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波多野均つれづれアート

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フランスの六月初めの連休二日目の朝・・・鉢植えの白ユリの花が咲き始めていた・・・

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六月初めのフランスの連休二日目の朝、ベランダに目をやると、白いユリの花が咲き初めていました。この白ユリ・・・普通は七月に咲くものなのに一ヶ月も早い・・・この鉢植え白ユリのメッセージが何なのか、わからないのが・・・自然界からのSOSなのか、何なのか・・・このフランス全土の乾燥・雨不足はアフリカ大陸からのサハラ砂漠からの熱風がヨーロッパ大陸に連続的に上昇してきていると・・・フランスのメテオ・お天気予報ではアナリゼ・分析しています・・・パリ南郊外のアパートのベランダの鉢植え白ユリの開花を見て、地球を知る・・・今年はなんだか、おかしな年になりそうです・・・フランスのスイス寄りの地方、ジュラの山間部では雪が降り、積もったと・・・アメリカでは、連続的なハリケーン・竜巻が起こり、多くの被害が・・・地球からのSOSメッセージなのか知れません・・・祖国日本では、視聴率低迷の連続テレビ番組のような政治コメディ・喜劇、茶番劇・・・シロウト政治が続いているし・・・
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昨日の朝・午前中は近くのアントニーの町のマルシェ・・・朝の七時から十二時半近くまでオープンしている朝市にお魚を買いに行きました。アスサンシォン・昇天祭の祭日・休日だから、お店も人出も少ないと思っていましたら・・・正しく朝市が開かれていました。この写真はお花屋さんのスタンドで・・・ビボワンの花、牡丹・ボタンの花、フランス女性は何故か、このピボワン・ボタンの大振りなピンクや白の花が大好きです。このピボワン・ボタンの花は、十八世紀のルイ王朝時代に中国・シンからフランスにやってきたものだとか・・・フランス育ちのピボワン・ボタンの花は、優雅で大振りな花に成長・・・フランス女性の大好きな季節の花の中のひとつです・・・一束が5ユーロ、六百円前後のお値段・・・花のある生活空間を、どんなところに住んでいても・・・ねっ・・・
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朝市のポワソニエ・魚屋さんで、アジ二キロとイワシ一キロと小イカ一キロを買って・・・レギューム・野菜も・・・新鮮な赤いトマトのそばに、収穫したばかりの新鮮なバジリックの葉っぱがありましたので・・・頭のコンピュターが猛烈に反応して・・・このトマトとバジリックの葉と・・・さっき、通ったイタリア食材のスタンド・お店でイタリア直輸入のホンモノ・モッツアレラ・チーズ、水牛のチーズを買って、サラダにしたら・・・こういう時は、頭のコンピューターの歯車がハイスピードで回転するのです・・・
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市場・マルシェのイタリア食材のお店のイタリア系のオヤジに・・・どのモッツアレラがうまいのかと、聞いたら・・・オヤジの愛想銀行の愛想預金はゼロ・・・どれでも、うまいっちゃ・・・とナマ返事、オヤジの目は、市場の買い物客の若い女性の大きく開いた胸元にいっている・・・こりゃ、ダミィだ。オヤジの目は完全に若い娘さんの胸元やお尻にいってるー・・・この小モッツアレラは十個入りで、5ユーロ、六百円前後のお値段・・・お金を渡した時だけ、真剣にユーロ・コインの小銭5ユーロを見ていたオヤジ・・・家では奥さんから、アンタ、なんばしとっとー、なんば見よっとねーと言われているのがイメージ・想像されるような・・・絵に描いたような典型的な若い女性すきすきのイタリア系オヤジ・・・そういうアントニーのマルシェ・市場です・・・
