波多野均つれづれアート

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フランスの外務大臣更迭こうてつ、内閣改造人事に思うこと・・・一般市民の監視が必要な時代・・・

朝からギンギンに晴れているパリとパリ南近郊ですが、朝散歩の時に・・・家々の屋根に白い霜が降りて、まだまだ、春は遠い・・・寒い二月最後の日、ランディ・月曜日です。今年になって北アフリカのアラブ諸国が刻々と変化する世界状況ですが・・・その影響、グラン・バーグ、大波がフランス社会にもやってきまして、昨日の日曜日の夜のゴールデンタイム・八時のフランス全国放送ニュースの冒頭に、エリゼ宮・フランス大統領官邸からのサルコジ大統領による内閣改造人事発表がありました。・・・約七分あまりのサルコジ大統領自身による声明でしたが・・・フランスの外務大臣の更迭こうてつ・・・女性の外相でしたが、昨年のノエル・クリスマスバカンスにチュニジアに行き、チュニジア国内移動に前チュニジア大統領のベンアリの側近実業家のジェット・プリベ、個人の小型ジェット機を使い、便宜をはかってもらった・・・さらに、彼女の両親も一緒で、チュニジアのリゾート・バカンス用のマンション購入のコントラ・契約をしていたと・・・まずいことに、チュニジアの民衆革命運動をテロリストの仕業・テロリストが反乱を起こしているとセナ・上院で答弁したこと・・・それが、今回のリビアのカダフィの追い詰められ演説の・・・テロリストが国を混乱化していると・・・につながって、チェスで言うところのチェック・メイト、将棋の王手がかかって、さらにフランス市民の世論・政治監視モラルによって辞任に追い込まれたもの・・・フランスの外務大臣として、フランス外交のイメージ低下、大きく傷つけたと・・・社会的、政治的な要職についている間は、ラ・ビィ・プリベ、個人の生活、公私混同しないようにのフランス的モラル・道徳・・・刻々と変化する世界状況です。フランス社会に住んでいる以上、フランス社会にアダプテ・適応する・・・しないと、フランス社会の変化を知らないと・・・糸の切れたタコのような存在に・・・いろいろと大変なのです。海外に住むということは・・・三月の中旬にフランスのカントン・地方選挙がひかえて・・・この地方選挙の勝敗結果が来年のフランス大統領選挙に大きく影響する・・・そういう意味を含めてのフランス内閣改造人事でありました。・・・ワタシのフランスからのアートブログには、よくポリティック・政治のことが登場してきますが・・・アンタッチャブル・無頼派の小説家と呼ばれた坂口安吾・・・太宰治と交友関係があった・・・の本の中に・・・政治で人を救うことはできないけれども、政治を無視することはできない・・・との意味の言葉があったと、記憶しています。二十代に読んだ、遠い昔のことですから・・・メモアール・記憶が不確かかもしれませんが・・・ポリティック・政治で人を救うことはできませんが、自分が属している社会の政治で生活が大きく左右されるもの・・・庶民・一般市民感覚の正常なコントロール・監視が必要な時代です。・・・正しい政治方向で日本社会全体の景気がアップしないと、絵なんて、日常生活に必要ないものは売れないものです・・・絵でお腹いっぱいにならないしね、プラス・アルファの余裕がないと・・・
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たとえば、こうやって一枚の絵を描くためには、何枚ものエスキース・下絵デッサンを作ります。十枚か、二十枚か、作ります。そうやって、自分の中にグラン・バーグ、大波を作っていくのです。そして、その大波に乗ってサーフィン・波乗りをする・・・ような感じ・イメージで油絵を描き始めて・・・何年かたつと・・・
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この絵のテーマはオリーブの木・・・オリーブの実の収穫です。中近東・パレスチナ地方では、オリーブの木、1本が大事な生活の糧・収入源です。パレスチナの人々は、オリーブの実を家族総出で収穫し、オリーブ・オイルにして、生活する・・・開発途上国では、なーんにも産業がないので、むかしながらの・・・これって、政治のパワー・力のなさとは、思いませんか・・・富める国と貧しい国、富める人々と一生貧しい人々・・・政治貧困の世界です。2008年から、描き始めていますが・・・まだまだ、フィニ・終わりの絵ではないのです。・・・社会の中に、絵描きとか・お芝居する人とか・音楽家とか・詩人たちが存在できるのは、その社会の文化力・文化パワーだと思います。
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by h-hatano-art | 2011-02-28 17:30 | Trackback | Comments(0)

