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波多野均つれづれアート

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アルマーニュ・ドイツがアルゼンチーナを完璧にKO・カオする・・・

アルマーニュ・ドイツが、アルゼンチーナを完璧にKO・カオ・・・フランス語発音・・・する4対0の圧勝試合・・・フランス時間で土曜日の午後の三時半すぎからのドイツ対アルゼンチン戦・・・アルゼンチン代表チームが有利という前評判・・・試合っていうのは、やってみるまでわからない。ただ、試合を見て言えることは、ドイツ代表チームのゴール前のチームワークパスがリズムに乗り、ゴーーール・・・かたやアルゼンチーナは完全にアグレッシーブになってしまって自滅状態・・・午後は絵を描いていました。・・・が、気になるのでコマ切れで中継を見ていました。ドイツ代表チームの組織力の勝利、頭を使った冷静なゴール前のかく乱パス・・・ベルリンのサポーター、いやドイツ中のサポーターが大歓喜・・・土曜日の早朝から、パリとパリ近郊は落雷と一時的な強い雨が降り・・・やっと、通常の夏の天気になり、涼しくなりました。それまで、日中は灼熱・・・夜は外気温が下がらず熱帯夜・・・ほとんどの家やアパートの窓が夜でも大きく開いていました。南仏地方の夏はこんな感じで、日中は家々の雨戸をかたく閉め、夜になると大きく開けておくというのが習慣ですが・・・まるで、この一週間はマルセイユやニースのような超暑いパリでした。マルセイユやニースには、メディテラネ・地中海・・・海、海辺っていうものがあるけれども、内陸のパリにあるのはセーヌ河のみ・・・セーヌの河辺っていうか、岸辺は大変な人の混雑・・・水着ファッション・ショーがくりひろげられました。
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フランスのアジサイ・・・日本の鎌倉の町のアジサイのような風情があるのは、ブルターニュ地方のアジサイです。ブルターニュ地方はアメリカのシアトルのように雨降りの日が多いので、アジサイの花がよく似合います。ブルターニュ半島の先にロクロナンという花崗岩で作りあげられた小さな村があります。十七・十八世紀にフランドル地方への輸出で栄えた集落です。このオール石で作られたロクロナン・・・道路もぜーんぶ石畳・・・のアジサイの花が・・・濃いムラサキ色の・・・美しいものでした。石の家々の窓辺に飾ってありました。アジサイの花はドライフラワーにもなるので、ずーと楽しめる花です。
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前菜用にマグロのツナ缶入りのケークとデザート用のバナナケークを焼いてみました。ワインはアルザス地方のリースリングの白ワイン、そして、ワイングラスはドイツのライン河ぞいの小さな町でみつけた白ワイン専用、モーゼルワインのグラス・・・この二種類のケーク・ケーキはガトー・アンポルテ、持ち運びができるケーキ・・・保存可能なケーキです。うしろにある陶器のハトはメキシコのもの・・・あれもこれも・・・ソムリエ用のワインの栓抜きとかバスク地方の戦前のお皿とかクリストフルのナイフとフォークとか・・・日常生活には、まったく、お役にたたないけれども・・・身近にあると心が豊かになるケルク・ショーズのものなのです。
by h-hatano-art | 2010-07-04 06:38