波多野均つれづれアート

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ルノーのガレージ・自動車修理アトリエに、バッテリー不足のクルマを持っていく・・・

一月最後のウイーク・エンド・・・まだまだ、寒いパリ南郊外です。昨日の午後遅くに、粉雪がチラチラと降りました。アパートの地下パーキング場に駐車していたクルマは、バッテリー不足か、キィーを回してもエンジンがかからず、水曜日の夜にアパートの同じ階に住んでいるフランス人男性二人に手伝ってもらい、地下パーキング場でクルマを後ろからプッセ・押し、加速度をつけてエンジンをふかすという行為を何度もくり返し・・・三回目にやっとエンジンが作動し、外にクルマを出し、木曜日の午後にガレージ・自動車修理アトリエに行こうと計画していたのですが、またもや、エンジンがかからず、ちょうど、坂道の途中に停めていたので、加速度をつけ、なんとか・かんとかでエンジンをふかし、ガレージ・自動車修理アトリエに持っていくことができました。金曜日の夕方に、クルマを取りにルノーのガレージ・自動車修理アトリエに行き・・・なんと、修理費に四百五十ユーロ、五万円前後の出費に・・・バッテリーの取替え、クルマの点検・・・電気系列の・・・やっと、クルマ動かないストレスから解放されました。ルノーの自動車修理アトリエのオヤジから、バッテリーはクルマが動いていても、五年ごとに代えるようにと忠告されました。海外に住んで、いろいろと学び・体験しております。・・・ところが、急激なクルマ加速度つけ運動・・・重いクルマ・・・ルノーのメガン・・・のうしろを押したものだから、ウチのサ・マジスティ、女王陛下が左足を痛めてしまい、昨日の真夜中すぎの二時ごろから、ベベ・赤ん坊の夜泣きのように・・・痛い・痛い、足のかかとが痛いと騒ぎ・・・骨が折れてるかも知れないと大騒ぎ・・・睡眠不足でありました。大変なクルマ騒動の日々でありました。お便利な日本に住んでいたら、絶対に経験しないことを不便なフランスでしっかりと経験しております。・・・その後のサ・マジスティ、女王陛下のご様子は・・・突然の出費・四百五十ユーロにビックリされ、正気になられ・・・あー、今月も家計がキビシイーと、左足の痛みは徐々に消えていきました。人間の不思議さというものは、そういうものです。何がお役に立つか、わからない・・・
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フランスの灰色の冬は、日没が早いので絵を描くにも4時半すぎまで・・・あとの時間は読書タイム、左上から時計周りに・・・①図書館の興亡・古代アレクサンドリアから現代まで、草思社・・・世界のビィビィオテーク・図書館の歴史の本、②西洋の眼・日本の眼・・・ちょっと、アート・インテリゲンチャのオタク本になきにしもあらず、高階秀爾、青土社、③西域余聞・・・まったく世界観が違うのでイメージ・想像力が豊かになる、陳舜臣、たちばな出版、④小石川の家・・・詩人・幸田露伴の孫娘のエッセイ、家族の物語、青木玉、講談社、⑤旅する力・深夜特急ノート・・・深夜特急三部作の番外本、沢木耕太郎、新潮社、⑥血とシャンパン、ロバート・キャパ-その生涯と時代・・・戦場カメラマンの元祖・キャパの生涯、角川書店・・・さらに、就寝前には・・・
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①ロマン主義の反逆・ダヴィッドからロダンまで13人の芸術家・・・中でも、ターナーやコンスタブルやブレイクの評論には目からウロコもの、ケネス・クラーク、小学館、②ドイツ近代絵画史・古典主義からロマン主義へ・・・ちょっと、お堅い学術本ですが、北方ドイツの絵描きのルンゲやフリードリッヒを知るために、岩崎美術社・・・を読んでおります。・・・本を心静かに読むことは、フランス語でいうケルク・ショーズ、あってもなくてもいいものだけれども、それがあるとヒントになるもの、心打つもの、なんかの拍子に自分に勇気を与えてくれるもの・・・ワタシが学んだ東京の創形美術学校では、生涯勉強することをやかましく学びました。学校を卒業してからも、自分で勉強をし続けることができることを学びました。学校とは資格を取ったり、学歴ディプロムを取るところではなく、生涯勉強し続けることを学ぶところだと思います。
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右うしろにあるのは、オテル・ド・ヴィル、パリ市庁舎・・・こういう環境でずーと長いこと生きていると、自分は日本人であることをひしひしと感じる冬の日です。どうであれ、どこを切っても金太郎飴のように、日本文化のアイディンティティを持つ自分を再確認するパリの街です。
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by h-hatano-art | 2011-01-29 06:32 | Trackback | Comments(0)
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