One for all、All for one一人はみんなのために、みんなは一人のためにの責任と義務

冷たい雨が降ったり、止んだりの二月最後の週末のパリとバリ南郊外です。フランスの今の季節・二月の毎週末の国民的スポーツは、ラグビー・・・昨日の夕方に、イギリス・ロンドンの郊外にあるトゥイッケナムのラグビー専用スタジアムで、フランス対アングレーズ、イングランドのこと・・・の六カ国対抗の国際試合が行われ、9対17のフランス・ナショナルチームの大敗・・・前半戦は9対9のシーソー・ゲーム、後半に崩れてしまったフランス・ナショナルチーム・・・ラグビーが大好き、ラグビーに興味ある人じゃあないと、わかんないか・・・まあ、そういうことで、赤いバラのジャージのアングレ・イングランドにフランスのコケコッコーは負けてしまったのです。ラグビーのエスプリ・精神は・・・一人はみんなのために、みんなは一人のために・・・One for all、All for one・・・という、デュマの小説の三銃士の中にある言葉です。お互いの信頼を裏切らないこと・・・一人はみんなのために、そして、みんなはひとりのためにある・・・トラバイエ・エキープ、チーム・ワークの精神です。誰が見ていようとも、見ていなくとも、自分は自分のレスポンサビリテ・責任とオブリガシオン・義務をはたす・・・これが、ラグビーの普遍的な精神です。・・・どこかの東洋の島国の小さなコップの中の政治家先生たちに、必要な精神です。自分の生まれてきたことの責任と義務をはたす・・・ラグビーの試合を見ていると、そう思います。政治家は政治家の責任と義務をはたす・・・絵描きは絵描きの責任と義務をはたす・・・魚屋は魚屋の責任と義務をはたす・・・すべての人間は人間としての責任と義務をはたす・・・ワンちゃんもネコちゃんも、あらゆる生命体は生まれてきたことの責任と義務をはたす・・・
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フランスでは、ちょうど今頃が自宅の庭やアパートのベランダの植木鉢にお花を植えるセゾン・季節です。ハンチングをかぶったオッちゃんがバラの苗木をどれにしようかなーと、思案しているところです。パリのセーヌ河ぞいのケ・オゥ・フルゥル、花市場岸では、いろいろな種類の庭花を売っています。
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こんな小人たちを庭に置く・飾ることも、フランス人は大好きです。ハイホ、ハイホ・・・の白雪姫と七人の小人たちに登場するような・・・この小人たちは、庭に飾っておくと行方不明になることもあり、ときどき、テレビニュースにもなります。どこに行っちゃったのだろー・・・
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野鳥の巣箱なんかもございます。朝起きて、アパートのベランダに野鳥・小鳥が来て、さえずっていたり、パンくずをついばんでいたりすると、一日の始まりが楽しくなります。・・・ピカソが言った言葉の中に・・・どうして、人は絵を理解しょうとするのだろう。小鳥のさえずりを理解しょうとする人はいない。絵画とは、小鳥のさえずりのようなもの・・・心静かに、聞けばいい・・・という内容のメッセージがあります。小鳥のさえずりが自然と耳に聞こえるようなアップ境涯になると、どんな絵を見ても感動するのだと・・・
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by h-hatano-art | 2011-02-27 07:54 | Trackback | Comments(0)

サンク・レギューム・エ・フルィ、五種類の野菜と果物を毎日、食べるフランスの食生活改善運動・・・

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刻々と変化する世界情勢ですが、パリのセーヌ河に浮かぶシテ島は冬の日差しの中で美しく、輝いています。ポン・デ・ザール、芸術橋の上からは、ルーブル美術館が見えます。二月最後の週末・・・今日はパリまで日本食品の買出しに・・・お味噌、豆腐、冷凍納豆や白菜・大根・ごぼう・ニラ・モヤシやきな粉・ひじき、等々の買出し、土曜日は割引の日なので何かとお徳なのです。日本食材は韓国食品店や中華食品店でも割安に売るようになり、だいたいは、アジア系の食品店でも十分にそろいますが、お味噌や日本酒やお醤油となると・・・どうしても日本食品店に行かないと・・・割高ですが、ショワ・選択がありません。最近はどういうわけか、インスタント・ラーメンを食べなくなったし・・・塩味が濃くて、工場で作り上げた添加物の味がするので、バッタリと食べなくなりました。その代わりに、中華系や韓国系の乾燥麺をいろいろと買ってきて、麺食しています。パスタのスパゲッティで焼きそばもどきを作って、食べても、どうもしっくりこないし・・・七十年代後半のフランス・パリには、日本食品店も一軒しかなく、お醤油・キッコーマンの在庫は少なく、困っていましたが、キッコーマン・ソイ・ソース、お醤油は、今やグローバル・インターナショナルとなり、フランスのスーパーマーケットで簡単に手に入れることができる時代です。フランスの生活が長くなると、どうしても健康維持・・・病気にならないこと・・・が大切です。フランス人と同じように、ビフテキ食って、赤ワイン飲んで、フレンチポテト・揚げジャガイモの食生活をしていたら・・・日本人の身体は、すぐにアットンション・注意になってしまいます。フランス男性と結婚した日本女性で、加工肉類・・・塩味のあるハムやソーセージや出来合いのお惣菜食品を食べてワイン飲んで、胃がんになっちゃったりとか・・・フランス政府は数年前から、サンク、レギューム・エ・フルィ、五種類の野菜と果物を毎日、食べよう運動が始まり・・・成人病やガン対策のために・・・食事改善運動が盛んです。フランス人といえども、毎日のようにワインをどんどん飲んでるわけではないのです。アル中になる可能性もあるし・・・毎日飲むのなら、ワイングラス一杯でおさえないと・・・ワイングラスの大きさにもよりますが・・・
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冬の季節の食べもの・・・白ブロッコリーとパスタ・スパゲッティ入りの熱々グラタン・・・白ブロッコリーを固めに茹で、スパゲッティもアル・アルデンテ、固めに茹で、バターとミルクとチキンスープと小麦粉でホワイトソースを作り、混ぜ合わせて、180℃のフー・オーブンに入れて、焦げ目がつくまで・・・約1時間弱・・・上から、チーズをかけた熱々のグラタンがお昼ごはんです。イタリア映画の自転車泥棒というシネマ・映画の中に・・・失業中のとっつあんと息子が熱々のグラタン・パスタを食べているシーンがあり、上にかけたチーズがやわらかくなって、チューインガムのように長ーくのびた一コマを覚えています。グラタンとは、そういう庶民が食べる日常的な料理なのです。グラタンを食べると、イタリア映画の自転車泥棒のとっつあんと少年を思い出します。それでは、ボン・ウイーク・エンド、いい週末でありますように・・・チャオ・チャオ・・・
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by h-hatano-art | 2011-02-26 07:06 | Trackback | Comments(0)

