波多野均つれづれアート

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JRユーレルパスで日本横断・・・

フランスで買った日本全国一週間、JRのフリーパスで故郷の長州・山口に行ってきました。新幹線で品川から新山口まで、日本を横断・・・このジャパン・ユーレルパスは新幹線超特急のぞみには乗車できないので、ひかりを乗りついで・・・日本の田植え風景や浜松駅のうなぎ弁当、大阪駅乗りかえの人ごみ・・・岡山をすぎると・・・フランスのリヨンをすぎてマルセイユに向かう南仏の光りになる・・そえいう感覚がありました。岡山から向こうは太陽の光が違っていました。完全にフランス人の目で日本を見ている・・・在仏三十四年ですから・・・自分に驚いたりもします。さてさて、故郷に着いてみると、元気のない町・・・地方の活性化・・・これはフランスでも大きな問題ですが・・・東京一極経済主義を続けていたら日本は崩壊・沈没です。もっと地方に新しいゼネラション・世代、若い人たちが住んで、生活をする環境がないとと日本に未来はない・・・過激ですが、そう思いました。若者たちが地方にバックする政治、経済援助、教育支援、文化支援、環境保護、高齢化の施設・・・を早急に始めないと日本はセ・フィニ、おしまいになっちゃって、アジアの中でのかつての栄光はなくなります。地方の全面的活性化、愛する町づくり・・・これがこれからの日本の不況時代を乗り切るキーワードです。心ある人たちが、・・・多枚舌の無責任政治家にたよるのではなく・・・自分たちが自分たちの愛する町を作っていく、次のその次の世代の子供たちのために皆で作っていく・・・日本を新幹線で横断して、そう思いました。・・・例えば、フランスには各地方、地方の食べ物・・・フロマージュ・チーズがあります。だいたい、牛・羊・ヤギのチーズが四百種類・・・フランス各地にあると言われています。チーズには田舎パンがセットです。さらに、ワインもセットです。それを作る若いひとたちは、自分のメチエ・職業に誇りと自信をもって作っています。どんな職業には上下の差はありません。・・・お金儲け主義で株をやってストレス・不安を感じたり、異常な外食産業の発展で家庭で食事を作らなくなり、それが原因で起きるアトピーや喘息、そして、ガン・・・一体、日本はどうなってしまったのだろうと思ったりもします。まっとうに食事を作り、まっとうに生きないと人間の生活ではなく、底なしむさぼりのアニマル界の生活です。今の日本に必要なのは、人間が本来持っている、ゆったりした時間の流れだと思ったりもします。地元の食材で料理を作り、ゆっくりと家族・友人と話しながら食事をし、人間としての生きている価値・喜びを感じること・・・アッという間の人生です。アッという間に終わりが来る。損か得かの刹那主義ではなく、あたたかい人間主義で毎日を生きたいものです。
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by h-hatano-art | 2010-05-31 08:51 | Trackback | Comments(0)

東京展終了・・・ジュ・スイ・コンプレクトモン・ファティゲー、完全に疲れたゃった・・

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昨日で東京展終了し、毎朝、五時起きで超忙しい日々だったので、写真を入れること・・時間がなく、夜は十時すぎに、一日のエネルギーが消滅し、寝ていた・・ができず、やっと写真イメージを入れることができました。展覧会の会場写真と、ザ・銀座の町の青空です。外国有名セレブ・ブランド店にコロニー・植民地化されているザ・銀座村です。この写真も、会期中は超忙しく、井上画廊のマダム・武川にリクエストし、撮影していただいたものです。・・・ちょっと、十時から近くのクリーニング屋がオープン時間なので、ワイシャツと背広をだしに行ってきます。ちょっと、エクスキューズ・・・続きはクリーニング屋からもどってから、ゆっくりと・・・クリーニング屋・白洋舎、下丸子店からもどってきましたが、サービスがちょっと、ぞんざい・・・おばちゃん、日曜労働だけれども、トラバーユはきめ細やかにしないといけんぜよ・・・外国人がお客でいったら、このおばちゃんたち対応パニックになって、日本人の印象が悪くなりまっせ・・・小さな日本社会のコップの中がインターナショナルではないのです。もっと、プロフェッショナルの意識を高く、きめ細やかなサービスを・・・と願うものです。さて、展覧会の会期中、多くの方々との出会いがありました。人間は何か、少しでも行動しないと自分の境涯が広がらないものだと、つくづく、感じました。・・・本当に、これで一期一会・いちごいちえの方々とも交流し、人生を考えさせられました。そういうことも、これからフランスに帰ってからの仕事に大きなヒント・示唆があると思います。・・・余命いくばくもない、寿命がリミットされている壮年の方と会場でお話しをしました。我々、生あるものは、いつの日にかは、無くなる・・死というものがやってきます。それが、早く来るのか、遅く来るのかの違いだけです。死とは、次の新しい生命に生まれてくるための休憩・休息、眠りの時間だと思います。・・・生きている限り、希望と喜びでいっぱいの毎日でありたいものです。・・・Hのお父さんの健康と人生の総仕上げを・・・心から祈る気持ちでいっぱいです。お別れして、フランスのお土産をお渡ししようと追いかけて、地下鉄の改札口まで行ったのですが、人ごみの中で見失ってしまいました。私の目からは涙があふれていました。・・・遠いところから、電車を乗りついで、わざわざ、ザ・銀座村の画廊まで来ていただき、ありがとうございました。メルシー・ミル・フォア、千回分のありがとうです。・・・フランス語表現で最大・最高の心からの感謝を表わす言葉。
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by h-hatano-art | 2010-05-23 10:00 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑫

毎日、銀座三丁目の井上画廊に出勤しています。今日が展覧会の最終日です。どうしても、フランス人的な眼で日本の日常生活を見てしまう自分がいます。日常的な東京の大都会の真ん中では、若い世代の女性パワーを感じていますが、もっと、自然になった方がいいかと・・・まるで、八十年代のモーレツ男性サラリーマンのように、忙しく歩き回って・・・この子たち、ずいぶんと男社会で無理をしているなー・・・と思ったり、もっと、自分らしく、男女ライバル競争しないで共存すれば・・・と思ったり・・・フランスでの男女平等、男女同権というものは、男性は男性の役目をする。女性は女性の役目をするということ・・・例えば、フランスの食事の中で、オーブンで焼いたお肉・・サーロインやジゴ・羊のもも肉や豚肉のかたまりを食卓の上で切り分けるのは男の役目、ワインのコルクを開け、サービスするのも男の役目・・・このワインだけは、神聖かつ大切なもの、女性が勝手に気をきかせてサービス・お酌なんかすると、とんでもハップン・・・多分、狩猟民族の習慣、なごりで男がサービスをするのが、あったりまえだのクラッカーになっているのです。じゃ、女性はなにをするのかというと、ちょっと着飾って、食事の雰囲気をもりあげる・・・楽しい雰囲気にもっていくのが女性の役目・・・なにか、銀座の交差点でさっそうと男性のように足早にあるいている若い女性を見ていると、オララ・・・フランス人が驚いた時に発する言葉・・・です。日本女性としてのアイディンティティを持たないと、インターナショナル・世界では通用せんぜよ・・・と思ったり、ながーくヨーロッパ・フランスで生きてきた人間・・私のこと・・から見ると、あまりにも、アメリカーナ、アメリカ、ニューヨークのワーキング・ウーマンズのように見えます。ニューヨーク・コピーのワーキング・ウーマンズように見えてしまうのです。メディアの流行戦略作戦に引っかからないように・・もっと、自分らしく、日本のオンナであること、日本のオンナに生まれてきたことに誇りと自信を持って・・・と思う、銀座の風景です。フランス女性は、ゴーイングマイウエイ・・絶対に人のコピーはしない・・ということを常に考え・・・オリジナリティ・・・自分らしく生きています。これからの若い世代の日本の女性もそうあってと、思うものです。オリジナリティは自由があります。自由には自分なりの責任というものがあります。みんなと同じように・・は、そろそろ、お卒業して、自立した女性に、二十一世紀は女性の時代です。・・・アベック・コラージュ、勇気を持って・・・続く・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-22 09:17 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑪

4月8日付けブログ、パリ交友記、ペルソナージュ・人物紹介、その5で登場した、ベルギー・アントワープに住む出原イデハラさんの妹たち・・・双子の礼子・節子が岡山から銀座の展覧会を観にやってきた。・・・礼儀と節度が大事だからと名前が礼・節シスターズ・・・二人とも仕事があるので一泊二日の東京滞在・・・展覧会の会期中で何もしてあげることができなかったけれども、画廊前の松屋のデパ地下でお昼のお弁当ガイドをしたり、夜は台湾レストランで台湾ビールを飲んで、ビーフンを食べたり・・・礼・節シスターズは銀座の外国ブランドのお店・・シャネル、カルチェ、ブルガリ・・を回ったり、流行のショコラ・カフェとかに行ったりして、楽しんでいたようだった。礼・節シスターズのお姉ちゃんの様子をきいたら、なんと、妊娠四ヶ月・・43歳、初めてのべべ・赤ちゃんが今年の十月に生まれるとのこと・・・夫はベルギー人のヤン・・・二人の結婚式の時、フランスからアントワープまで車を運転して出席したものだった。アントワープの市庁舎での結婚式と午後の郊外のレストランでの披露宴、ホテルの宿泊付きのご招待だった。岡山から彼女のご両親と礼・節シスターズもアントワープにやってきた結婚式だった。みなで夫のヤンのご両親の家にも行き、会話・交流をした。披露宴で何か日本の歌を歌ってくれと言われて、「荒城の月」・・・おめでたい結婚式の披露宴で「荒城の月」もなかったかなと思ったけれども・・・独唱したことも、忘れえぬ思い出だ。・・・ベルギーでは、日本の俳句が流行しているので、それなりに出席したベルギーの方々は「荒城の月」の詩に感銘を受けたようだった。・・・彼女に高齢出産で不安もあるだろうけれども、心からのフェリシィタシオン・おめでとうを言いたい。人生はどこに住んでいても、地道にマジに生きていれば幸福の境涯に必ず、なるものだ。これから、子育てで大変だろうけれども、ますます、夫婦仲良く二人でべべ・赤ちゃんと共に、ベルギー・アントワープの地でガンバってほしい。・・・礼・節シスターズは両親とおばあちゃんへのお土産を買って、夜の新幹線で岡山に帰っていった。彼女たち二人も幸福になってほしい。わざわざ、岡山から来てくれて、心からの感謝だ。ア・ビィアント・・・じゃあ、またね。世界の・地球のどこかで再会しょう。
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by h-hatano-art | 2010-05-21 08:43 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑩

フランスに住んでもう三十四年目・・・二十三歳のときに渡仏ですから・・・半分はフランス人的なものの見方、考え方です。日本社会に一時帰国して日常生活をしていると、日本はまだまだ、マッチョ・男性優性差別社会であることを多々、感じます。昨日も画廊に来てくださったご婦人を見送って地下鉄駅まで行ったときのこと、横断歩道で向こうから年老いたご婦人がゆっくりと渡られているのを、タクシーの運ちゃんがブーブーとクラクションを鳴らす・・・いいオヤジの運ちゃんですよ・・・横断歩道の途中でそのマッチョ運ちゃんをにらみつけてやりました。私はヤーさん以上にヤーさんに見えるので、そのオヤジはビビっていましたが・・・フランス語でおもわず、そのマッチョ運転手のオヤジに・・・地獄に堕ちろーってどなってやりました。地獄に堕ちろなんていうのは、まだ、いいお言葉で・・・もっと、強烈な罵倒する言葉があるのですが・・・とにもかくにも、日本は男女平等ではない、女性を大切にしない未開の社会です。フランス人以上に個人身勝手主義の社会・・・生活様式は向上しましたが、人間としての大事なものを忘れてしまったようなジャポネ・日本人・・・ピュータン・メルドー、あまりにも強烈かつ、下品なので和訳できない・・・って、世界の人々から言われないようにアラームの鳴っている日本マッチョ・男性社会の変革・チェンジが必要な社会です。・・・続く・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-20 08:32 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑨

