波多野均つれづれアート

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何ヶ月ぶりの雨に、大感謝のフランス各地・・・雨の日もいいものだと、必要なのだと思うこと・・・

パリ南近郊の朝は、何ヶ月ぶりかの雨が降りまして・・・雨の日もいいものだと、必要なのだと・・・しっとりした雨の日です。ちょぼちょぼ降りですが、降らないよりは降ったほうがいい・・・農業国のフランスは日照りが続き、酪農農家では放牧地の草が雨不足で枯れてしまい、牛のエサに困るありさまで・・・多くの農家が家畜をアバタージ・屠殺すること・・・自然界は全てがつながっています。フランスは日本のような梅雨・モンスーンはありませんが、雨降りの日も必要です・・・と考える、思うと、梅雨のジメジメ日でも、なんとなく楽しく・・・人生とはそういうものです。自分をとりまく全ての現象が意味のあることなのだと思うと、天気のよくない雨の日でも・・・なんとなく、楽しく・・・そう生きることが幸福です。なにか、高校の哲学の授業のようになりましたが・・・フランスのリセ・高校には、フィロゾフィ・哲学の授業があり・・・通称、長いので省略してフィロとよばれている・・・バカロレア・高校卒業資格ならびに、大学入学資格・・・これも省略してバックとよばれている・・・のエグザマン・試験には、フィロゾフィ・哲学論文・・・テーマが毎年、決められて・・・例えば、ヒューマニティ・人道とは何なのか、哲学的に、人間歴史の各時代の哲学者を引用しての論文試験・・・日本人は十代の時から、哲学する学習・習慣をつけないと、世界の孤児になってしまいますぜー・・・自然現象変化を観察・見て考えたり、ちょっと、マジメナ本を読んで考えたり、友人や家族とトーク・話し合ったり・・・そういうクセを小さい時からつけないと、大きくなって刹那的・ノーテンパーラーの人間になってしまいます。
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パリ南郊外の週三回ひらかれるアントニーのマルシェ・朝市のレギューム・野菜・・・ヨーロッパ圏中をお騒がせのスペイン産のコンコンブル・キュウリからのバクテリア事件の犯人は、コンコンブル・キュウリちゃんではなくて・・・北ドイツ・ハンブルグの町の郊外で温室栽培されているモヤシちゃんだと・・・この大騒ぎでヨーロッパ中のスペイン産のコンコンブル・キュウリやトマトやサラダ菜が売れなくなるとい事態に・・・今度は、アジア産の大豆からのモヤシちゃんが犯人に・・・ドイツ保健局は、いったい、どないなってんねん・・・というのが、一般、ヨーロッパ各国市民の声・・・スペイン産のコンコンブル・キュウリやトマトや野菜類がバクテリア感染の犯人ではないっと声明文をだしても・・・一般のヨーロッパ各国市民の反応は、スペイン産野菜はやめときましょとなって、スペインの野菜・果物栽培農家はカンカンに怒ってます。じゃあ、スペインの夏の生野菜で作るガスパッチョ・生野菜スープは、どうなるんじゃーいと・・・今年の夏はスペイン経済受難の夏になりそうです・・・こっちのスーパーマーケットで売っている生サラダ類は袋に入っていて・・・こっちの人・ヨーロッパ人は家庭で再度、洗うことをせず、そのまま・・・袋から出した生サラダを食べちゃうという、無神経っていうか、非衛生的な食べ方なのです。ピオ・無農薬野菜だから、洗わなくても・・・マンマ・ミイアーの感覚で大丈夫だと、お野菜は無農薬でもなんでも、お水に数分間つけて、良く洗って、最後に、お酢をたらしたボールの中でヒタヒタ洗って・・・これをやっていない・・・ドイツ保健局は、まだ完全にモヤシが犯人だとは確定していませんが・・・今度は、モヤシ栽培業者が窮地に・・・ゲルマン民族のお騒がせはいい加減にしろよーっていうのが、一般ヨーロッパ各国市民の声です・・・
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昨夜のフランステレビ3チャンネルで、Meilleur ouvrier de France、メイヨー・ウブリエー・ド・フランス、フランスのよりすぐれた労働者・職人たちに与えられる最高の称号・・・世界に誇るフランス食文化の中に、フランス料理・・・キュイジーヌ・料理とパティスリー・お菓子があります。そのフレンチ料理とフレンチお菓子の・・・よりすぐれた料理人とお菓子作り職人を選ぶ、フランス最高のコンクールがパリ・お菓子部門と、マルセイユ・料理部門がありまして・・・その、コンクールまでのドキュメンタリー番組・・・フランス全国・各地からこのコンクールに応募し、最終コンクールに参加できること事態メイジング・メイベーユ、すんばらしいことですから・・・一年前、半年前からコンクールの準備をする・・・何を作るかっていのは、テーマが事前に与えられてありますから、その練習・・・準備段階・練習でうまくいっても、いざ、本番の時間制限のコンクール会場でうまくできるかは別のこと・・・パリのど真ん中のオペラのホテルレストラン、カフェ・ド・ラ・ぺのシェフをして、一日に三百食分の料理を作っている現役バリバリの料理人でも、いざ本番のコンクールでは大失敗をするし・・・コンクールの審査委員長のアラン・デュカスから・・・失敗しても、時間オーバーしても、最後までキュジーヌする、作ることだと激励されたり・・・料理人は失敗しても最後まで勝負をなげない、料理を作るっていうのがプロフェッショナルなのだとか・・・モチベーションを強く持ってとか・・・コンクール参加そのものが人生そのもの・・・やはり、エリにフランス国家の三色旗のマークのついたコック服が着れる料理人・お菓子職人は、フランス料理やフランスお菓子を継承する人、継承できる人が選ばれるのだと・・・今年は料理部門で三人、お菓子部門で三人がメイヨー・ウブリエ・ド・フランスに選ばれて・・・われわれ絵描きも、絵の世界を継承する人、継承できる人に成長・進化しなければと・・・アーティストとかなんとか、言われる前に、ホンモノの絵が描ける絵描きにならないと・・・と、超コーフンした番組でした。写真は手元にあるフランス料理・お菓子のレシピ本・・・こんなのを見て、フレンチ料理を、お菓子を作って、ポール・ボキューズもアラン・デュカスの料理レシピもございます・・・友人・知人をよんで食事しております。・・・オマケ・・・今夕、一枚の大きな絵80x80が売れそうです。夕方に連絡があります・・・うまくいくかどうか、ご声援を・・・一ヶ月の生活費分ぐらいの値段・・・うまくいきますように・・・うまくいったら、シャンパンの用意だー・・・絵描きの人生っていうのは、サーカス小屋の綱渡りのようなものです・・・絵を描き続けないと前に進めナイ・・・
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by h-hatano-art | 2011-06-07 16:00 | Trackback | Comments(0)
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