経済大国のシノア・中国がフランス国内の企業を買しめ始めている、中国人の欲望にフランス人の懸念・心配

日本の東京は、春一番の南風が吹き、20℃前後の暖かい日だとか・・・パリとパリ南近郊の2月最後の花の金曜日は、まだまだ、お寒い・・・その上に、厚ーい雲におおわれて、憂鬱ゆううつになりそうなヴァンドルディ・金曜日・・・フランス・メディアでは、カダフィ・プリュ・ザン・プリュ・イゾレ、カダフィはますます、孤立しているとか・・・マッサークル・ド・リビィ、リビアの大虐殺だとか・・・テレビニュースの半分以上の放送時間をリビア・スペシャル、特集に・・・そして、ヌーボー・ショック・ド・ぺトロール、新しい石油ショック・・・一連のアラブ諸国改革騒動で、石油輸入価格が高騰し、フランスのペトロール・クルマ用ガソリンが急激な値上がりに・・・大変な影響です。ペトロール・石油を持って、コントロールしている人間が権力者になると・・・世界経済全体に影響します。一日も早く新しいエネルギーの電気ヴォアチュール・自動車の一般化・大衆化にと・・・思うものです。最近のフランス・メディアでは、チャイナ・バッシング、中国叩きがお盛んです。・・・昨夜のゴールデンタイム、フランス国営放送2チャンネルのアンブロワイエ・スペシャル、ルポタージュ番組の中に・・・フランスの大学に留学し、卒業ディプロム・資格証明を不正に取る、お金で買っている中国人留学生というルポタージュが・・・ずい分と前から、社会問題になっていた外国人留学生問題・・・これをアジアの急成長経済大国の中国とかけあわせての番組・・・同じアジア人としてデザグレアーブル・不愉快になるので、最初のさわりしか見ませんでしたが・・・完全に中国人男女留学生がヒール・悪役、悪党になっているという・・・他の局の国内ニュースでは、シノア・中国人がボルドーの由緒ある、老舗のワイン畑・ワイン製造所を買う・・・中国人の企業家・実業家がボルドーワインの買しめだとか・・・フランスには、おおやけに中国人企業家・実業家が100件前後のフランス国内の会社や鉄工所やワイン製造所、等々を買いしめてると・・・パリのど真ん中、オスマン大通りには、新しく中国の銀行・・・ICBC、中国工商銀行がオープンし、資金援助に・・・あるロレーヌ地方の加工専門の鉄工所では、中国資本に買い取られ・・・働いているのは、ぜーんぶ、フランス人の熟練工・職人さんのおっさん達ですが・・・このままでは、中国人に大事な技術をぜーんぶ盗られちゃうと・・・その技術を中国に持っていって、どんどん、むこうで製造し始めたら、我々はショマージ・失業しちゃうと・・・フランス社会の現実・現場は、チャイナ・バッシング・・・大変なのです。
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オペラ大通りのアンドレ・マルロー広場にある、魚料理専門レストラン・・・こういう、お魚ちゃんフランス料理のレストランでは、オードブル・前菜にブルターニュか南西部海岸マレンヌ・オレロンの養殖生ガキを食べる・オススメすることが多い・・・大体一人で六個ぐらいの生ガキをぺロリと食べちゃう・・・お好きな人は、フルィ・ド・メール、海の果物の盛り合わせって言って、大きなアルミの平皿に氷を引きつめ・・・生ガキ、カニの茹でたの、甘エビ、生ムール貝、生ハマグリ、生ウニ、巻貝などなどの盛り合わせをドーンと立体的に盛り付け、レモンや自家製マヨネーズで食べる・・・黒パンにバターをつけ、ロワール河下流の冷え冷え白ワイン・ミュスカデなんかで、お食べになると夢のフランス超特急です。黒パンにバターをつけて、合い間に食べるのは、お腹が冷えないようにするため・・・もう、コレだけでお腹が一杯になるという、海の果物の豪華盛り合わせです。
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お昼ごはん定食カフェでは、店頭で生ガキとコキューユ・ド・サン・ジャック、ホタテ貝を売っています。もちろん、カフェのお昼ごはん定食の中にホタテ貝のクリーム煮パスタ付きだとか、前菜に生ガキ六個付きだとか・・・いろいろと、ショワ・選択がございますが・・・あいにくと、カキフライ定食はございません。・・・トンピッ・残念・・・
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そういう、前菜に生ガキ六個食べたあとには、カレイに塩・コショウをし、小麦粉を軽くつけて、たっぷりのバターでソテ・炒め煮する・・・そして、レモンをしぼってかけたものを食べると・・・お魚ちゃんを食べているのだと、すごくマンゾク・ゾクゾクです。特に、エンガワがおいしい・・・ベルギーの北大西洋に面したオステンドの港町に、ベルギーを代表する絵描きのデルヴォーの展覧会がありまして、クルマではるばる行ったことがございます。オステンドの町は、仮面の画家と言われているアンソールの実家やアトリエがあるもので・・・アンソールの大作、キリストのブリッセル入城、1888年、258X431cmの油絵は、ワタシの大好きな絵の中のひとつです・・・展覧会を見た後に、小さな港町をブラブラしていたら、海岸線に魚市場があり、そこで北大西洋のとりたての大きなカレイを買って、フランスに持ち帰り、食べた思い出がございます。魚市場のオバちゃんが、これもこれも持って行けと、カレイや舌平目やサバなんかをいっぱい安く買ったオステンドの港町の思い出がございます。パリに帰るクルマの中がサカナくさくなっちゃって・・・このカレイはアントニーの朝市の魚屋で買ったものです。
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by h-hatano-art | 2011-02-25 17:59 | Trackback | Comments(0)