夏の暑さで銀座の画廊まで半そで姿で通っています。下丸子・蒲田・有楽町を通りすぎて、銀座三丁目まで朝のウォーキング・・・プランタンの横入口では朝からナントカドーナツを買う人達が並んでいて、なんと、平和な国なんだろーと思ったり、東京人は地方人の集合体で、お店に入っても挨拶なんかしないのですね。フランスだったら、最低限、ボンジュールの挨拶やボン・ジョールネ、今日いい一日をって言うのが普通どす。そういう習慣のない民族、お互いを励まさない民族は滅びまっせ・・・と思ったりして、日本のこれからを心配したり・・・で、フランス人の家庭習慣・家庭教育で子供たち、夫婦間でも一番大切なのは挨拶です。挨拶は相手を思う・きづかう行為です。フランス人の家庭を訪問すると、大人同士の挨拶はもちろん、子供たち・・・例えば、勉強部屋で遊んだりしている子供たちも、パパやママから・・・ヒトシ・・私のファーストネーム・・が来ているわよーって、こっちに来て、挨拶しなさいときびしく言われます。ちいさい時からの社会ルールを家庭から・・です。自然に挨拶をする習慣・クセをつけることです。昨夜も画廊の帰りに下丸子駅のそばのセイユー・西友に行ってリンゴとパンプルムース・グレープフルーツのこと・・を持って、レジに並んでいたのですが、だーれもレジ係りのマダム・おばちゃんに挨拶をしない・・ムスッとしたお兄ちゃんや背広姿のオヤジも無言でそっけない・・私の番になって、レジのおばちゃんに・・こんばんわー、お願いしまーすっていうと、レジのおばちゃんも、こんばんわーといって挨拶をして、雰囲気が一瞬でもなごむのですね。そうすると、レジのおばちゃんも、声をかけられることによって元気になって、その姿を見る私も元気になる。挨拶とは相手にしているのではなく、まわりまわって自分自身に挨拶しているのだ・・自分の生命に挨拶しているのだって思えば・・・日本民族、挨拶しましょ運動です。挨拶をすることは大切です。どういう生命体でも、最初は挨拶から始まります。動物でも植物でも・・それぞれの挨拶メッセージを感じてあげること・・なんか、かたーい哲学的ブログになりましたが、挨拶、声のかけあい、相手を尊厳することは自分自身を尊厳することです。ボンジュール、こんにちわー・サバ、元気ー、アビィアント・じゃまたねーとフツーに挨拶のクセをつけること・・・それが不況時代を打ち破る庶民のキーワードだと思います。じゃ、今日もいい日でありますように・・ボン・ジョルネー・・・続く・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-19 09:35 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑧

先週の日曜日の夕方は代官山に住む若いご夫婦に招待され、手巻き寿司と佐渡の清酒をゴチそうになり、佐渡のカマンベールなるものを食しました。代官山の日曜日の夕方は、ミーちゃん、ハーちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんの混雑、そして、地元住人の犬の散歩・・・でごったがえしていました。フランスのワンちゃん散歩はシェパード犬とかコリー犬の大型ワンちゃんが多いのですが、日本のプチ・シャン、少犬を見かけると、なんと、けなげに生きているなーと思ったり・・・お代官山の箱庭のような環境は別世界のようでした。・・・今日のお題は、日仏国際結婚なるものについての、最近のフランス事情です。国際結婚はプライベート・個人の問題なのですが、最近のフランスでは、他民族の国際結婚が問題になっています。結婚そのものは、最初はお互いに・・ジュ・テーム、愛してるとか、言っちゃって犬も食わない夫婦の会話なのですが・・・いざ、その結婚が破局、セ・フィニ、終わりになると、いろいろな国際的な問題が発生します。今、在仏日本大使館では、離婚しても勝手にべべ・赤ちゃんや幼い子供を日本に連れて帰らないようにと・・・警告しています。父親がフランス人、母親が日本女性の離婚ケースが特に、多いのです。・・・離婚問題で日本女性が勝手に自分の子供を彼女の母国・日本に連れ帰った場合、キッド・ナッピング、子供・未成年誘拐で別れた夫から訴えられるケースが多く起きています。ショッキングなことに、フランステレビの六チャンネルの日曜の夜のゴールデンタイムで、日本に連れ去られた女の子を追って日本に来たフランス人の父親のドキュメンタリー報道があり、見ていて非常にショックでしたね。フランス人の目から見た国際結婚の破局ドキュメンタリー・・・日本に帰った日本女性が女の子を育てていて、離婚したフランス人の父親に会わせない・・・プライベート・個人的な問題が外交問題や人権問題にまでもなってしまい、国際法や子供の養育権・・・問題が膨れ上がってしまい、ジャパン・バッシングにもなりそうです。くれぐれも、国際結婚は慎重に・・・というのが、ながーくフランス社会に日本人として住んでいる私の正直な気持ちです。国際結婚じゃなくても、結婚は人生の大きな問題です。世界中の全ての女性は幸福になるように・・・という思いが私の願うところです。・・・続く・・・。昨日から、銀座・井上画廊での展覧会が始まりました。銀座・松屋の銀座通りをへだてた前です。土曜日まで、期間中は会場におります。中央区銀座3-5-6、井上紹介ビル3F,03-3562-1911、お待ちしております。
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by h-hatano-art | 2010-05-18 08:46 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑦

フランスの滞在・居住証明に関してのお話し・・・フランスの居住証明書と労働許可書、そして、国民健康保険証明書があれば、準フランス人の扱いですが、フランスは反面、警察・治安国家なので、全ての個人記録をフランス国家に把握されているということでもあります。普通のフランス人以上に、何かことがあれば・・・犯罪事件、違法行為がちょっぴりでもあれば、強制送還・・・バイバイ、フランスです。ですから、きちんと税金を払って、居住証明・労働許可書・国民健康保険を保証してもらってるようなものです。あくまでも、フランスに住んでいる外国人ですからレスペクテ・従わないとトラブルです。いっときも、気を許すことができませんが、その緊張感はなかなかいいものです。ボーとすることができない、緊張感がそこにあります。そういう環境の中で生きている人間がフランス文化を創っているのだと思ったりもします。・・・以前は、学生身分の時は毎回の滞在証明書・・・居住証明と滞在証明は根本的に違う。滞在証明書は一時的にフランスに滞在している学生とか・・・私がパリのボザール・美術学校の学生だった時代の滞在証明書は長くて、一年更新、居住証明書の更新は十年ごと自動的・・・もよりの住んでいる管轄警察本部・・・今、私はパリ南郊外のエッソンヌ県に住んでいます。そうすると、県の中心警察本部に出頭するわけです。・・・に早朝の五時、六時に、まず、整理券をもらうために並び・・・そんな時間でも、アフリカ系、アラブ系の人達がずらーりと百人以上も並んで待っている。最初はカルチャーショクでしたね。冬の早朝は超寒くて、ピッピ、おしっこにも行けず・・・自由・平等・博愛のフランスのイメージが吹き飛んじゃって、フランスの現実をまざまざと経験しました。アフリカ系・アラブ系の人達は良くも悪くもエネルギーいっぱいなので、フランス人のポリス・警察官の扱いは外国人に対しては動物扱い並み・・・どなられたり、警棒でゴリゴリ押されたり・・・移民の国フランスの裏の警察国家世界をまざまざと知るようになる。外国人用の滞在証明発行の事務所がオープンするのが九時すぎ、フランス人の公務員は、毎日の混雑トラバーユなのでチンタラ、タラタタ・・の手続き開始・・・その間、ずーと、立って並んで待っている・・・今では人数制限をして、その日のコンボケ・呼び出し、予約をもっている外国人しか手続きをしない。人権問題ってこともあり、イスに座って、自分の呼び出し番号を待つ、お手洗いもあるようになった・・・お昼前に、やっと警察署の中に入り、・・・それまで、ずーと、外で待ってる・・・必要書類をチェックされ、やっと手続きが始まり、次の年の滞在証明書を手続き料金を払っていただくことになる。終わるのが午後の一時すぎです。クタクタに疲れます。・・別にフランスにいてくれなくてもいいんだよーという右翼的フランス警察サービスなのである。一に忍耐、二に忍耐、三に忍耐をフランス警察で学びました。メルシー・ボクー、どうもアリガトウです。・・・まぁ、日本のポリスでも外国人に対しては同じような扱い体質だと思いますが、日本の右翼的ポリスの皆さん、自分が人間であるっていうことを忘れないように、人間の尊厳は誰でも平等です。・・・続く・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-16 09:50 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑥

昨日の午後、相棒のサ・マジスティこと、女王陛下の伊勢真知子を成田空港まで迎えに行きました。遠い・・・成田空港周辺の方々には申し訳ないのですが、羽田空港だと近くて便利なのがパリ、シャルル・ド・ゴール空港から十一時間もかけて日本にやってきた人間の正直な声なのです。1976年に渡仏した時の空港は羽田でした。超近くて、便利でした。・・・今日は、朝の八時すぎから、絵の置いてある化粧品販売会社に出勤して、最終点検・・・伊勢真知子は武蔵小杉の南武線乗り換え駅で、横浜シューマイで有名な崎陽軒きようけんの弁当売り場前でお弁当が食べたーいと言い出し、シューマイの入っている春バージョンお弁当をゲット・・・この人はおせんべい売ってるとこではおせんべいを、和菓子を売ってるとこでは和菓子を食べたーいと、小さい子みたいに言い出すので、なるべくそういうお店の前を通らないように気をつけないと・・・フランスにはそういう誘惑ゾーンがないから自由にさしてますが、日本の東京では食べ物のウエルカム・カムカムゾーンがあちこちにあるのでアットンション・気をつける・・・注意しないといけません。自由人ですから、なんでもやっちゃってしまう方なのでベビーシッターならず、女房シッターが大変です。・・・お昼は化粧品発売会社の社長さんのご配慮で会席料理を一緒にご馳走になり、彼女は大満足でした。・・・さて、パリの下町、十八区のポンピエ・消防署広場は黒帯をしめた白のゆかた・・・私のこと・・・を柔道着と間違えたフランス人でいっぱいになり、ご説明をするのがたいへーんでした。自由人の女房は消防署のお偉いおっちゃんにダンスに誘われて踊っているし、私の周りには、フランス人の筋肉消防士ばかりが集まり・・・かわいい娘さんは近寄って来なかった・・・ドマージュ、残念無念・・・そうやって、パリのカトルズ・ジュイエ、七月十四日の革命記念日の前夜祭は更けていったのでした。・・・こういう日常生活の何でもないことの積み重ねがフランス人と交流する上で大切かつ大事なことなのです。一緒に食事をし、一緒に話し合い、一緒に喜ぶこと・・・これは世界共通の人間コミニケーションです。フランス語がしゃべれる、しゃべれないという次元ではなく、自分の中にハート、パッション・情熱があれば、なんでもできます。なんでも、ポッシィブル、可能です。コア・キ・アリーブ、どんなことが起きたとしても、いかなることがあろうとも自分らしく自分の人生を一生懸命に生きることが大切です。心ある人たちが必ず、あなたの目の前に現れあなたを守ってくれる役目をします。絶対に・・・ボン・コラージュ、勇気を持って・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-15 15:36 | Trackback | Comments(0)

どうして、こんなに長くフランスに住むようになっちゃったのか・・・⑤

展覧会の準備で毎日、南武線の通勤・通学電車でヤッホー・谷保のこと・・の化粧品販売会社の本社まで通っています。朝のラッシュがあまりにもっていうよりも、超スゴイので早朝の六時すぎの電車に乗ることにしましたが、朝からおじさんたちの通勤ラッシュは始まって・・・何時でもおんなじだー・・・異常な東京の朝です。七時すぎにお世話になっている本社に着き、庶務課のマドモアゼルの日本茶のサービスを受け、作業開始です。ちょっと、絵の中で気にいらない部分があったので加筆したり、・・・えー、こんなところで絵を描いてるーって女性社員の方々が驚いています。今日の午後、サ・マジスティこと相棒の伊勢真知子がパリから成田に到着します。お世話になっている化粧品販売会社のご配慮で、なんとー、成田まで車のお迎えが・・・サ・マジスティ、女王陛下のようです。運転手付きの社長車です。・・・さて、パリのカトルズ・ジュイエ、七月十四日の前夜祭のポンピエ・消防署のバル・踊り、ダンスパーティの続き・・・パリの各地区のポンピエ・消防署でのダンスパーティは地元に住むフランス市民が集まっての庶民的なダンスなのです。こっちは、てっきり、日本の夏の盆踊りのようなものだろーと思って、かるーい気持ちで白のゆかたを着て、ゲタをはいて会場に乗り込んだら・・・あっち、こっちで・・・サンチュール・ノワール、黒いおびのこと・・・って、口々に言っているのですね。かれら、フランス人はサンチュール・ノワール、黒おび・・・柔道の黒帯を連想っしたっていうか、想像したのですね。それからが大変、筋肉マンのお身体モリモリの消防署のお兄ちゃんたちが、次々にやって来て、質問ぜめ・・・フランス人はおしゃべり、しゃべくり民族・・・関西のおばちゃんパワーとよく似ている・・・だから、みんなを満足させる答え・・・応えるのにはひじょーにお疲れさまでした。きりがない・・・シャンパン飲んでみんないい気分になって、その中にエトランジェ・外国人が突然、現れたものだから・・・日本の田舎の盆祭りに、民族衣装を身にまとった外人さんが現れたようなものです・・・続く・・・。
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by h-hatano-art | 2010-05-14 11:19 | Trackback | Comments(0)