波多野均つれづれアート

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週末にパエラ・・・正しくは、アロス・アル・オルノ、お米のオープン焼き炊き込みご飯を作るの巻き

なんだか変なお天気で,晴れているかと思えば、突風が急に吹き始め・・・黒雲が襲来して、強い雨が降り・・・また、晴れて・・・強風が吹いて雨が降るのくり返しの土曜日の午後のパリ南郊外でありました。週末のお昼ご飯には、パエラ・・・そう、イスパーニュ・スペイン料理のパエラ、スペイン風サフラン香料の炊き込みご飯・・・を作りました。スペイン風に言えば、火を使って作るのが正しいパエラ・・・オープンを使って作るのはアロス・アル・オルノ、お米のオープン焼き・・・そのパエラちゃんのご兄弟・ご姉妹のアロス・アル・オルノ、Arroz al horno をパエラ鍋で作りました。乱暴に言っちゃえば、パエラ料理はアウト・ドア、野外の焚き火なんかで作る・・・バーべQ、炭焼きのお肉と一緒に作るもので・・・スペインの人が聞いたら、怒られるかもかもなのですが・・・フランスの南仏、マルセイユの港の名物料理にブイヤベース、サフラン入りお魚のごった煮スープという庶民料理がございまして、いまでは、高級フレンチレストランなんかのムニュ・メニューに載っているものですが・・・正しいブイヤベースは、マルセイユの漁師が獲ったお魚を港の市場で売り、その売れ残りのお魚ちゃんをサフラン香料入りのごった煮スープにして食べたというもの・・・そういうローカル・地方料理が正しいブイヤベースなのであります。スペインのパエラ料理もそれと同じ感覚のローカル料理だと・・・追憶・・・フランスの芸能界で地方回りのシャンソン・フランセの司会をやってるジョルジュに連れて行ってもらった、マルセイユの港の旧市街にある、ミストラル・南仏特有の突風のこと・・・という庶民レストランで食べたブイヤベースはおいしいものでした。レストラン内の壁に、ミストラル・突風が吹いて、娘さんのジップ・スカートがヒラヒラしている、ちょっと舞い上がってる大きな壁画を見ながら食べたブイヤベースは思い出のブイヤベースでありました・・・お話しがジャンプしてしまいましたが・・・えーと、スペインのパエラのブラザーズ・シィスターズのお米のオープン焼き、炊き込みご飯を作りました。
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ジャーン、これがパエラ鍋のオープン焼き炊き込みごはん・・・ピーマン、トマト、玉ネギ、ニンニク、鶏肉、エビ、スペイン米、サフラン・スパイス・・・
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なかなかにスペイン風の炊き込みご飯になっているでしょう。おいしいものでありました。絵描きというメチエ・職業は体力が勝負・・・集中力には、エネルギー満タンが必要です。正しい食生活をして、コンサントレ・集中してトラバーユ・仕事をするというのが、絵描きです。昨日の土曜日の夜八時のフランステレビニュースの中に歌手のアズナブールが出演してのインタビューがありました・・・アズナブール曰く・・・私はスターではない。フランス語の詩のうたを歌うアーティスト、歌をうたうアルチザン・職人だと、歌をうたい続けるのが歌手なのだと・・・なかなかに、アズナブールは深い言葉を・・・胸打つ話しをします。アズナブールの歌は、自分が詩のテキストを書くというもので、九月にはパリ市内のオランピアでライブ・コンサートが・・・トラバーユ・トラバーユ・トラバーユっていうのがアズナブールの生き方、職人気質の生き方・・・フランステレビニュースのトップ・スリーの話題ニュースの中に・・・パリの北郊外にあるシャルル・ド・ゴール国際空港の税関検査で日本のテ・ベール、緑茶・茶葉から高度のラジオアクティビィティ・放射能・・・EUの基準値の二倍にあたる放射性セシウムが検出され、フランス国内輸入ストップ・禁止になると・・・フランス社会は健康食品、ビオ食品・・・無農薬食品・食材の流行で・・・その中に、日本のテ・ベール、緑茶も飲むフランス人が増えてきました。ビタミンCがいっぱいだとか、精神を安定させるとか・・・ビオ・無農薬食品・食材の専門スーパー・マーケットで日本の緑茶を売っています。ただ、ただ、日本の静岡の緑茶ということで・・・大変に過敏になっています。まず北ドイツ、ハンブルグのバクテリア大騒ぎでスペイン産のコンコンブル・キュウリやトマトやサラダ菜が犯人になり、最後はモヤシが真犯人となり、ヨーロッパ中に生野菜食べたらあきまへんでー風評・風説が流れまして、生野菜を栽培している多くの農家が大被害に・・・お次に北フランスの冷凍ハンバーグの生焼けハンバーグからバクテリアが見つかり、フランス国内大騒ぎで冷凍ハンバーグの全回収・・・そして、日本の静岡の緑茶から放射能がと・・・ヨーロッパはそういう連続三段跳び・トリプル食材・食品事件発生状態で過剰反応、極度の敏感に・・・ヒステリー気味になっていることを日本のみなさんは知って下さい。保健衛生的に害はないといいますが・・・飲んでも問題はないとおっしゃってますが、世界はそうは思わない、信じない・・・放射能・放射性セシウムのイメージは、さらなるアンチ・ジャポンの風説・風評を呼び起こす可能性が大なのです。火事は小さな時に消しておくと大火事にはならない・・・日本からの安全メッセージが不可欠です。日本からの打てば響くような、スピード感ある対応や誠実な対応が望まれます・・・ヒロシマ・ナガサキ・フクシマと、公然とアナウンスしているのがヨーロッパ各国の現状なのです・・・日本人を見たらフクシマって言われているのが現状です・・・日本・フクシマのどこが悪いねん・・・こういう現実の世界のエコー・声も知っておいて下さい・・・イッツ・ベリー・ハードでありますけれども・・・
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パリ南郊外のアパート群内の公園のムラサキ色のラベンダーがじゅうたん・カーペットのようです・・・ボン・ディモンシュ、いい日曜日でありますように・・・チャオ・チャーオ・・・
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・・・日曜日のオマケ・・・六月の第三日曜日のフェット・デ・ペール、父の日をお祝いしてのリンク・円、輪のかたちのガトー・オゥ・ショコラー、チョコレート・ケーキ・・・サッカー・ボールのロウソク立てというか、ロウソク台がフランス的でユニーク・・・去年のサッカー・ワールド・カップの時に、発売されたもの・・・じゃあ、ボン・フェット・ド・ペール・・・世界中のパパたち・おとっつあんたち・お父さんたちに・・・たまにはやさしい言葉でもかけてあげて・・・オトコっていう生きものは、シャイで感情表現方法がヘタなのだ・・・そこんとこ、よろしく、ご理解していただいて・・・
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by h-hatano-art | 2011-06-19 06:47 | Trackback | Comments(0)
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