夏目漱石のロマン・小説、こころ・心の中に・・・向上心のないやつはバカだ・・・人間進化革命の時代・・・

真夜中から明け方まで、ブルターニュ地方から北上してきた雨雲で大雨が降っていたパリとパリ南郊外の朝です。雨は止みましたが、グリザイユ・灰色の、グレー・トーンの朝です。グリザイユという言葉は、我々・絵描きにとって、フランドル地方のオランダ・ベルギー・北フランス文化圏の十六世紀頃の絵画技法にグリザイユ・テクニック、技法というのがございまして、グレー・灰色系のモノトーンで陰影、明暗・グラデーションをつけて、立体感を表現するという絵の描き方がございます。・・・そんなグリザイユな朝の2月のパリ南郊外の朝です。フランスのメディテラネ・地中海の対岸のリビア・・・カダフィ・イゾレ、カダフィは孤立してきたとか、クリーズ・ド・ヒュマニテ、人道の危機だとか、ウルトラ・ビィヨロンス、最大限の暴力行為だとか・・・フランスの新聞フィガロによれば、カダフィの外国人傭兵ようへい、やとわれソルダー・兵隊による、無差別殺害で首都トリポリだけで、千人以上のリビア市民が殺されたと・・・手当たり次第に自国民を無差別殺害していると・・・この状態が続けば、一万人前後のリビア市民・・・老人・子供、男女かまわずの死傷者がでるだろうと・・・そして、多くのバーグ・ド・イミグレ、移民・難民の波が対岸のヨーロッパに渡ってくるだろうと・・・日本の落語の、風が吹けば、桶おけ屋がもうかる・・・という、ぜーんぶのことがメビウスの輪のようにつながっている、関連している人間の歴史のくり返しです。人間は意識的に進化する向上心が必要・・・人間進化革命の時代です。・・・夏目漱石のこころ・心っていうロマン・小説の中に・・・向上心のないやつはバカだっていう・・・一説があったと、記憶しています。これは、むかし・むかし、ワタシが通ってた田舎の男子高の国語の教科書教材の中にあったもので・・・向上心のないやつはバカだっていう言葉は、当時、向上心なんて、ひとかけらも存在しなかったチャランポランの男子高校生のワタシの頭をハンマーでガーンと打たれたような大ショック・・・そして、ワタシのこころ・心、たましい・魂に深く、グラデ・刻まれたものです。・・・ロンドン留学中、異文化の中で生活し、大うつ病・憂鬱ゆううつになった夏目漱石からのメッセージ・・・いまでも、フランス社会でお役に立っています。
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パリのコメディ・フランセーズ、国立劇場の前にある老舗本屋さん・・・別に、アンティック本・古本屋専門店ではありませんが、ながーく、書店商売をしているので、こういう十九世紀ものの古本・希少価値のある本も売っています。アート・美術関係の本を探しに、よく行くところ・・・店内にある小型ハシゴを使って、本を探すっていうのは、おもしろいものです。天井まで、本棚が並んでいる・・・忘れられた本が、いっぱい・・・ワタシを連れてって・・・と、言ってるかのようです。
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2月の読書本・・・①西洋美術解読事典、絵画・彫刻における主題と象徴、ジェイムス・ホール著、監修:高階秀璽、河出書房新社・・・この本は、西洋クラシック・古典絵画のなぞ解き用の本で、古典絵画には描かれてあるものが全て意味のあるもの・メッセージを持っているもの・・・そのなぞ解き解説本、②風景画家フリードリヒ、ヘルベルト・フォン・アイネム著、藤縄千ぐさ訳、高科書店・・・北方ドイツ・ロマン主義の画家、フリードリヒの風景画解説、日本画家・東山魁夷の日本画を見ると、フリードリヒをイメージします。③ブリューゲル、民衆劇場の画家、W.S.ギブソン著、森洋子訳、美術公論社・・・中世フランドルの画家・ブリューゲルの絵の解説とその時代の庶民生活、ブリューゲルは、四季絵という・・・各シーズンごとに、四枚連作、十二枚連作の四季折々の農民の働く姿を描いた絵がございます。そういう絵がワタシは好きなので・・・そういう絵を描いてみたいので・・・ブリューゲルは、何故か、ワタシにとって気になる絵描きなのです。④ブリューゲルの諺ことわざの世界・民衆文化を語る、森洋子著、明治大学人文科学学研究所・・・学問本ですが、いろいろとフランドル地方の諺ことわざがブリューゲルの絵と共に紹介されて、お勉強する学問の本・・・時間をかけて、少しずつ読書する本。⑤モランディとその時代、岡田温司著、人文学院・・・北イタリア・ボローニャの町から、一歩もでず・・・パリにも来なかった、イタリア人静物画の巨匠・モランディの伝記的な本・・・モランディも好きな作家・絵描きの一人です。モランディの静物画、見る機会があったら、是非、モランディの絵を見て下さい。感動ものでっせ・・・⑥マチス・画家のノート、マチス本人の手紙や制作メモ、二見史郎訳、みすず書房・・・マエストロ・巨匠マチスの書いた芸術に関する文章と談話から・・・なにか学ぶことはないかと・・・生涯勉強です。・・・絵描きのオタク読書本になりましたが、いい絵・ストライクのど真ん中の絵を描くためには、必要なことなのです。白鳥は優雅に水面の上をスイスイと泳いでいますが・・・水中の両足・両水かきを一生懸命に動かしてると・・・それと同じようなものなのです。
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by h-hatano-art | 2011-02-24 17:48 | Trackback | Comments(0)

