンド、最後の週末・・・フレンチ・タッチ、フランス・フィーリング、感覚では、今度の日曜日、4月1日がポワソン・ド・アブリル、4月のお魚ちゃん・・・フランス・バージョンのエイプリル・フール、4月バカの日、4月8日・9日がパック・復活祭のカトリック・キリスト教の伝統的な西洋の祭日が続きます・・・ちょっと、西洋美術史ゼミ開講・・・カトリック・キリスト教のシンボルは、ポワソン・お魚と西洋アート世界・美術史学ではなっており、これはイノコグラフィー・図像学とよばれている・・・過去の美術品・特にキリスト教美術作品の意味や内容を学問するという、西洋絵画では絵を読む学問研究となっているもの・・・なぜ、お魚ちゃんなのかと申しますと、キリスト教の洗礼を表した初期キリスト教のシンボルだと・・・信者をちいさな魚といい、洗礼盤を魚の池とよんだと・・・それがキリストそのものがお魚ちゃんとしてシンボル・象徴になったもの・・・フランスでは、お魚ちゃん形のショコラを食べる習慣がありまして・・・そして、一週間後のキリストの復活のパック・復活祭に続くと・・・現在では、カトリック・キリスト教の宗教100%という意味合いではなく、西洋社会・フランス社会の伝統や習慣価値になって残っているもの・・・こういうフランス社会・フランス人の奥底にあるものをちょっぴりでも知っておかないと、フランス長期在住者としては失格なのであります・・・そんなの知らなくても、別にいいもーん・・・なのでありますが、フランス人たちと交流するためには、必要なのであります。とくに、われわれ絵描きはルーブル美術館に行って、クラシック絵画・西洋古典絵画を見る時に、イコノグラフィー・図像学というものを知っているのと、知らないのでは、絵読み・絵からのメッセージが自分のハート・こころをノックノック・叩かないもの・・・われわれ絵描きの絵の見方は、温故知新おんこちしん・・・古きを訪ねて新しきを知るですから・・・
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パリ南郊外のアパート群の駅前広場にあるプチ・スーパー・マーケットもパック・復活祭の商品宣伝チラシが・・・ニュージー・ランド産のジゴ・羊のモモ肉と春野菜のプチ・ポワ、グリーンピース・・・これが典型的な正しーいフランスのパック・復活祭のメイン・ディッシュ・・・ロースト・ビーフでもポーク・ロティ、豚肉のローストでもプレ・ロティ、鶏丸ごと焼きではございません。旧約聖書の中に、アブラハムが山上に登り、子羊をバーべQして天上の神にその焼肉の香り・匂いを奉納したと・・・そういう意味あいと同じような、パック・復活祭のジゴ、羊のモモ肉の焼肉を食べる習慣というか、伝統が残っております。まぁ、乱暴に申しますと、日本の江戸っ子時代の初鰹・ハツガツオを食べるような感覚・・・フランスのレストランでもスペシャル・メニューで、このジゴ・羊のモモ肉焼きが登場します。羊のお肉を食べると身体が暖まるので、冷え性の女子・ご婦人たちにはオススメです。ちょっと、ぷんと匂いがありますが、人間歴史の紀元前から食べられていた焼肉なのでエッセイエー・試して、挑戦して食べてみましょうー・・・日本のフレンチ・レストランでもこの期間限定春メニューの羊のジゴ・モモ肉焼きが登場すれば、たいしたものです・・・このレストはなかなか、春をお勉強していると・・・ジゴ・羊モモ肉焼きを食べる時のワインはボルドー産のコクのあるものがよろしいかと、サンテミリオンなんかがよろすーい、訛ってしまった、よろしーいかと・・・
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四月のルーブル美術館の催し物案内広告・・・オン・エメ、みんなが好きな、みんなに愛されてるルーブル美術館の四月・・・現代建築デザインの討論会講座があったり、ダ・ヴィンチ晩年の最高傑作のひとつの聖アンナと聖母子の大きな絵が修復されて、修復後のお披露目プチ展覧会があったり、聖書と考古学の市民参加ゼミがあったり、モロッコの古典ミュージック・コンサートもあったり、ポップ・ロック・ミュージックのライブ・フイルムもあったり・・・プリンスとかクイーンのフレディ・メキュリーとか・・・フランス・パリのルーブル美術館も時代の変化に、社会の変化に、人間の価値観変化に・・・美術館変化しています・・・日本の美術館も、変化しないといけんぜよ・・・おもしろいミュゼ・美術館に・・・時代と共に変化する美術館に・・・ルーブル美術館でプリンスやクイーンのロック・ミュージックのライブ・フイルムが観賞できるなんて・・・リボリューション・革命的なことです・・・ワタシの知ってる東京・渋谷・代官山のグラフィック・デザイナー諸君も、リボリュッショネー・革命的なデザイン広告を作りましょうね・・・日本元気・日本復活・日本ミラクル・奇跡のために・・・
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ようやく、着陸しそうな絵・・・フランスのロワール河下流にあるナントの町の下にあるイル・ド・レ、レ島の潮のひいた夏の日のサン・マルタン港・・・この島は陸地と橋で結ばれているもので、橋を使わないとこの島にはいけないので、クルマの通行料が必要・・・この島の保養病院にフランス人の知り合いのおじさんが手術して・入院していて、お見舞いに行った時に・・・絵を描くということは、何か意味がないと描けないものです。風光明媚な風景もいいのでありますが、そこに、ワタシと風景の関係・意味がないと描けない・描かないものです。パリのエッフェル塔でもシャンゼリゼ大通りのエトワール広場の凱旋門でも描けばいいじゃーんと思われるかもしれませんが、自分とかかわりがないものは描けない・・・絵描きとはそういうものです。フランスの大西洋沿岸から見えるレ島のサン・マルタン港の夏の日の午後、アルクカンシエール・虹をどう描くのかで、どの位置にするかで、試行錯誤の三年もかかりました。まだ、まだ、途中でありますが、もうすぐフィニィ・終わるだろーと・・・・良き3月最後の週末に、健康第一・無事故の春を、チャオ・チャオー・・・週末オマケに、Prince-Purple Rain video-(1984) プリンスの歌う、パープル・レイン・・・この歌を知らないと、ザンファン・ド・ロック、ロック世代の子供たちではありませぬぞ・・・
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by h-hatano-art | 2012-03-30 16:22 | Trackback | Comments(0)