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新鮮な赤赤トマトにはじけるようなバジリックの葉にイタリア直のモッツアレラ・水牛チーズのサラダ・・・一番下にサラダ菜をひいて、トマトとモッツアレラをデコ・飾りつけ、上からハサミでバジリックの葉をちょっきんちよっきんと切って、塩・コショウをして、バージン・オリーブ・オイルをかける・・・お好みでバルサミコ酢をかけてもいい・・・一緒に写っているパンは、これも朝市のポルトガル食材のお店のポルトガル風のプチ・パン・・・一個、三十五サンチーム、五十円前後・・・やっぱし、市場・マルシェの食材はおいしい・・・とくに、イタリアーノ直輸送のモッツアレラ・チーズは目からウロコが落ちるようにおいしい・・・
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祭日・休日ですから、ワインを開けることにして・・・ロワール地方のトゥールの町のそばにあるシノンの赤ワイン・・・この地方は小高いなだらかな丘の斜面にブドウ畑があって・・・ロワール河も流れてるし、シャトー・お城があちこちと点在している地方・・・このシノンの赤ワインはフルーティ・香りが高く、スープル・軽くて、とてもアグレアーブル・気持ちのいい飲みやすい赤ワインです。一本のお値段は4ユーロ前後、五百円前後・・・安くて、それなりにおいしい、がんばっちょる・ぐわんばっちょるっていうワインを探すのが楽しいものです。いろいろとワイン好きフランス人とワイン情報を交換して・・・アスサンシォン・キリストの昇天祭の日ですから、ワインを飲んで昇天しないように、ほどほどに・・・ロワールのワインラベルには、フランス王家の白ユリの花の紋章が何故か、付いています・・・
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ここまできたら、お前さん、次のメイン料理は一体、何を食ったのだと・・・昨日のお昼ご飯のメインは・・・ジャジャーン、ブルターニュ地方、大西洋で獲れた小イカのソテー・フライパン焼き・・・新玉ネギとニンニクを油の中に入れて、香りを出し、イカをいっきに全部入れ、塩・コショウをし、密封フタをして、蒸し焼き風にする・・・イカは火を通しすぎると固くなる・・・フランス人は、カオチュウ・ゴムのように固くなると表現する・・・ので、スピード料理・・・お皿に盛って、上からバジリックを散らす、そして、バージン・オリーブオイルをかけると・・・このような小イカのソテーの一皿ができます。下のお皿の真ん中にあるのは、サーモンのソテー・フライパン焼き・・・ウチのサ・マジスティ、女王陛下は関東人間・東京育ちなので、お醤油をかけてお召し上がりになる・・・ロワールのシノンの赤ワインとピッタシカンカンのマリアージュ・・・イカ墨がでて、ちょっとハードな濃いイカ味になるので、軽い赤ワインでもおいしい、もちろん、冷やしたブルゴーニュ地方のシャブリ・白ワインでも・・・お好みで・・・世界の食世界の流行に、江戸前寿司のマグロの握りをボルドーの赤ワインで食べるとおいしいと・・・ボルドー赤ワインにはタンニンが多く含まれて味が深い・濃いので、マグロの赤身にピッタシカンカンだと・・・どこかの江戸前寿司屋でおためしあれ、と言っても寿司屋のオヤジがボルドーの赤ワイン好きじゃあないと、無理なお話しですが・・・江戸前寿司屋のオヤジさん、白ワインや赤ワインをお店に置いてのサービスをお願いします。お寿司世界は進化しています・・・この小イカのソテーは、ご飯にもぴったし・・・さらに、残ったイカのソースで熱々のパスタ・スパゲッティをからめ、最後に、生クリームを入れると・・・マンマ・ミイア・・・おいしすぎて、パラディ・天国です。昇天してしまいます。おためしあれ・・・どこかの島国の首相のようなウソ発言・ペテン師発言はいたしません・・・またまた、フランスからのアート・ブログならず、イート・ブログにな・つ・し・て・し・ま・つ・た・・・週末オマケ・・・フランス・ナウのFMラジオでどこにチャンネルを回しても流れてくるミュージックは・・・Jennifer Lopez - I'm into you、ジェニファー・ロペスのアイム・イントゥ・ユー・・・これが、アィメンチュユー・アィメンチュユーと聞こえてきて、うなりながら・・・思うようにいかない、四苦八苦して絵を描いてる週末です・・・それでは、皆さんがご健康で、無事故でありますように・・・ボン・ウィーク・エンド、よい週末でありますように・・・チャオ・チャーオ・・・
by h-hatano-art | 2011-06-03 14:26