カダフィ・ムナス・ソン・プープル、カダフィが自国民を脅迫している・おどしている・・・

パリとパリ南郊外の朝は、どんよりと灰色の曇り空で寒い・・・午後から、大雨予報です。フランスの全てのメディア、テレビニュース・各新聞・FMラジオニュースは・・・カダフィ・ムナス・ソン・プープル、カダフィが自国民を脅迫する・脅していると・・・中央アフリカのチャドやマリから集めてきた、ならず者・外国人傭兵ようへい・・・お金をもらえば、平気で人殺しをする・・・を雇って、自国・リビアの人々を無差別に殺害・虐殺していると・・・遠ーい、はるか彼方の日本から見ると、北アフリカ・マグレブ諸国・・・モロッコ・アルジェリア・リビア・チュニジア・エジプトは、全部まとめてアフリカに入るだろうと、小さなコップの世界観で、思われがちですが・・・これらの北アフリカの人々は、地中海に面した土地に住む・・・地中海文化沿岸の北アフリカ・マグレブのアラブ系の人々なのです。どっちかというと、ヨーロッパ寄りの・・・地中海の対岸のフランス・イタリア・スペインよりの文化圏のアラブ系の人々なのです。そこをよく認識して、学習しないと、北アフリカ諸国はアフリカだーと、安易に言っちゃって・・・もう一度、顔洗って、学校で地理と世界史の勉強して来ーいと、言われてもしかたありませんぜ。ですから、非常にヨーロッパ的地中海文化の中で、はぐくまれた・・・悪く言うと、ヨーロッパの植民地として・・・よく言うと、フランス語やイタリア語や英語をしゃべれるアラブ系の地中海人なのです。そこんところ、小さなコップ社会の日本人は、よーく、ご理解下さい。・・・アフリカの人々っていう全体のイメージは、いつまでも、腰ミノつけて、槍もって、踊ってる・・・それは、十八世紀・十九世紀の植民地時代の大昔のイメージです。肌の色が違っていても、後進国とレッテルを貼られても・・・きちんと、学習さえすれば、同じ人間です。・・・いつまでも、日本人がチョンマゲつけて、刀さして、着物姿で生活しているとは、誰も思わないことと同じです。・・・平和なヨーロッパや日本なんかでは、今回の北アフリカ・マグレブ諸国の改革・民主革命は、遠ーい世界の出来事ですが、アン・プー・ティ・プー、ア・リィトル、ちょっとでもいいですから、彼らの自由の叫び・メッセージに耳をかたむけて下さい。・・・人の不幸の上に、自分の幸福はないものです・・・
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パリ・オペラ大通りにある・・・ルーブル美術館寄り・・・コメディ・フランセーズ、国立劇場・・・モリエールのフランス地方どさくさ巡業から始まったフランス的コメディお芝居の本場・・・昨夜、フランステレビの二チャンネル、国営放送でこのコメディ・フランセーズからの中継お芝居の放送がありました。夜八時の全国ニュースが終わったあとに始まり・・・コメディ・お芝居が終わったのは十一時前・・・なにか、本当にコメディ・フランセーズに観劇に行ったかのようでした。このコメディ・フランセーズのお芝居のフランス語は、フランスでもっとも美しいフランス語、わかりやすいフランス語、正しいフランス語という評判がございまして、最初はコメディ・フランセーズのお芝居フランス語を聞くために見ていたのですが・・・おもしろい、とにかく、おもしろい・・・日本の吉本新喜劇のような内容のお芝居なのですが、計算されたコメディ、フランス語の絶妙なセリフのピンポン・・・十九世紀のナポレオン三世時代の男と女の恋愛、愛人、婚約、破綻、仲直り・・・とにかく、腹をかかえて大笑いのお芝居でございました。・・・日本のテレビの功罪に、グルメ番組・温泉紹介番組、そして、お笑い番組とありますが・・・日本の享楽的なテレビお笑いは、それはそれでいいものですが・・・そんなお笑い・ファルスではサティスファクション・満足しないっていう・・・ワン・シーズン、毎晩公演してもおもしろいっていうお笑いお芝居もそろそろ日本社会にも必要なのではないかと・・・思います。・・・コメディアン・伊東四郎や三宅祐司らによる計算されたお笑い・ファルスのお芝居が・・・叩いてもびくともしない、成熟したお笑いコメディのお芝居が必要になる時代が必ず、日本にもやって来る・・・と思います。
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そのコメディ・フランセーズの国立劇場の前にある、オテル・ド・ルーブル・・・十九世紀のパリ万国博の時に、日本からきた代表団がお泊りになった歴史的ホテル・・・チョンマゲ、キモノ、刀をさして・・・そういう日本の代表団がお泊りになったホテルです。さぞ、当時のパリっ子はおったまげた、驚いただろうーね・・・ソレイユ・ル・ボン、陽いずる国からサムライたちがゾロゾロと・・・このホテルの前を通ると、いつも笑ってしまいます・・・
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by h-hatano-art | 2011-02-23 16:50 | Trackback | Comments(0)

ヨーロッパ・フランスが恐れるバーグ・ド・イミグレ、移民難民の波、マッサークル・ド・リビ、リビアの虐殺

朝散歩でパリ南郊外線の駅前広場のブランジェリー・パン屋さんも、この冬休みプチバカンスで三月一日までのお休み・・・完全に冬休み・スキーバカンス状態のパリとパリ南郊外です。・・・二週間のプチバカンス中、あちこちで道路工事をしてる・・・フランスも三月八日からテレビのフランス全国一斉にアナグロからデジタル化が始まるので、テレビケーブルを埋めている・・・まだまだ、お寒いパリ南郊外の朝です。パリとパリ近郊は緯度が北海道の上あたりと同じくらいの位置なので、内陸地ですが寒い2月なのです。北ヨーロッパのドイツのベルリンあたりの今日の外気温は、マイナス5℃・・・北海道の上のサハリン島やカムチャッカ半島と同じぐらいの緯度ですから、まだまだ、寒いものです。・・・日本の北方領土問題をフランスから見てると・・・なんて、日本の外交戦術がヘタだと・・・ロシア人は、まず、ゴチャゴチャとシチ面倒クサイことを言う前に、ロシア式セレモニー・・・オレとオマエは友達だっていうセレモニーを大切にする民族です。例えば、ロシア・ウォッカをとことん飲み合うような関係作りを必要とします。ロシア・ウォッカを飲み合って、肩をたたきあって・・・本当に、オマエはイイヤツだっていう人間関係を築いた上で、北方領土返還の話しをする・・・最初から、政治的な脅しパフォーマンスの姿勢では、いつまでたっても話し合いは平行線・・・それって、外交戦術のイロハ・ABCでしょ・・・一応、フランスからのアート紹介ブログですが、こうも世界が政治混迷・政情不安な時代になっては、アートもクソもありません。フランスの地中海・メディテラネの向こうにある北アフリカ・マグレブ各国のドミノ式の革命騒動・政情不安に・・・ヨーロッパが恐れるバーグ・ド・イミグレ、移民・難民の波・・・マッサークル・ド・リビ、リビアの虐殺・・・カダフィ政権の市民への無差別攻撃・発泡に、ヨーロッパ中がショッキング・衝撃を受けています。・・・こういう世界の大変化にも目を向けて、考えながら生きる時代です。・・・自分とはカンケーイないもーんで、享楽的に生きちゃうか・・・シュミレーションとして、近い将来、朝鮮半島や中国大陸から、政情不安の理由でバーグ・ド・イミグレ、移民・難民の波・・・それも、グラン・バーグ、大波が日本にやって来たら・・・ケ・ス・ク・テュ・フェ、あなたはどうしますか・・・知らん顔して、生きられますか・・・
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パリ六区のボザール・美術学校近くのヴィスコンティ通り・・・このあたりは、ギャラリー・画廊街になっていて、多くのギャラリー・画廊がある場所です。とくに、この通りはアフリカ彫刻を集めて、売買しているギャラリーが多い。アフリカ彫刻とは、現地で長年、使った祈祷のマスクだとか、魔よけの木彫りの像だとか・・・ちょっと、コワイ・シャーマニズム・アートです。その彫刻そのものに、ものすごいパワーを持っているので、体調のいい、元気な時にしか、これらのギャラリー・画廊を訪問するしかない・・・ヘラヘラ生命だとエネルギーパワーを吸い取られたようになって、気分が悪くなります。こういう、シャーマニズム・アートもフランスでは、アートの中に入っています。・・・大昔、音楽祭のピアノ運びのアルバイトで、あるクラブサン演奏家のパリのアパートにクラブサン・ハープシコートを運送したことがあります。アパートの中に入ると、壁一面に中世時代のアンティックの十字架・キリスト像が・・・それもケッコウ、大きい十字架・・・ボロボロに朽ち果てたもの・・・そういうのもアートとして、フランスでは存在します。ちょっと・・・というより、ものすごーく、ベリーベリー気持ち悪いアートです。・・・何世紀にも渡って、民衆が祈ってきた対象物がアートになって飾ってある・・・アートとは、なんらかのメッセージを発することですが・・・こんなのはコワイアートです。
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by h-hatano-art | 2011-02-22 17:35 | Trackback | Comments(0)

ちょっと複雑なフランスの政治事情・・・2012年のフランス第五共和国大統領選挙の始まり・・・

2月プチ・バカンス・・・二週間の通称、スキーバカンスですが、フランス人みんながアルプスやピレネーのスキー場に行くわけではございません・・・の第二週のランディ・月曜日の朝から、パリとパリ南郊外はすばらしく晴れて太陽の光がアパートの部屋の中にサンサンと入ってきています。日本だったら、朝陽のあたる縁側でネコちゃんがまどろむ姿が・・・と、思いますが、朝の散歩は、まだまだに寒い2月のマタン・朝でありました。昨夜、ディモンシュ・日曜日の夜のゴールデン・タイム、八時のフランステレビ2チャンネルの国営放送全国ニュースに、パリで開かれた世界経済会議G20・・・主要20カ国の財務相・世界中央銀行総裁会議に出席した、国際通貨基金IMF、イー・エム・エフの専務理事、DSK、デー・エス・カーことドミニック・ストロス・カーンのスペシャル・ゲスト・インタビューがありました。・・・ポリティック・政治のことは、わかんないっていう読者もガマンしてフランス政治事情を正しく知って下さい・・・2007年から、五年間の任期でIMFのディレクター・ジェネラル、総務理事の座についたドミニック・ストロス・カーン・・・2012年で五年間の任期が終わる・・・ちょうど、来年の2012年はフランス第五共和国のプレジデント・大統領選挙がありまして・・・それに出馬するのか、しないのか、というのがこのスペシャル・インタビューの目的でした。ドミニック・ストロス・カーンは、ユダヤ系フランス人のソシアリスト・フランス社会党のメンバー・・・つまり、現フランス大統領の二期目を続けたいサルコジとの対決・・・DSK、デー・エス・カーこと、ドミニック・ストロス・カーンはのらりくらりと、インタビューをかわして、出馬するとも、しないとも・・・答えませんでした。彼は国際通貨基金IMFの専務理事の二期目の五年間を続けることも可能なのです・・・これが、今、フランス人の大きな関心事なのです。ちょっと、カッタルーイブログと、言われそうですが、これからのフランスがどうなるのか・・・という大事なスペシャル・ゲスト・インタビューなのでありました。一国の指導者・プレジデント・大統領を選ぶ直接選挙がフランスの大統領選ですから、フランス人の関心は高いものです。遠く、アジアの島国の日いずる国の総理大臣選出も全ての人々・在民が直接投票できる直接選挙にと・・・大きな政治システム改革が必要な時代です。クルクルとお仲間・身内の中でテット・頭が変わる政治システムは、本当のデモクラシー・民主主義から、ほど遠い・・・
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フランスのお菓子で今、爆発的に大流行なのが、マカロンちゃん・・・このマカロンは、メゾン・ド・ショコラのマカロンですが・・・テレビニュースの中のパリでの世界経済会議G20、ジー・バン、ジー・トゥエンティの会議休憩中に・・・なんと、どこかで見たことのある紙のおしゃれな手提げブクロが出席してた各国の財務相や銀行総裁に配られ・・・出席者の中には、その手提げブクロから、取り出し箱をあけてるオッチャンもいてと・・・ゲゲゲのゲ・・・なんと、ピエール・エルメのマカロン詰め合わせでありました。フランス経済・財務省手配のお土産・フランスのお菓子を代表するピエール・エルメのマカロンちゃん・・・フランスの外交戦術はうまいものです。・・・よけいなお世話・・・このピエール・エルメのマカロンちゃん、東京・銀座あたりの百貨店・デパ地下の食品コーナーに行くと、売ってますぜよ。パリ六区、サンジェルマン・デュ・プレにあるピエール・エルメのパリ一号店に行くと、すごいフランス女性の群れ・・・みんな、マカロンを買いに・・・おしゃれなピエール・エルメの紙の手提げブクロ持ってる・・・
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ごくごく普通のパリ市内のどこにでもあるパン屋の店先にマカロンちゃんがおでまし・・・元祖マカロンちゃんは、アルザス・ロレーヌ地方の郷土のお菓子だった・・・十八世紀、マリー・アントワネットがオーストリアのウィーンからフランスにお嫁に来た時に、持って来たとかの口伝えがあるもの・・・ちょうど、アルザス・ロレーヌ地方がオーストリアのウィーンからパリへの街道・通り道だったことによるもの・・・マカロンで売り出したピエール・エルメはアルザスのお菓子屋の息子・・・それが、フランスを代表するお菓子になった・・・十八世紀のオーストリアの宮殿のお菓子がフランスで大ブレーク・大流行・・・デュレのマカロンちゃん詰め合わせも、フランスでは人気もの・・・よく、フランス人のオッちゃん・パパが娘のお土産にデュレのマカロン詰め合わせを買ってる姿を見かけます。デュレの紙の手提げブクロも、カワイイものです。
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by h-hatano-art | 2011-02-21 17:35 | Trackback | Comments(0)

農業祭を訪れた、サルコジ大統領が朝の九時に、アルザス地方のチーズ・マンステールを食べた意味とは・・・

天候不順のパリとパリ南郊外の日曜日・・・昨日は一日中、冷たい雨が降り続け、外気温も低下し、寒い日でした。今パリで世界経済会議G20、ジー・バン、ジー・トゥエンティの真っ最中・・・シン・ブロッケ・ド・ディスクッション、中国が対話・会話を妨害している、止めているとか・・・シン・ブロック・トゥジュール、中国が常に妨害・止めてるとか・・・フランスのテレビニュースでは、経済黒字大国の中国が強気の世界経済会議G20だと・・・経済成長がいちじるしいアジアの大国・中国は、すこぶるヒール・悪役になっているかのようです。また、昨日から始まったフランスのサロン・ド・アグレクリテュール、農業祭ニュースの中では、サルコジ大統領がポルト・ド・ベルサイユで開催された農業祭会場に朝早くから駆けつけ、各農作物のスタンド・出店を回り、農家の人達に挨拶し、アルザス地方のフロマージュ・チーズ、マンステールを試食したり・・・フランスの大統領が、朝の九時にマンステールを食べてる・・・という、サルコジ大統領のコメントが報道されたり・・・このアルザス地方の名物チーズ・マンステールは、フランス人でも好き・ちょと好きじゃないが分かれている、とてもニオイのクサイ、カラクテール・ひとクセのある性格のチーズなのです・・・一度、日本に一時帰国の折に、お土産にこのアルザス地方チーズ・マンステールを一個、直径三十センチぐらいの・・・を持って帰ったことがあります。パリ・東京成田間の十一時間少々のシベリア上空を飛ぶ旅客機の中で、マンステール・チーズがさらに熟成して・・・帰国ゲート前の荷物・トランク取り場で、トランクを取り・・・入国ゲートへと、パスポートを入国係りの人に見せ、トランクを開けて下さいって言われて、トランクを開けたら・・・成熟の進んだマンステールのニオイがいっせいに入国ロビーに満開に・・・いいス。早く、トランク閉めて・・・と、マンステールのキツイニオイのおかげで、無事に入国パスした経験があります・・・というぐらいに、マンステールはニオイの強いっていうか、キツーイチーズなのです。アルザス地方の農家の人達は、プチ・デジュネ、朝食にこのニオイのキツーイ、マンステールのチーズをモリモリ食べるとか・・・サルコジ大統領が無理をしても、農家の人達の前で、このマンステールのチーズを食べたのは・・・みなさんと私は同じフランス人なのですよ・・・のメッセージだったのです。
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ウイーク・エンド、週末なのでケーキ・お菓子を焼いてみました。アングロテール・イングランド・英国の庶民お菓子のブラウニー・・・女房のパリでの女友達が日本に帰国し、福島県の船引に住んでいてお菓子教室をひらいています。彼女のお菓子作りのブログの中に、イギリスのブラウニーの作りかたレシピがあったので・・・http://lunemama.exblog.jpにアクセスし、2月12日付けのブラウニーを焼く・・・ブログの中にレシピが載っています。
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インターネット回線でフランスでもNHKワールドの海外向け無料番組を見ることができ・・・あいにくと日本語ではございません。英語による放送・・・その中に・・・マダム・ハルミ・クリハラの外国人向け和食・日本料理番組があり、イギリス・ロンドンで和食を作る特集の中に・・・ロンドン市内の市場紹介がありました・・・ロンドン市内の市場では、イギリス庶民が日常的に気軽に食べるチョコレート・ケーキだから、ブラウニーをこんな風に重ねて、切り売りをしている様子がありました。・・・紙に包んでもらったブラウニーを食べながら、あちこちと市場の買い物をすると楽しいものです。イギリスの市場だから、旧植民地のインド料理・カレーを大鍋でグツグツと煮込み、売っていたり・・・野菜カレーとか、チキンカレーとか、ココナッツカレーとかを、小さなプラスティックのスプーンで味見・試食ができたり・・・イギリスのパブのお昼ごはん定食の中には、カレー料理がございます。ずばりチキンカレーですが、ライスも付いていて、チキンカレーライス・・・これに、イギリスの樽タル出しの生ビールと一緒に食べれば、イギリスの一杯飲み屋・パブの正しいお昼ごはんです。パリ市内にもロンドンパブのお店がありまして、そこでもお昼ごはん定食の中にカレーライスがございます。・・・ロンドンの市場では、ビオ・有機栽培の大豆から作ったお豆腐・・・イギリス人がお豆腐を現地で作ってる・・・も売っていたり、マツタケなんかも売っていたり・・・はんなりどすえーの日本食・和食ブームの健康食がロンドンでもパリでも大流行です・・・
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by h-hatano-art | 2011-02-20 07:25 | Trackback | Comments(0)

フランス農業祭が始まる、モンジェ・ビイヤンよく食べて、ローング・ビィ長寿の人生、農業ルネサンスの時代

一日中、冷たい雨予報のパリとパリ南郊外です。歩いていける近くの小型スーパーマーケットに20個まとめのヨーグルトと30個ケースのタマゴとアボカドのまとめ買いに行っても、二週間の冬バカンス・スキーバカンスのちょうど、真ん中のウイーク・エンド、週末・・・買い物客は少なく、フランス人みんな、どこかにバカンスに行ってる・・・フランスのスーパーマーケット事情は、ハイパーマーケット、巨大スーパーマーケットの・・・レジの台でも二十から三十台もある・・・が、小型のスーパーマーケットを開店し、直結して、ビジネスをしているのが特徴です。品物の回転をより効率的にと始まった・・・歩いて行ける、大変に地域住民には便利な小型スーパーマーケット、朝の9時から夜の9時までオープン、日曜日は13時まで・・・だんだんと、便利になっていくフランス社会です。昨年の夏の日照り続きの影響で、小麦の収穫が悪く・・・パスタ類やバゲット・長いフランスパンの値段に影響・・・コーヒー豆も値上がり、小麦粉の値上がりで養豚のエサ代が高くなり、豚肉の値段もアップ・上がっています。・・・そんな環境の中で、今日からパリ市内のポルト・ド・ベルサイユの大展示会場で・・・毎年恒例のサロン・ド・アグレクリテュール、フランス全国物産、農業祭が九日間、開催され・・・毎年、65万人の人出があります。パリとパリ近郊の住人にとって、フランス全国からの農業中心の名産品が一度に集合するという農業祭でもあります。さまざまな家畜も各地方からやってきて、品評コンクールをやったり、食べもの全域の品質コンクール・・・ワインやビール、アルコール類の品質コンクールなんかもやっちゃって、まさに、フランス的ガルガンチュワ・飲めや、食べろの祭典です。このフランス農業祭会場に来ると、ブレ・本当のフランス・・・フランス・プロフォンド、深いフランスの姿を見ることが出来ます。これからの世界・社会は農業を大切に保護する国が栄えると・・・つくづく、思います。・・・モンジェ・ビイヤン、よく食べて、ローング・ビィ、長寿の人生・・・農業ルネサンスの21世紀の時代です。日本の農業も、もっと光りをあてて、農業する人が元気になるように・・・本当は、国が農業祭・農産物品評コンクールを大々的にしなければいけないのですが・・・国がしないのなら、九州なら九州の農業・牧畜を、四国なら四国の農業・牧畜を西日本・関西・近畿・関東・東北・北海道と、各地方自治体・県や市町村単位で・・・各地方がふるさと農業祭を積極的にやるべきだと・・・そういう農業ルネサンスの時代・安全な食べもの提供の農業時代です。・・・このフランスの農業祭の初日には、サルコジ大統領や農業大臣らの政治家、各政党の党首らが数多く訪れ、各農業コーナーを回って、激励したり、名産物を食べたり、飲んだり、農家の人達と話しこんだり・・・農業・牧畜現場の声をディレクト・直接に聞く・・・それが本当の庶民のための現場の声を聞く政治ではないでしょうか・・・
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パリ南郊外のブランジェリー・パン屋さんの店先ショーケースに入った、バターパン・お菓子パンのいろいろ・・・パン・ショコラ、レーズンパン、パン・ソッション、リンゴの砂糖煮が中に入ってるパン、クロワッサンのアーモンドまぶし、カネル、揚げドーナツ、ミルクパン・・・プチ・デジュネ、朝食に食べてもいいし、午後の3時のグテ・おやつに食べても・・・
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フランス庶民・・・一般の普通のフランス人の常食、バゲット・フランスパン・・・お値段は85サンチーム、94円前後、パリでは1ユーロぐらい、110円前後・・・毎朝、毎日、熱々のパンを食べることのできるフランスです。パン屋さんは、朝の6時からオープンしています。週末のオマケ、その一・・・プルコワ・どうして、バゲット・フランスパンは長ーいのか・・・パスク・なぜならば、バゲット・フランスパンのおいしさとは、カリカリに焼いた皮にあるとフランス人は言います。そのカリカリ焼いた皮をいっぱい食べたーいというので、こんなにローング・長くなっちゃったと・・・バゲット・フランスパンを買うときに、フランス人のオッちゃん・オバちゃんなんかは・・・よーく、うしろで聞いてると・・・ビィヤン・キュイ、よく焼いてあるのをくれって注文しています。日本のお煎餅・おせんべいと同じで、カリカリのよく焼いたパンの皮の部分がフランス人は大好きなのだと・・・それで長ーくなったのであります。・・・週末のオマケ、その二・・・フランスのテレビクイズ番組でこんなクイズがありました・・・フランスにあって、よその国にないものなーんだ・・・エッフェル塔、ガストロノミィ・フランス料理のおいしさ、ボン・バン、良質のワイン・・・と、いろいろレポンス・答えがありまして・・・最後に・・・二コラ・サルコジ・第五共和国フランス大統領・・・クイズ会場大笑い、大爆笑・・・昨日から、この週末にかけて、パリのエリゼ宮、大統領官邸で世界経済G20が開かれてますけど・・・ボン・ウイーク・エンド、いい週末を・・・チャオ、チャオ・・・
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by h-hatano-art | 2011-02-19 07:27 | Trackback | Comments(0)